ネット上では民主党政権下の
「コンクリートから人へ」
というキャッチフレーズを批判することが流行っている。
「川辺川ダムがあったら、人吉市の被害は抑えられたのではないか?」
という訳である。
私など素人は、ダムがあってもこれだけ急に酷く雨が降り続くと結局
「緊急放流」
する羽目に陥いると考えてしまうので、地球温暖化対策としては
「ダムより放水路」
という意見に賛同する。
例えば球磨川の場合、人吉盆地に入ってくると急に勾配が緩くなり
河の流速が落ちて最大搬送流量が落ちたところへ
川辺川が合流してくるのが問題だと思うので
川辺大橋の上流(標高132m)から
相良橋の下流側(標高80m)まで13kmの地下導水路を作れば
今回被害の再発防止が出来るのではないだろうか。