北霧島の正月準備といえば、庭にまくシラスを取りに行くことでした。
祖父のリヤカーにスコップをほうりこんで、遠くのシラス採取場へ。
山盛りして帰ってきたそれを、正月近くになると門口から玄関まで、まるで雪が積もったかのように敷き詰めるのです。
バケツ一杯ほどのは、門のそばに円錐形に盛って、松の枝や千両などを差し、門松としました。
今ではすっかり廃れてしまった風習ですが、高崎あたりではまだシラスを振り、門に注連縄を張り渡す家が残っています。
センリョウはクリスマス・カラーなのに、やっぱり正月の雰囲気なのがすごいですね。
マンリョウはヤブコウジ科、センリョウはセンリョウ科の植物で、全然仲間ではないのだそうですが、財運を上げてくれそうな縁起の良さでは一緒です。
