えびの高原に車を停めて、ススキの原を散策しようと足を踏み入れたとたん、信じがたい光景に愕然としました。
あちこちに白いペーパーの花・・・どうやらトイレ代わりになっているようです。
もちろん駐車スペースの傍でのことで、全山一面ということではないのですが、なんとなく情けない気分になってしまいました。
富士山が世界遺産になれなかったのも、山小屋から帯のように流れる汚物の光景や、おびただしいゴミが原因だとか。
百名山ブーム以来、山の荒廃が一挙にすすんだと嘆くベテランがいましたが、「美しい国」を標榜するのなら、せめてこういったところからきちんとしていきたいですね。
空き地にコスモスが揺れていました。
連休の間にと草払いをした土地の管理者が、丁寧にコスモスだけは残してくれたようです。
こういった身近な風景のちょっとした心遣いが「美しい国」にまだ間に合うかもしれないと思わせてくれました。
