この1年、ソロの本番が中止続きで、ステージ上で熱くなる機会が、なかなかありませんでした。そのため僕の心のボイラーは、すっかり冷たくなっています。
ところが最近、ようやくソロや室内楽の本番が少しずつ再開しだしたのを期に、今、僕は過去の反省や、これからの演奏スタイルを色々と試行錯誤しているところなのです。
まずは今までの自己分析。
心が熱くなると、目というか耳が曇って、自分の音程がよく聴けていなかったような気がします。
素人考えですが、野球に例えるなら、ホームラン狙いでバットを熱くブンブン振り回すけど、なかなかボールには当たらずというところでしょうか?これだけの情熱を込めて振れば、万が一 当たった場合は、場外ホームランかもしれませんよね。
ここで、いつもの『昆布の大工さん』にご登場頂き、僕なりに、この事を図解してみようと思います。

こんな狭い車内で石炭ストーブをガンガン燃やされては、暑いし窓も曇って、よく見えない(聴こえない)です。
そこで熱い心と冷静な頭を分離すべく、壁で(水色)仕切ってみました。
しかし両者とも部屋に独りぽっちなんて初めてなので、寂しくて心が熱くなれません。これでは、間違いのない演奏は出来るかもしれませんが、熱さとか感動のない、つまらない演奏になってしまいます。
またまた野球に例えれば、三振はしないけどホームランは望めないバッターか・・

はたして、きっかけさえ掴めば、あとは大丈夫!となるのかどうか?
いずれにしろ自分の新たな可能性を引き出すための試行錯誤、これからも続けていきたいと思います!
