人間は肉食動物ではない | 裏宇宙からの遺言 -悟りと覚醒のプログラム-

裏宇宙からの遺言 -悟りと覚醒のプログラム-

道の道とすべきは常の道にあらず。名の名とすべきは常の名にあらず。無は天地の始に名づけ、有は万物の母に名づく。

糖質制限・肉食カルトは、中高生さえ爆笑するようなファンタジーを真面目に信じている。

「肉食の歴史は700万年」 MEC食の渡辺信幸ドクター
「人類はもともと肉食動物だった」 身体軸ラボ


考古学や分子遺伝学を無視した妄想を平然と説いている。
というか、中高生レベルの歴史知識もないらしい…。


正解は 「人類はもともと雑食だった」 である。

太古の人類は、木の実、穀物、野草なども食べていた。
狩猟が本格化したのは、人類がを使い始めてからである。

火を使っていなかった数百万年間は、植物性食品の割合が多かった。
初期の人類であるアウストラロピテクスも、骨や歯の形状からして 「雑食」 だったことが判明している。
肉食動物ではない。

狩猟時代に入ってからは肉食の割合も増えたが、これまた現代の食肉事情とは全く異なる。
動物たちの生活環境がまるで違うし、エサも異なる。

現代の畜産業では成長ホルモンや抗生物質もよく使われている。

原始時代の人類は、内臓、血液、骨、皮なども食べていた。
肉だけではないのだ。
全体食だから、ビタミンや糖質も十分に摂取できたのである。

関連記事「個性を尊重する健康法」

糖質制限・肉食カルトは歴史を無視して、自分たちに都合よい 「独自創作の歴史」 を振りかざしている。
世間ではそういうのを捏造って言うんだよ。
分かったかい? ボクちゃん。

私はそこに脳内お花畑という言葉も加えるけどね。笑



「癌細胞のエサはブドウ糖」
「解決法ってのは、そのエサを断つこと。つまり糖質制限です。
ステージⅣとか末期なら、特に三カ月位は糖質90%以上カットのスーパー糖質制限を試されるのが宜しいかと思いますね。

これは臨床試験をしている医師がいらっしゃいます。
ケトン食による治療です。つまりエビデンスがある」
身体軸ラボ


ブドウ糖を栄養源にしている…という説は、90年ぐらい前の論文に出てきたものだ。
大昔の話である。
医学はそれから大幅に進歩し、ケトン体も癌を誘発するケースがあることが判明したのだが、それは無視するのか?笑


少し調べるだけで、一般大衆でも知ることが出来る情報がたくさんある。
だが、特定の主義に凝り固まった連中は、目の前の真実さえ素通りしてしまう。

身体軸ラボはいつも情弱 (情報弱者) に対して悪意に満ちたバッシングをしてきた。
だが身体軸ラボこそ、ろくに情報を知らない。

おそらく、海外の論文も精査したことがないのかもね。
江部康二、渡辺信幸、山田悟あたりが垂れ流したインチキ話を鵜呑みにしていたからだ。


頭の知識を増やすだけでは意味がない。
必要な情報を取捨選択し、的確に解釈・理解することが大切なのだ。

身体軸ラボはインチキ情報をかき集め、おまけに本人の頭の悪さを反映するように、都合の良い解釈を繰り返した。
故に、この人の頭の中はゴミ情報だらけになったわけだ。

結局、身体軸ラボこそ典型的な情報弱者なのである。
でも本人は自覚が無いから、他人に対して 「お前は情弱だ」 と罵るわけだ。笑
やれやれ…


大切なのは 「真実を洞察する目」 を持つこと。
その為には、今の自分にとって都合が悪い情報にも心を開くことだ。

正確に言うなら、都合良い・悪いではなく、ただ事実を見ること。
そこから深く洞察し、自分自身に照らして、適切に活かしてゆく。

ただし専門的な分野の場合は、自分の目で確認するのが難しい。
つまり事実を観る…と言っても、その事実が目の前にないし、用意することも出来ないわけだ。

そんなケースでは、間接的な情報を頼りにするわけだが、そういう時こそ自分の都合ばかり囚われてはならない。

私は以前、「糖質制限カルトの陰謀論」 という記事を書いた。
これを読めば、私が言いたいことが分かるだろう。

日本糖尿病学会は 「当たり前」 の声明を出しただけ。
糖質制限そのものを否定したわけではない。

長期的な食事療法としてのエビテンスがまだ不足してるから、「今後の課題」として研究することの必要性を訴えたに過ぎない。
この声明の一体どこが問題なのか?

人の命がかかった医療では、信頼性を優先するのが当然である。
それを蔑ろにする行為こそ、命に対する虐待である。 多くの悲劇を呼びかねない。

だがカルト脳と化した連中は、こんな当たり前の声明にも機嫌を損ねてしまう。
陰謀論に結び付けてしまう。
異常な精神状態である。

オウム真理教の事件と基本構造がよく似ている。
信者たちは外部の都合悪い声にまったく耳を貸さず、心を閉ざした。
内部の都合よい観念世界に閉じこもった。

糖質制限カルトもまさに同じ構図である。
当たり前の意見すら素直に解釈できない状態…。
そして自分に都合よい方向で、情報の捏造を繰り返す。

君達こそプチ陰謀行為に手を染めているのだ。


アメリカの糖尿病学会も糖質制限を全面肯定していない。
牛肉、ベーコン、チーズなど飽和脂肪酸を多く含む食品を制限しよう! と訴えているのだ。

ところが山田悟や江部康二は 「糖質制限食が正式に容認された」 などと大嘘を吐き、事実を捏造した。

カルト信者は、そういう都合よい意見だけは熱烈に支持する。
それが捏造情報だったとしても、いとも簡単に信じ、脳内安心のために利用する。

逆に都合悪い情報は、たとえそれが正当な意見だったとしても、すぐ反発し、罵声を浴びせ、あまつさえ陰謀論に発展させてしまう。
その典型的なサンプルとして、私は身体軸ラボ という悪質カルトを検証したわけだ。

己の無知を棚上げにし、正常な人達を叩き、「お前は無知だ。エセだ」 と蔑む。
身体軸ラボが行なってきた似非スピ批判、マスコミ批判、野党批判でも全く同じ手口が使われている。


本来、物事の最終結論を出すまでには、長いプロセスを要するケースが多いものだ。
特に、高度で複雑な研究が求められる分野では、それが必須である。

ところが身体軸ラボは、その手間を省き、結論を出すまでのプロセスを大幅にショートカットしている。
結論先行で論じることも多い。

しかも自分の狭い世界観に囚われたままなので、必然的に 「それ以外の世界」 に対する排他性が増大する。
無知や悪意に満ちたものになる。

そんな奴が 「引き寄せの法則は人生をショートカットさせる似非スピ」 などと罵るのだから、マジで笑わせてくれるわ。
お前の脳味噌がショートカット状態なんだよ。笑


代理でストック原稿を発表させていただきました。(みゅうみゅう)