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津和野を出て向かったのは、萩市 松陰神社です。
その境内に「松下村塾」・・・日本の歴史に大きな影響を及ぼす人材を輩出した場所ですから、もっと大きなものを想像していました。
親思う 心にまさる親心 けふのおとずれ何ときくらん
これは吉田松陰 が江戸で斬首の刑に処せられるおり、詠んだ辞世の歌なのだそうです。
僕は、下の句を外して覚えていました。
詠まれた時のことを思うと、いたたまれない気持ちになりますね。
松陰神社に参拝のあと、バスは寺町をぬけて、今日の宿へ。
千春楽という海沿いに建つホテルです。
夕食までは一時間・・・大方が温泉を楽しんでいる間、すぐ傍にある萩城趾 まで歩いてみました。
雨の夕暮れ、人影のない城跡・・・。
内堀に影を落とす石垣の一番左手、ここに五層の白壁の天守が聳えていました。
むこうに煙る指月山・・・てっきりそちらが本丸だとばかり思っていました。
山頂には詰丸が築かれ、大矢倉などがあったそうです。
毛利輝元など代々の藩主を祀る志都岐山神社・・・。
軒先から落ちる雨音だけが響いていました。



