国際福祉機器展に行ってきました。
分かりやすいデモストレーションや体験コーナー、
ゲームにして遊び感覚で製品紹介をするなど、
各出展者、工夫を凝らしていました。
業界関係者のみならず、一般の方も来場される
こともありますが、既存の販路から考えて思いつく
展示会の中で、この国際福祉機器展とギフトショーは
いつもお客さんでいっぱいです。
残念ながら家具の展示会と比べると圧倒的な集客力です。
やはり、“介護”と“地方”というキーワードはこれからの、
むしろ、現状、ビジネスにおいて切り離すことのできない
テーマだと改めて感じました。
介護は無視できない今後、確実に伸びていく市場なので、
やはりベッドメーカーとしては無視できない分野です。
実は、今回、国際福祉機器展に足を運んだ一つの理由は、
当社がリクライニングベッドの駆動部(モーターやスチール部分)
を仕入れている台湾のメーカーから招待メールが送られてきた
からです。
3年前、品質が高く、比較的価格を抑えられるモーターはないかと
探し回り、台湾のモーターのメーカーを発見し、単身、台湾を
訪れたことがあります。
ドイツにウッドスプリングを仕入れに行った経験と、若干
日本語が通用するという安心感から、ドイツの時よりもスムーズに
話が進んだという記憶があります。
そうやって作った製品がこれです。
*アシスタ*
家具屋さんにも納めさせていただいておりますが、
圧倒的に老人ホームなどコントラクト系への納品が多いです。
・上半身を動かすためのモーター
・下半身を動かすためのモーター
・昇降するためのモーター
合計3つのモーターを使用している電動リクライニングベッドです。
やはり、病院や老人ホームではパラマウントベッドさんが圧倒的に
強いのですが、在宅介護を考えた時に、非常にコストパフォーマンス
に優れた製品だと思います。
実際に老人ホームでも使用されていますし、安全性にも気を配っています。
手前味噌ですが、品質も実用性にも優れた製品です。
今回の国際福祉機器展への訪問で、改めて、既存の販路以外でも
色々と開拓する余地がありますし、開拓しなければと痛切に感じました。
P.S.特に懇切丁寧に説明していただいた(ご案内いただいた)、
アイリスチトセ様、パラマウントベッド様、テクノエイド様、
本当に勉強になりました。ありがとうございました。