ハンドベルってこんな奏法があったの?ハンドベルってこんなに表現力があったの?ハンドベルってこんなに素晴らしい音楽を作り上げられたの?と、驚きと感動に満ちたコンサートでした。
何より、部員の皆さんの自然だけどきちんとした態度、直向きに練習に向かう姿勢が素晴らしい!それがちゃんと演奏に表れていました。生徒たち一人一人の資質はもちろん、顧問の先生のお人柄、御指導が、生徒たちに良い影響を与えていることが分かりました。
お客様は多くはなかったけれど会場は歓声や大きな拍手でいっぱいでした。
私は、バッハの「我ら悩みの極みにありて」と「小フーガト短調」の二曲を弾かせていただきました。
オルガンを始めて三年、まだまだ未熟ではありますが、生徒の皆さん、お客様に喜んでいただけて私も嬉しかったです。
ラストはハンドベルとの共演で、ちょっと早い「きよしこの夜」を。普段弾いているバロックとはまた違うモダンな編曲の和声や奏法、全体の響で、貴重な経験をさせていただきました。