僕のチェロ、20年振りの指板(指を押さえる黒い板状の部分)交換から戻って来ました。

下の動画でも、お分かりになると思いますが、長く弾いていると弦の跡が、わだちのように掘れてきます。溝の中に弦が埋もれたりすると、しっかり押さえ切れなくなって音が悪くなるのです。
それで数年おきに、カンナで削って平らにするのですが、何回も削っていくと、指板自体が薄くなってきて、これ以上削れない状態になってしまいます。
そうなると、今回のように、また適度な厚みのある指板に交換となる訳なのです。
それが20年~30年サイクルで繰り返されます。

それはそうと前回号でご紹介したリヒャルト・シュトラウスの『4つの最後の歌』、N響で久しぶりに演奏して以来、僕はいまだに、その魔力から解放されておりません。
メロディが頭の中をグルグル回っています。

自己分析するに、『長い事、君は歩んできたじゃないか。もう、ここでゆっくりしよう』的な歌詞に、どうやら僕は甘えているのかもしれません。
これでは、僕を叱咤激励してくれる心の中の鬼軍曹(前前号参照)VS 4つの最後の歌になってしまいます。

たまには甘いぬるま湯に浸らせて下さい。
ダメだ!だめだ!
いやあ、きっと、みんな、そんなに頑張ってないですよお。
何言っている!!みんな、もっともっと頑張っとる!!!

永遠に繰り返される論争です。


僕の指板の引退を記念して、こんな動画を作ってみました。
BGMは、いよっ!待ってました!!
ご存知、「長い事、頑張ってきたんだ、もう休みなさい」の『4つの最後の歌』です!



ふざけて曲に申し訳ないです。
『4つの最後の歌』、本当は、ツボにハマると涙無しには聴けない素晴らしい曲です。



ところで、まだサップやっていますよ。
水はまだ冷たくありませんが、無駄に落水しないよう気を付けると共に、落ちても腰までの浅瀬で練習しています。
海からエネルギー貰って、超元気になりました!さあ、練習するぞ!
それにしても今日は富士山が綺麗だったなあ。