皆様、さぞかし辛抱のいる暮らしをされている事でしょう。退屈しのぎに、また少し気分の変わるお話しを書いてみますね。

数日前の夜、知り合いから今晩か明日、非常事態宣言が出されるから、今のうちに買い出しに行った方が良いとの特ダネメールをもらいました。
おお!こんな国家機密を知らせて貰えるなんて、ワタクシも遂に上級国民ってのになったのか!!と、迫り来る危機にワナワナしつつも、どうしても浮かんでしまう悪の微笑に、現金な自分を発見してしまうのでした。

早速、夜遅くまで開いているスーパーに行ってみたら、なんとガラガラ!そうかあ、みなさんは何もご存知ないのね、と上級国民らしく少し意地悪な心持ちで店内をワゴンで廻ります。おそらく明日のためでしょうか、パンと牛乳だけを買っているような方にも、またワタクシの爆買いを不思議そうに見るレジの方にも、この事実を教えてあげたい!と言う気持ちが喉元までこみ上げて来ますが、いやいや僕がここで国家機密を漏らしたら、どうなると思う?大パニックが起きて、この辺り一帯、制御不能に陥るぞ。
だから・・・彼らには悪いけど、ここはグッとこらえるしかないんだよ。

それが上級国民というもの・・

ところがその晩、非常事態宣言は出されず。それどころか翌日、この、どうやら広く日本国民に送られたらしい「先走りメール」は、ニュースで菅官房長官に完全否定されてしまったのでした。

つかの間の上級国民体験でした・・・



当面の食材を大量に買い込んでしまったので、その収納先として冷凍庫や食料庫を少し整理しなければなりません。
この機会に、日頃から気になっているが面倒くさくて放置している、震災時用の缶詰めの整理をしようと、床に古いものから順にずらーっと並べてみました。
その中では2007年製のコーンスープが突出して熟成していそうですが、あとの消費期限切れは、3~4個しかなく、それもだいたい2017年製。意外と優秀。(2007年製スープは破棄)


そもそも僕は、食品の腐敗は、その臭いを自分で嗅ぎ、この程度なら今日の体力でいけるなとか、自分で判断し自己防衛すべしと育てられてきたので、強力なアンチ消費期限派なのです。
こんな缶詰めくらいで俺様がくたばるとでも思っているのか!!と宣言した僕の晩ご飯は、呆れる家族をものともせず2017年近辺の缶詰め達と白いご飯。消費期限が2017年だから、製造は2015年くらいでしょうか?

まずは2016年製(2014生まれ)フリーズドライ茄子入り味噌汁。

ふーむ、何ともない。むしろ美味しい。

どうだ!!!

お次は2017年(2015製造?)のシャケ缶、一瞬、家族の食べている普通の平和な食べ物の方に気持ちが傾きかけましたが、いかんいかん、僕は今、消費期限撤廃及び食品廃棄根絶の闘争中なのだった!と思い直しシャケにかぶりつきます。

やはり、
何ともない。

どうだ!!!


こういう人は、ミシュランのお店に連れて行く甲斐がないというものですかね。


という訳で、今晩も賞味期限切れの缶詰めをあと1~2個 平らげれば、我が家から古い缶詰めが綺麗さっぱり無くなる事になります。
そして、僕の免疫力は更に強まり、コロナ菌を撃退出来るようになるのでしょうか?

それとも最後の缶詰めに当たって、のたうち回るのか?