これまでのあらすじ
初期研修中までになんとかECFMG certificateを取得したものの、留学をするかどうか迷っていただっさん。周囲の人達の後押しもあり、マッチングに参加することに決めたものの、その道程の険しさを当時は全く理解していないのでした…。
さて、いざマッチングに参加しようと思った時に自分の持っているものを見てみると
・USMLEのスコアも大して良くない
・特に論文もない(学会発表がいくつか)
・グリーンカードもない
・アメリカでの臨床経験もない
・コネクションもない
という割と八方塞がりなことに気づきました。
もっとUSMLE準備して受ければよかった、学生の時に自費でもオブザーバーに参加すればよかったなど考えても後の祭り。今ある武器で戦うしかありません。
その中で最も現実的な選択肢としてNプログラムを考えました。
CV、PSを準備して予備面接をさせて頂き、「英語をもっと頑張りなさい」とありがたい(そして耳の痛い)アドバイスを頂きました。
CV、PSは特に苦労しましたが、テンプレートを見つつまずは自分なりに作ってみます。
学生時代に何をやったか、どんな資格をとったか、ボランティア活動などやったかなど色々と思い出して掘り出します。現在学生の方はボランティア活動や興味のある活動、研究など何でもやってみることを(CVを増やすという観点からも、純粋に人生経験としても)強くおすすめします。
PSで特に注意したのは「論の流れ」です。「今まで自分がやってきたことからこの未知を志すと決め、今こういうプランを考えている」のような起承転結、一本筋が通っている流れを作るように意識しました。
マッチングの実際に関しては以前の記事に記載しましたので割愛します。
なんとか2018年よりNYでレジデンシーを始めることができるようになりました。
期待40%、不安60%でのぞんだレジデンシーですが、この1年が人生で最も過酷な1年になるとは予想もしていませんでした。(つづく)
