弾き始めは弓の持ち方を意識して弾き始めるので、大丈夫なのですが、途中からだんだん、おかしくなってきて、気づいた時には何か違和感。

この違和感の正体が何なのか、たまには真面目にチェックしてみようと、考えてみました。

鏡で見ても、形がそこまで変には見えません。
でも、自分の持っている感覚が、すごく変で、特に小指が伸び切っている感じがして、小指をわざと曲げてみました。
そしたらすごく不安定に。

持ちやすいように持ってみて、もう一度鏡を見てみたら、確かに小指がほとんどまっすぐ伸びて、第一関節だけキュッと曲げてしがみついている感じになっています。

この、力の入らない感じは何なのか、と思っていたら、あることに気づきました。

それは小指と薬指の根元の方が、弓にべったりくっついていたのです‼︎

弓を丸くつかむ、のではなく、指がペチャンとして弓を挟んでいるのです。
親指を中に入れてピースをした時の薬指と小指、みたいな感じになっていました。

これではまったく小指が使えないですね。
弓を持たずに、親指の上に中指から小指を乗せてみたら、なんと、小指の先を動かして親指をくいくい押すことができる。
これだ!

指の根元ではなく、指の先端で弓を操作しなければ‼︎
しかし、弓を持つと、スルスルすべってやりにくいです。
弓に、小指ひっかけ穴とかあったらいいのになぁ。