きょうだい児の私が成年後見人を辞めるまで -14ページ目

きょうだい児の私が成年後見人を辞めるまで

障害や病気をもった子の兄弟姉妹のことを【きょうだい児】と言います。きょうだい児として成長する間に起こった葛藤、親亡き後の成年後見について紹介します。

こんにちは。
林 陽子です。


初めてのお付き合いでは
それなりに長く4年ほどでした。


今考えるとそんなに好きじゃないのに
よく付き合えましたが(汗)


親は自分を見てくれないけど
彼とは1対1なので自分を見てくれる。
愛情はくれるので貴重な人材なんです。


『こんな私と付き合ってくれる』という
フィルターも入り目が曇っているので
もんもんとしながらでも付き合えるのです(^_^;)



そして親から一方的に価値観を
押し付けられているという
パターンの中でもずっと生きてきたので
それが恋愛関係にも発動しています。


それは相手とは考えが違うような気がしても
自分が悪いのかも…と反省してしまうこと。


つまりお付き合いでも
一方的に我慢してました。






20代前半でまだまだ自分を上手く
表現できない頃でしたし


様々な場面で困惑するようなことが
起こっても話し合いができない。


最初のお付き合いなので兄のことは
いつ切りだしたらいいのか
それも悩みの種でした。


そして4年も経つと向こうも
結婚を匂わせてきます。


もう言うしかないですよね。


だから説明したんですよ。


そしたらその答えが




彼『そういうことは
おうちで話し合って』





心象風景(苦笑)



えええええ!?


今考えたら兄の将来の事は
両親がちゃんと考えて
段取りしておくべきですし
まあその通りなんだけれども


間違ってはいないんだけれども…


兄のことで何かあるかもしれないし
結婚したいっていってる
パートナーにその答えって
あまりにあんまりじゃないの!?




これはダメかもしれない…


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こんにちは。
林 陽子です。


そういえばもうすぐバレンタインだったので
恥ずかしながら恋愛のことを書こう。


私が恋愛について悩みだしたのは
高校生ぐらいじゃなかったかと思ってます。
一番悩み多き年頃(汗)


この頃の私の思考は


恋愛はできるかもしれないけど
結婚はできないかもしれない。
兄の状況を受け入れてくれる人が
いるかわからないし
そもそも負担をかけて申し訳ない。


さらに子供が障害を持って生まれてきたら
やっぱり結婚相手に申し訳ない。



>>>そんなことを延々とループしてました。


大体きょうだいはそう感じていると思います。





何が良くないってどんどん
自己評価が下がっていくんですよね。
こんな私で申し訳ない…みたいな。

で。


「こんな私でも付き合ってくれる人」


って感じで探し出すんです。


でも実は『こんな私』は自分の
最低な部分からの視点ですし


そもそも障害者の兄弟姉妹は
自分とは別個の存在なのに
一緒くたにしちゃっている。


さらに本来の自分の素晴らしさも
もちろん内に秘めているので


「こんな私でも付き合ってくれる相手」
のことは実はそんなに好きじゃ
なかったりするんだよね…(@_@)



でも付き合ってくれたことが有難いので
そのあたりにはまだ気づいてないんです!!


それで悩みだす。


私、この人と付き合ってていいのかな…


思い返しても恥ずかしい!!!


好きじゃないのに
お付き合いしてごめんなさい!!
そして貴重な時間を
過ごしてくれてありがとう!!



今はそんな風に思ってます(恥)


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こんにちは。
林 陽子です。


ご両親が兄弟姉妹を手放したくなくて
施設やグループホームでの生活が
できていないと


きょうだいは気が気じゃないですよね。


うちの場合は両親も身体障害だったので
自分たちだけでは世話は無理だと
早めに動いていたこともあり
20代で入所、30年以上過ごしてます。


親が手放したくない場合
それは障害者本人が可哀想って
思っている場合があるみたい。


可哀想って何?って思います。
本人なりに環境は受け入れると思う


…というか親は先に逝く可能性が
高いのだから


本人も受け入れざるを
得ないですよね。



きょうだいだって生きて行くために
仕事をしなくてはいけないのだし
ずっと一緒に居るのはどう考えても無理。


うちの兄は重度知的障害ですが
施設と家と行動が全然違うようです。


やっぱり家にいると
だらけて甘えてる。




2月8日の誕生花「芍薬」


集団生活ならちゃんとできることを
家ではまったくしない。


重度だけど使い分けはしてるのよねー!


ですから自宅でなきゃっていうのは
親が客観的になれていないだけと思ってます。


親が生きているうちから
環境に慣れてもらうために入所して
時々は自宅に帰省してもらう。


だんだん施設やグループホームに
慣れてもらうことで障害があるなりに
自立してもらうことが大切だと感じています。


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