蘭の花房に一条の木漏れ日。
ファインダーいっぱいに入れてみると、小さな鳥たちが群れているようです。
見上げれば大きく葉を広げる異国の木々・・・失われた世界に迷い込んだような錯覚。
コーナーを曲がると、年配の夫婦がカメラを構えていました。
ピントが決まらないのか、ずいぶん長くシャッターボタンに指をかけたまま身じろぎしません。
腕に汗が光っています。
傍らを通り過ぎるスペースが無く、引き返すことにしました。
往きに撮った蘭の花にもう一度レンズを・・・・・。
あの夫妻にも僕にも納得のいく一枚がゲットできることを念じながら・・・・。
