その昔、補助なし自転車に乗れて間も無い頃、近所の車が来ない場所に1人で乗りに行くのって、とてもワクワクしたものでした。
今、あのワクワクを再び味わっています。
家から、水着にぞうりで自転車にうちまたがり乗り付けるのは、僕のこれからのベース基地、HilOhana!
ウェットスーツ着て、裸足で、これ抱えて海まで短い距離ですが車道を歩くって!
それはこの辺りの憧れの光景ですよ。
それを、今僕はやっている。
いっちょ前に!
嬉しくて、サーフィン抱えて海から上がってきた人と道ですれ違った時に、軽く会釈してしまいましたが、特に挨拶は返して貰えませんでした。だけど微かに笑みを浮かべていたのは、マイ・ウェットスーツがまだ無いため、この日も先日の体験の時と同じ、サーフィン屋さんにお借りした白ウェットスーツを着ていたためでしょうか?これ着ると、まるで白イルカかジュゴン、あるいはスナメリみたいなのですよ。サーフィン屋さんは、藤村さんが、どこにいらっしゃるかすぐ分かるからという理由で、僕に貸してくださったようですが、前方からスナメリみたいな衣装の中年男が、慣れぬ様子でボード抱きかかえて来ちゃあ、そりゃ少し笑いますよね。
さてさて砂浜に着きました。海は今日も穏やか。既に15人くらいのサップの方々が、波に乗ろうと「波待ち」って言うのですかね、カモメみたいに漂っています。
僕は少しの羞恥心に打ち勝つと、自分のボードと共に海に入り、ひっくり返りやすい波打ち際を避けて沖へ沖へ!
おお!意外と乗れる。
そして周囲の人々を観察すると、老若男女、上手い方から僕より少し慣れているくらいの方まで様々なようです。
まるで初めてのチェロのレッスンで、自分より少し先に習い始めている人のレッスンを見ている感じって、こんななのかなあ?と思いましたよ。
とにかく皆さん、思い思いに楽しんでい様子で、そんな人々の中で漂っているのは、とても気持ち良かったです。
来週には注文してある黒いウェットスーツが来ます。それ着てチャリで、あそこに行くの楽しみだなあ。
あの地帯には人々を解放する「気」が満ちているのですかねえ。あそこから帰って来ると、僕は心身ともに健康になっている自分を感じるのですよ。


