先日、緊急速報でお知らせした僕の出身校 暁星学園関係者のライブ配信の事です。
いつも完璧な主催者の方々、本日も完璧なる準備に安心しての開演前のひととき、ギャラというか交通費をオール小銭で配付するなどという余裕をかましていたのですが、
(名前を呼ばれた人は、1人ずつ前に出て配給のように受け取る)

まさかの直前の想定外の機械トラブルにより無音コンサートとなってしまい、その余裕は一瞬にして霧散したのでした。

それでも結果として僕の出番から、なぜか音声が復活するという、その前までの方々には大変申し訳ない気持ちでいっぱいなコンサートになってしまいました。



そして先日は、横浜みなとみらいにある、こんなだだっ広い施設でのベートーヴェン第9交響曲他の配信用録画(N響ではない)。指揮は広上淳一さんでした。

事前に配布されたPCR検査キットで全員の感染を検査し、当日も様々な感染防止対策を徹底。極めつけは合唱団が、歩哨のように数メートルおきに立っているのです。きっと自分の声しか聴こえず、合唱をしている気分がしなかったのではないでしょうか。


お次は、長年、ピアノの下の奥の方で眠っていたラックスマン真空管アンプとLPプレイヤーを繋いでみたら、探していた懐かしい音が出たあ!
早速、往年の愛聴盤、バリトン歌手 ヘルマン・プライのベートーヴェン歌曲集をかけてみました。

良いですねえ。まさに、そこにヘルマン・プライが立っているかのような臨場感と温かい音!
このレコードのA面最後の曲
『遥かなる恋人に寄す』
が大好きなのです。
その中に、こんな歌詞のところがあります。
「やがて、黄昏のあかね色が、穏やかな青い海の方へ移り、
その最後の光が、あの山のいただきの背後に隠れて燃え尽きる時」

この、山の深々とした夕暮れを歌う場面が特に好きなのですが、

まさに、その時、我が家の窓の外は、その日最後の光が輝いていたのです。

久しぶりのレコードの音と自然。多感な頃の感性が戻り、心が温かくなりました。

これを機に愛聴盤、聴きまくろう!!