戦争はなぜ起こるか?
現代の戦争は、あらゆる面で計算づくである。
多くの平和主義者は、
「相手国を上回る軍事力を備えても、相手は更にそれを上回る軍備をしてくるだろう。終わりがない。地獄のシーソーゲームだ」 と言う。
単純すぎる見方である。
戦争抑止力としての軍備なら、相手国を必ずしも上回る必要は無いのだ。
敵国は何を計算しているか?
それを見よ。
たとえ戦争に勝っても、経済的・人的に甚大なダメージが自国に及ぶなら、戦争する意味がない。
メリットがあるから戦争するのである。
A国とB国の軍事力に大きな差があるなら、戦争による利益は十分に計算できる。
小さな差だった場合は、戦いが長引き、重大な損失が生じる可能性が高い。
たとえ軍事力が相手国より上回っても、その差が小さければ、迂闊に戦争は仕掛けられないわけだ。
(ちなみに今回の記事は、一部の独裁国家や組織は除外している。
あくまで多くの国は…ということだ)
近代の戦争の多くは経済戦争といっても良いだろう。
それはただ利益の為である。
政治的イデオロギーの問題ではないのだ。
ネット右翼、および極左・パヨクと呼ばれている連中は、本当におめでたい頭をしていると思う。
彼らはすぐに政治的イデオロギーという物差しで考えてしまう。
思考の枠を拡大させることが出来ない。
故に、自分の意見と対立する人に対して、
「あいつは反日左翼だ」
「こいつは軍国主義者だ」
という単純なレッテルを貼ってしまう。
先進各国は、もはやそんな原理では動いていない。
利権のためなのだ。
利益の為なら右にもなるし、左にもなる。
日本の場合は、自民党がまさにそれだ。
日本をアメリカのポチの立場に貶めただけではなく、中国や韓国とも様々な 「密約」 を交わしてきた。
自民党は尖閣諸島の領有権を棚上げする協定を結んでしまった。
更に中国に不利な報道をしないという協定まで結んでしまった。
韓国との関係も同じだ。
竹島の領有権を棚上げする協定を韓国と結んでしまった。
とんでもない売国政党である。
古い話だが、自民党は1985年に国家秘密法案を提出した。
この法案を推進したのが国際勝共連合という政治団体であり、創立者は統一教会の教祖・文鮮明である。
統一教会は韓国中心主義のカルト教団であり、日本では悪質な霊感商法が社会問題になった。
その傘下である国際勝共連合は強い反共思想を有する政治団体である。
自民党が提出したスパイ防止法を応援してきた。
日本の核武装、新安保法制も推進している。
安倍晋三とも深い関係を持つ。
1975年の東京都知事選挙では、朝鮮総連の影響下にある朝鮮大学校を認可した美濃部亮吉の3選を阻もうとした。
つまり国際勝共連合は、日本において右翼的な活動をしており、たびたび自民党を支援している。
こうなったら、一体なにが右なのか左なのか見えにくくなる。
政治思想だけをとっても、ここまで複雑な構造・関係性があるのだ。
まして大きな利権が動いたら、右と左という単純な分類など出来なくなる。
ネット右翼と呼ばれている人の多くは、自民党を応援している。
そして自民党と対立する政党に対しては一律に 「反日左翼」 「在日〇〇人」 「中共のスパイ」 というレッテルを貼り、罵ってきた。
だが、自民党こそ日本を骨抜きにしてきた最大規模の売国奴なのだ。
先ほども言ったが、
「何の利益にもならないけど我が国家の政治的イデオロギーは命に替えても死守する」 という原理で動いている政党や国家はほとんど存在しない。
少なくとも先進国は…。
戦争の話に戻そう。
今、殆どの国は中央銀行を有しているが、これが多くの謎を解くカギの一つである。
各国の中央銀行は、その出資率を見れば、全てヨーロッパの一部の権力者が支配権を握っている。
日本の日銀もそうだ。
外資にコントロールされている。
11月には、ゆうちょ銀行・かんぽ生命が株式上場する。
自民党が進めてきた話だ。
国民の204兆円・プラス86兆円もの莫大な財産が、外資のコントロール下に置かれかねない。
それでも自民党は相変わらず脳死状態。
TPPにも参加しようというのだから、この先が思いやられる。
第一次世界大戦の戦勝国と敗戦国を調べていただきたい。
戦勝国は全て中央銀行を持っていたのだ。
逆に敗北した国は中央銀行を持っていなかった。
敗北後に国は一度解体され、ヨーロッパの一部の権力者の出資により、中央銀行が設置された。
中央銀行の有無こそ、第一次世界大戦の成り行きを支配していたのである。
この意味が分かるだろう?
人間の命も金によりコントロールされているのだ。
国民が働いても働いても、その利益が吸い上げられる。
それらの問題を完全解決するのは難しい。
だが、道が無いとも言い切れない。
個人レベルにおいてはね…。
その鍵を握るのは、自分の軸をしっかり理解・把握することだろう。
具体性に欠けた話になってしまうが、そもそも世の中に存在するメソッドは、殆どの人に必要不可欠になるような万能薬ばかりではない。
価値観・世界観は人それぞれである。
それを発見し、活かそうとする。
完全なる自由を得るのは不可能だが、自由度を拡大させることは出来る。
そのためには、まず自分自身を知らなければならない。
そこから自分と社会との関係性を観てゆく。
全ての出発点がそれだ。
右だの左だの、単純すぎる分類やレッテル貼りしか出来ない連中には到底無理な話である。