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我が家の墓の後ろは、ここ二年ばかり、中のお骨を他に移して空きになっていました。
いつのまにか雑草がはびこり、クサギまで生えてきて、もう数年で藪に埋もれるかも・・と思っていましたら、日曜日に掃除にいらっしゃったようです。
そばに聳える銀杏の木は、まだ緑ですが、そろそろ色をかえはじめていて、やがて落ち葉の刻に。
まわり一面、金色を敷き詰めたようになります。
それが過ぎると本格的な冬に。
残菊に山茶花の花だけが紅いだけです。
花筒の水を換えながら「これが冬の色かもね?」母に訊くと、小さく鼻歌で返してきました。
「♪あなたから許された 口紅の色は からたちの花よりも 薄い匂いです・・・」
えっと・・・誰の歌だったっけ?
それにからたちの花の匂いって?
でも、きっとごく淡いピンクかなあ・・なんて想像しています。
