夏の甲子園。そのチームは10対0の大差で負けている。
どう考えても勝ち目はない。
いよいよ9回表の最後の攻撃。打順よく3番から始まる。
そんな時、まだ試合に出場していない3年生が
クリーンアップに代わって代打で登場するケースが多々ある。
私が監督でもそうする。
代えられる選手も納得するに違いない。
これはある種の美と言って佳かろう。
話が回りくどくなった。
これは甲子園では許されても政治では許されることではない。
今日の第三次野田内閣改造人事のことだ。
野田総理が誕生したのは昨年の9月2日。
まだ、ほぼ一年しか経っていない。
新内閣の余命も幾ばくもないのに、またもや内閣改造。
総理が一年おきに代わると思えば、大臣は数ヶ月おき。
こんなことでまともな政治が出来る訳がない。
ころころ大臣を代えて一体どこが政治主導と言えるのか。
離党者が続出する民主党。
あと5人が離党をすれば過半数を割る。
今回の改造はまだ、大臣や副大臣、
政務官や委員長をやっていない者をその任に置くだけ。
日本国のこと、国民のことなど眼中にない。
離党者阻止と箔付けだけが唯一最大の目的。
まるで「甲子園」そのものではないか。
国民をバカにするにも程がある。