このほど立て続けに3回も東北に行って来ました。


まずはN響メンバーで構成されるゲートウェイ・ゾリステンでの酒田市公演。


東北と言えば、今は、これですよねえ。空港周りでも出ているようです。


その夜、終演後にメンバーでご飯を食べに行き、流れでスナックなる所に行ってきました。女性が隣に座って水割りを作ってくれたりして楽しいお話しをするお店です。僕は、こういうお店に ほぼ行った事がなく、全くもって不慣れなので、軽いノリでの会話のキャッチボールが苦手です。お店の女性がその長~いネイルで、「ガオー熊だぞお」とかやってくれるのですが、僕には、その面白さがよく分からず、軽妙な受け答えが出来ません。この女性の方には、さぞかし やりにくい思いをさせてしまったのではないでしょうか。
その数日後、酒田市内に熊が出たとニュースで見ました。あの女性、本物の熊にも「ガオー」とやるかなあ。熊も腰を抜かしたふりしてスタコラ山にでも帰ったら、さすがだなあ。
それはさておき、これからも、あの酒田の皆様にお怪我がない事をお祈りしています。

そして、その晩、ホテルに戻ってからの明け方、夢の中で随分、揺れるなと思っていたら、これでした!


その1週間後、僕は再びゲートウェイ・ゾリステンの一員として、今度は北秋田の地に降り立ったのでした。

こちらも、やはりと言うか、もはやご当地の売りになっている!

これは、夜の一人歩きなどは止めたほうが良さそうですね。

ところで酒田、北秋田の両市では、NHKテレビでも収録した僕の発明品「自動譜めくり機」を披露致しました。
下の写真は、出番を待つ「自動譜めくり機」とゲストのフルートCocomiさんのタブレット楽譜。
当然、左が旧型(自動譜めくり機)、右が新型(タブレット)と思われるでしょうが、その考え方は、もう古いのです。これからの時代は、左が「新型」なのです。
僕の発明品、今は来たるべく「アナログへの揺り戻しの時代」を先取りし過ぎて、少し笑いのネタになっておりますが、きっとタブレットなんて、まだ使ってんの?となる日も遠からず来ると思いますよ。
そういう時代が本当に来るかは、僕の今後の開発力にかかっている訳ですが・・


さらに旅は続きます。
北秋田市公演から1週間も経たない今、今度はN響の演奏旅行で山形、青森、宇都宮を周っております。
考えてみると、こうして全国を周るN響生活も残すところ、あと1年10ヶ月。今になって演奏旅行をもっと大切にすれば良かったと思い始めています。これまで、どこに行っても駅とホールの往復と演奏だけでしたので、これからは、もう少しご当地にも目を向けてみようと思います。

それで34℃の酷暑の中、行ってきました、山形城跡。
さすがに暑過ぎて誰もいません。
皆様も経験されたことがあるかなあ、こういうお城跡って、一人で行くと、よく風が吹き抜けていると思われませんか?神社も、風が吹き抜けていると神様に歓迎されているとか聞いた事がありますし。
この日も風が何かを語り掛けているように吹き抜けていて、天守閣が無くとも、お城は今なお生きているんだなと感じさせられました。

そしてお次は今回の最北地、青森です。
青森とくれば、これでしょう!
「津軽海峡・冬景色」
前回、行ったから、今回はいいかなあ、とはしないですよ。なにしろ今、僕は絶賛、観光推進キャンペーン中ですし、津軽海峡・冬景色、大好きですからね。
石川さゆりさんに対する敬意の気持ちを胸に記念碑に近付くと、なんと言うことでしょう!雨の中、記念碑周りで地元のイベントが開催されていてアメリカン・カントリーミュージックが流れているではありませんか!
津軽海峡の記念碑から流れる津軽海峡・冬景色の歌声とカントリーミュージックが混ざってしまっている・・
しかし地元イベントのスタッフの方々が雨の中、一生懸命やっていらっしゃるお姿を見ていると、こんな日もあるさ、と思えてきます。
気を取り直して歩いていると、意外な物が目に入ってきました。


巡視船?公開中?
小学生の頃は軍事オタクだった事もある僕は、小躍りしたい気持ちを内に秘めて、本当にいいのかな、と辺りを見回します。
予約した人だけかな?入場券も買わず踏み込んで怒られないだろうか?何しろ中は国家秘密のかたまりかもしれません。僕は外国に秘密を漏らしたりするような人物ではありませんよお、と心の中で唱えながら、恐る恐る橋桁に足を掛けてみましたが、付近の海上保安庁の方々は優しく見守っているだけです。
こりゃ本当にいいんだな。
では船内へレッツゴー!!

これは機関銃ですか?
そこにいらした海上保安庁の方に質問します。
これは放水銃で、海水を汲み上げて火災を起こした船舶の消火をしたり、違法侵入の船舶に・・・
などと淀みなくキチンした言葉と文章でお答え下さいます。

それにしても、なんと真っ直ぐでキラキラした目をされているのだろう。こういう方々のお陰で、日本の海は守られているのですね。


中枢部も開けっぴろげで、隊員の方々が丁寧に説明して下さいます。
前にいらしたご婦人2人組が操縦席に座り、隊員の方に写真を撮って貰っているので、僕もと思いましたが、たて続けに僕もいいですか?なんてお願いするのが、なんだか恥ずかしくて。
それで自撮りにしてしまいました。でも大人が操縦席にひとりで座って自撮りしているほうが、かえって痛々しいですかねえ。

そんな訳で、少しだけ観光にも時間をさいた東北演奏旅行、ようやく終わりました。これからも演奏第一に小さな観光をしていきたいと思います。

おまけ
青森の夜道にいた猫。これなら車の運転手さんからも目立って良いですね。