皆さま、こんばんは~
今日の日中はまたいろいろなPC仕事をこなしつつ、先日多摩動物公園まで最終視察をして来たコウノトリ作品の制作を進めてました~
今日の日中はまたいろいろなPC仕事をこなしつつ、先日多摩動物公園まで最終視察をして来たコウノトリ作品の制作を進めてました~
先日の最終視察の目的はコチラ↓↓↓
羽の付き方や表情、そして足の構造等の細部の形を観察して来る事でしたが、それよりももっと大事な部分でまだ胴体のボリュームが足りないと感じたので、今日は思い切って先日まで作っていた細部を一旦壊して、更にその上にセロテープを盛り盛りし、胴体のボリュームを作り直す事から始めました
このようにせっかく作った細部を破壊すると『そんなもったいない!(´Д`;)』と思ったり『何で』って感じるかもしれませんが、基本の形のボリュームが足りない状態でいくら細部を作り進めてもそんなのは何も意味のない事なので、こういう時は『前進』する為にあえて『破壊』する必要があるのです
これでもまだ若干ボリューム不足ですが、こんな感じで~す↓↓↓
このようにせっかく作った細部を破壊すると『そんなもったいない!(´Д`;)』と思ったり『何で』って感じるかもしれませんが、基本の形のボリュームが足りない状態でいくら細部を作り進めてもそんなのは何も意味のない事なので、こういう時は『前進』する為にあえて『破壊』する必要があるのです
こんな事を書いているとまた昔話をしたくなりますが、僕も修行時代や学生時代はなかなか自ら進んでこんな思い切った事をする事が出来ずに、良く先生に『今こんな細かいところを作っても全然意味ナイアルヨ』っといつも厳しく指導されていました(^▽^;)(↑↑↑美大受験予備校時代の恩師である中国人現代アーティストのYさんのお言葉)
美大(造形大)時代も先生方によく同じような事を指導され、指導される度にせっかく作った作品を壊されるような感じで先生が近くに来ると『嫌だぁ~(;´Д`)ノ』っと感じた時期もありましたが、『破壊』するっていうのは実は『彫刻の基礎』という事に限らず、『人生においても大事な考え方なのかなぁ~』なんて最近つくづく感じますσ(^_^;)
仕事でも何でもそうですが、基本となる土台がしっかり作れていないと、どんなに表面をキレイに飾っても必ずもろく崩れて行くものです。
だから『土台が弱いなぁ~』や『何か違った方向に進んでるなぁ~』って感じたら、思い切って自分でその土台を一度ぶっ壊して、新たに一から土台を作り直す事も結構大事だったりするように思うのですよね
一度作った土台は絶対に0には戻りませんから
作品を作りながらも今後の方向性についてちょっといろいろと考えているところもあり、ついこんな事をブログに書き綴ってしまいましたが、僕は何事においても、今まで自分が作って来た殻を守り続ける事だけでなく、ひなが巣立つ時に自分で殻をぶち破るように、時に『破壊』する事も全く新しい自分に生まれ変わるために必要な一歩のように思います
つい話が脱線し過ぎたのでコウノトリ作品の制作話に戻りますが、今日はこうして一旦破壊してみましたが、そのお陰でこのように↓↓↓
『進んでは戻る』を繰り返すという事は、着実に一歩一歩完成に向かっている証拠なので、このままモリモリ制作を続けたいと思いま~す
今日は真面目に良い事が書けましたかね
それではこれから制作を再開しますので、また明日ブログをアップしますね~
今日は真面目に良い事が書けましたかね
それではこれから制作を再開しますので、また明日ブログをアップしますね~
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