うまいぜベイビー | 木工所のブログ

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中村木工所の取り組みについて知ってもらうためのブログ

今週は関東~東北方面の得意先のお店回りをしています。


今回、テレビ等でたまに目にする“なんつッ亭”に行ってみました。


出張の時はあまり食事の時間をゆっくりととることが出来ないので、

スピーディーかつ遅くまで開いているラーメン屋を利用することが

多いのですが、今回の“なんつッ亭”は22時近くにもかかわらず

お客さんの列ができていました。


個人的に、ここ10年でラーメン屋のレベルが非常に上がっている

と思います。昔からある老舗のラーメン屋で美味しいところは

もちろんありますが、新し目の小奇麗なラーメン屋も、

意外と美味しいところが多い気がします。


“なんつッ亭”は隣の20代くらいのカップルが絶賛していたように、

味も確かに美味しかったのですが、それ以上に驚いたのは、

カップルや女性客が過半数を超えていたということです。


HPにもお店の看板にも「うまいぜベイビー」という言葉が

書かれていますが、このキャラクター作りというか、

ブランド作りが功を奏しているのかもしれません。



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なんつッ亭



気になって色々と聞いてみたところ、“なんつッ亭”に限らず、

ラーメン屋に女性が一人で食べに行くことは、今となっては

それほど珍しくないようです。


特に豚骨ラーメンはトンコツ臭いと、女性からの支持は低かった

と思いますし、カップルのデートコースには入ってなかったと思います。


一時期、ラーメンがブームになりましたが、業界、各店の努力で

マーケットが広がったのだと思いますし、マスコミの力も絶大だった

と思います。


地元のラーメン屋ではラーメン一杯¥400が相場です。

それが東京では¥1,000も珍しくない状況です。



なんとなく、色々なヒントが見え隠れしているようなエピソード

だと思いました。



ちなみに、「うまいぜベイビー」って言葉、なんとなく可愛くないですか?

まず、口にすることはない言葉だと思いますが、

“おいしいよ”と書かれるよりも、よっぽどインパクトがありますし、

親しみが湧くような気がします。

また、この軽さが、ちょっとお店に入ってみようかなと思わせてくれる

のかもしれません。(考えすぎかもしれませんが・・・)


こういうキャッチフレーズも大事ですね!!