今、我が家は子育てが終わり、介護も一段落し、この先どうなるか分かりませんが、とりあえず今がチャンスだと、思い切ってヨーロッパに遊びに行ってきました。



マドリードへ向かう機内、BGMがさっさくフラメンコ・ギター。気分が上がります。というのは、実は僕、フラメンコが三度の飯より好きなのです!



マドリードの建物はゴテゴテと装飾が多くて好きだなあ。



夕方ホテルに着くと、休む間もなく、さっそく、これです!

スペインと言えばサッカー、サッカーと言えばレアル・マドリードの本拠地、サンティアゴ・ベルナベウ スタジアム!

そして、今、何かとザワつかせている
ご存知、エムバペも出場しました。

素晴らしいプレーの数々を観られましたが、僕がヨーロッパでのサッカーに求めているのは、本当は、これじゃないのです。
今宵のスタジアム、僕も含めて半分は観光客で、「おらが街のチーム」を心から応援しているという感じではなかったです。

まあ、それはさておき、翌日からは昼間は美術館に生ハム、夜は、ふた晩連続での僕の大好きなフラメンコ尽くし。もうスペインを堪能してお腹いっぱいです。もう何も思い残す事はない。いつ日本に帰っても良いぞという気分なのに、次に降り立ったのは、
ロンドン。

ロンドンはN響の演奏旅行で何回か来ていますが、若い頃はピンと来ませんでした。ところが前回の2020年から俄然、興味が湧いてきていたのですよ。

スペインでは、サッカー、フラメンコと僕の好きな事を思う存分堪能したので、今度は、まず奥さんのリクエストである本場のフィッシュアンドチップスを食べに街に出ます。
ところが人気店だという触れ込みで予約までしておいた店、これだったら、うちの近くのフィッシュアンドチップスの方が美味しいかもと少し残念でしたが、こういうのもイギリスらしくて良いじゃない!と一件落着。
帰り道に高級デパート「Harrods」の中を徘徊し、翌朝には奥さん、兼ねての希望のウィンザー城観光をゆっくりしたところで、出ました、許可が!

「そんなに行きたいなら、『また』サッカーを観に行ってもいいよ」


やったあ!!!!

という事でやって来ました。
現在、プレミアリーグ優勝への最終コーナー爆走中のアーセナル本拠地
エミレーツ・スタジアム!


いやあ、ここですよ!これですよ!
ロンドン市民が我がアーセナルを愛してやまない雰囲気が会場に溢れ、毎週末のサッカー観戦が彼らの人生を形づくる大切なパーツとなっている文化。

試合前の飲食コーナーでビール飲みながら、あーだこーだと議論している皆さんの声のデカイこと!楽しそうなこと!!!
現場での体感では、笑っちゃうほどデカイ声で、この動画の倍は優にあったかと思います。


そして、その時は来ました。

これぞヨーロッパ、これを体験したかったのです。


試合中の選手の一挙一動に観客はオンタイムで反応。ある時は歓声、ある時は激しいブーイング。その反応の速さにはビックリしました。
相手チームの明らかな反則を審判が取らなかった時のブーイングの凄まじさは、今から思えば動画に撮っておくべきでしたが、圧倒されて、手が止まったままだったのが悔やまれます。
奥さんの隣の物静かなおじさんが、味方が凡プレーをすると
「Thank you  Excellent」
と呟いていたそうで、このウィット、イングランドらしいなと僕は心から満足するのでした。

ああ、明るいロンドンの夕暮れ時、素晴らしい雰囲気の中に身を置くことが出来て、本当に満足。またもや、お腹いっぱいです。

この後、パリ観光をして、帰路に着きましたが、帰りはヴェトナムはハノイでのトランジットが17時間もあったので、もちろん街に出て来ました。

以前、N響でハノイに来た時、オーボエの茂木さんと、店先ギリギリを汽車が通る場所に行こうとしたのですが、間違えて郊外の野生の線路上を徘徊してしまい、ひとつ間違ったら轢かれていたかも、という体験をした事がありました。
今回、そのリベンジが出来たのです。そこは意外にも街の中心にありました。しかも「線路カフェ」として観光地化されて。


踏切りが開くと、このカオス。


国のパワーが圧倒的で疲れてしまったので、フォー(普通だった)だけ食べると早々に空港に退避しました。
空港で「茂木さ~ん、今、ハノイです。いつかのリベンジしましたよ!」と動画送ったりして、ヴェトナムでも、心もお腹もいっぱいです。

ロンドンでのサッカー場の雰囲気を頂点にヨーロッパを満喫出来て大満足で帰国致しました。

もうこれで今後、第二、第三の介護があっても後悔なしですよ!