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                 家族と結婚の歴史
           古代の性・愛・結婚
 古代の性・愛・結婚のあり方を具体的に見る前に、その基礎をなす、対偶婚についてすこし説明しておこう。対偶婚とは、現在私たちのおこなっている結婚である単婚(一夫一婦制)より一段階前の結婚で、一応一人の夫に対して一人の妻という一対の夫婦関係は成立しているが、
 
 ◎それは必ずしも夫以外の男性との性関係をさまたげず、◎その関係は永続きしないというものである。この対偶婚の特徴は学術用語でいうと、(①排他的同棲の欠如と、②当事者の気の向いている間だけ継続する結婚ということができる。
 
 そして対偶婚の二大特徴が、古代の恋愛や結婚のあり方を規定している点は、次に見ていくことにします。
 
            つぎは・・・古代の恋愛の特徴・・・について、、、