今、我が家には、フランス生まれ?の「スリーミー」という方が1週間の予定で滞在しています。
一応予定は1週間なのですが、上手い具合に僕との相性が良ければ、ずっとこの家にいて良いという事になっています。ですから「スリーミー」さん、色々と気遣って、肩揉み、脚揉み、背筋伸ばしと献身的にやってくれています。
この方が、その「スリーミー」さんです!
本当はフランス生まれでもなんでもなく、日本のフランス・ベッド関連会社から発売されているマッサージ・ベッドなる物です。
お仕事は、いわゆる一般的な肩揉みというよりは、背骨や頚椎の状態を整えるという、結構硬派な業務が本職なのです。
チェロを長年弾いていると、様々な故障に皆さん悩まされます。僕も、かつては頚椎が詰まって左手の握力が半分まで落ち込んだり、腰のヘルニアで歩けなくなったり、背骨は慢性的に側弯症気味、骨盤は明らかに今日ずれたな等々、背中を中心に様々な症状に苦しまされて来ました。
それがこの「スリーミー2122」に癒して貰うと、背中がしゃんと整った感じにリセットされ、さらに身長すら少し伸びたような気がするという、なかなかの優れものなのです。
ただ問題は、お値段がかなり・・・
その辺の問題を超越する魅力がスリーミーにあるのか?ないのか?
全てはスリーミーがお試し期間中に我が家で、いかに過ごすかにかかっています。
今のところ、勝負は五分五分というところでしょうか。
「物は素晴らしい!しかし高い・・」
結局のところ、この理論の堂々巡りなのです。
あとひと押しの欲しいスリーミーにとって、実に困った事ですが、現実は大変厳しい事になっています・・
それは勝負を決めるのに大事なラスト数日、ご主人様はN響がお休みで、
なんと!!
毎日、在宅なのです。
これでは、ちっとも疲れないし、ストレスも溜まらないではありませんか。
いつものようにリハーサルや本番からボロボロになって帰宅し、そこへ褐色の美女スリーミーが、お帰りなさい♥とばかりに登場でもしたら、ご主人様、イチコロでスリーミーに陥とされたのではないでしょうか。
ところが、全然疲れていないという、この圧倒的に不利な現状!
スリーミーよ、残された時間は限られている。いかにしてご主人様の心を掴むのか?
話は変わって、先日、高輪の公民館でN響の若い世代と弦楽四重奏を弾いて来ましたが、なんとその時の楽屋前の廊下に16年前に僕が、ここで弾いた時の写真が飾ってありました。まだ30歳台。お尻がパンパンでパイプ椅子に収まり切らず、顔も野球の野茂英雄に似ていると言われていた時代のものです。

2002年、左からマロさん(若い!)松田、池松、井野邉の各氏。
時の流れに溜め息なんてつきませんよ。
次の16年間も豊かな時になるよう頑張ります!
