サッカーの日本代表のユニフォームが新しく変わると言う。
言語道断。全く理解出来ない。
デザインが良いとか悪いとかの問題ではない。
そもそも代表チームのユニフォームには、
その国のアイデンティティーがナショナルカラーとして用いられ、
それは決して変えてはいけない領域のものである。
各国のユニフォームの由来を調べてると
殆どの国は国旗に由来している。
先ずは、王国ブラジル。
ご存知カナリア軍団と呼ばれるように黄色のユニフォームだ。
国旗が黄色ベースでデザインされており、
その色がカナリアの黄色そっくりなことからそう呼ばれるようになったそうだ。
つづいて、
あのメッシがいるアルゼンチンのそれは薄いブルーと白の縦のストライプだ。
それは、国旗の色でもあるが、
その国旗は独立戦争の際の軍服がこのストライプだったことから
デザインされたという。
こうした国のアイデンティティーを表現したのがユニフォームだ。
国旗の色以外をユニフォームに使っている国も
数カ国存在するが、それもそれぞれ意味が込められている。
例えば、前回のW杯準優勝の強豪オランダ。
予選では日本とも対戦したので記憶されている方も多いと思うが、
オランダと言えばオレンジユニフォームだ。
何故オレンジか?
それは、16世紀にスペインから独立した際の
戦争で功績のあった英雄オラニエ公の名に由来すると言う。
このオラニエとはオランダ語でオレンジのことだそうだ。
ただ、アウェーの際には国旗から採った白と青のユニフォームを着ると言う。
さて、我が国のそれはブルーだ。
何故ブルーになったかは定かではないが、
爽やかさ、すがすがしさをイメージさせ日本人が好きな色と云うことからのようだ。
始まりは1936年のベルリンオリンピックに出場した時からだという。
それ以来、一時の例外を除いてこのブルー一本で来た。
今では、「侍ブルー」と命名され70年と云う歴史がブルーを
日本サッカーのアイデンティティーとして認めさせてきた。
1998年以来ワールドカップにも4回連続で出場し
アジアではもちろんのこと世界でも日本イコール、ブルーが定着しつつある。
なぜ、この大切なアイデンティティーをすんなり捨てるのか私には到底理解不能だ。
みんなでサッカー協会に猛抗議をして、
今回のユニフォーム変更にストップをかけなければならないと思う。