ベンジャミン・フランクリンの愛したトルマリン
フランスのルイ十六世が即位して間もない1776年、フランスは国をあげてアメリカからの偉大な客人
ベンジャミン・フランクリンを迎えていました。
宮廷ではルイ十六世が大博士のために盛大なパーティーを開催。
宝石好きのルイ王と、博学のフランクリンが共通の興味である鉱物について話し合ったことはもちろんです。
特にフランクリンは宝石の中でもトルマリンに非常に興味をもっていました。というのも彼は凧の実験で、雷と電気が同じものであることを証明し、そのことから避雷針を発明。そんな彼が電気を起こすトルマリンに興味を示したのは当然といえましょう。
当時70歳のフランクリンが22歳の若いルイ王にトルマリンの効用を話したことは、大いに想像できます。フランクリンはりっぱなトルマリンを二つ持っていたといわれています。一つは指輪で、一つは色々な実験用だったそうです。
時代は今、マルティメディア時代を迎え、その昔、政治家、出版事業者、科学者などマルチ人間として情報の先駆者だったフランクリンの愛したトルマリンが、人気を呼んでいることを興味深く感じるのは私だけでしょうか。
ちよっと贅沢、ちよっとオシャレな宝飾文化のメッセンジャーをめざして・・・