昨夕から北霧島に雪が舞いました。
風が強かったですから、積もることもないだろうと思っていたのに、車や屋根の上は白くなっていて、驚きました。
今日は、昨日にまして冷え込みが大きく感じられます。
冷え込みといえば、日本経済のそれもなかなかのものです。
昨日、発表されたGDP速報値によれば、去年10月から12月のGDPは年率換算6.3％のマイナスだそうです。
理由として増税前駆け込み需要の反動減と、台風の影響、暖冬ということが挙げられているようです。
でもどう見ても、消費増税という失政のせいでしょう。
それなのに IMF は20％までの増税を勧告してきますし、財務省は「（次は）15％を目指す」なんて言い始めています。
その他の増税も加わって、可処分所得が減少したという痛みに、近い将来の不安も増してくれば、内需がのびるはずがありません。
家計は自己防衛の度合いを増していくことでしょう。
武漢肺炎の本格的な国内流行も加わって、経済の冷え込みは氷河期なみになるかもしれません。