システム保守担当者の悲鳴 -6ページ目

システム保守担当者の悲鳴

メインとして仕事として軽く見られがちな、システム保守(維持管理)について書くつもりです。
システム屋さんは開発だけが仕事じゃ無いんです。。。

システム保守を行っていると、同時に複数の作業が発生することが多い。
このとき、作業計画を作成せず、先が見えない苦しい状態のまま作業を行ってしまう人がいる。
作業計画の重要性に気づき作成しながら、作業を行っている人もいると思う。
ただし、この発想が無いまま、作業に追われている人も多々いると思うので、自分の経験から作業計画作成法を書いてみる。

必要な情報
・作業する懸案をすべて洗い出す
 可能な限りすべてを出す。細かい作業もすべて。
・作業するメンバーを選定する
 丸々作業できるメンバーとお手伝いできるメンバーの切り分けもしておく。
・各懸案の作業量を見積もる
 ざっくりでよい。(1日とか半日、または3時間、6時間など)
・各懸案の期限を確認する
 これは依頼者に確認すればよいこと。期限が無いものは無いことを把握しておく。


これらの情報を元に、エクセルなどで縦軸にメンバー、横軸に日付の表を作成する。

(例)|2日(月)|3日(火)|4日(水)|5日(木)|6日(金)|
----------------------------------
Aさん|     |     |     |     |     |
Bさん|     |     |     |     |     |
Cさん|     |     |     |     |     |


この表に懸案のオートシェイプを貼り付ける。
あとは、パズルの世界です。

(例)|2日(月)|3日(火)|4日(水)|5日(木)|6日(金)|
----------------------------------
Aさん|あああああ|ええええお|さささささ|さささ  |     |
Bさん|   いい|いいかかか|ききききき|ききききき|     |
Cさん|ううううう|ううううう|うううきき|ききききき|     |

※「あああああ」は1日の作業、「かかか」は半日の作業をあらわしている

30分程度で出来るくらいの精度で問題ない。
状況が変わったら、すぐにこの表へ反映し、作業メンバーとの認識あわせを必ず行う。
また、作業中に作業量が違うことが分かったら、その都度、パズルをしなおすこと。

これを作ることで、先が見えるため、気持ちを落ち着けて作業を行うことが出来る。
これをやらないと、あせって作業をすることとなるため、当然作業の精度は落ちる。

例では1週間の表を作成したが、1日だけの表を作っても良いし、1ヶ月の表を作ってもよいと思う。
必要に応じて期間を選定すること。

毎日、作業に追われて苦しんでいる人には特にお勧めする。