ALSのアップデートと最後に筋ジストロフィー(デュシェンヌ型)のアップデートです



◾️ALS全体

全員ではないものの、今週は気圧の関係か、温度変化の関係か全体的に悪化傾向があった


たまたまかもしれないが数週間前のように一律みんな調子がいいこともあり、それと同じ外部要因、気候が原因と思う


気圧や温度が安定してくると状態も安定するかと思います


今週は


少し悪い=普通

変わらず=少しよくなっている

よくなっている=結構よくなっている


という補正をして判断が必要なような気がします



◾️新規で来られたMMNからALSに診断が変わったという方

触ってみたらALSではなく、グロブリンで効果のないMMNでした


脚からは上位運動ニューロン障害の兆候があったため、ALSの診断基準のほとんどを満たしているMMNでした


そのため本来施術2時間枠で抑えていたのですが、障害箇所の特定と状態把握、そして少しだけ筋力アップ確認をして1時間枠の施術に急遽変更しました


売上が急遽減ることより、価値提供が大事


できる範囲の価値は提供させていただけました


MMNでグロブリン効果がないケースは打ち手がないのと、うちでの施術も途方もない時間がかかり、しかも終わりもわかりにくい


現状のキャパでは利用する方の費用対効果に合わないので断るのがほぼ正解になってしまっている


いつかは、MMNも症状の原因のそのまたさらに下にある原因まで辿り着き、そこを対処していけるようになりたい


◾️中国地方のALSの方

前回、見た目の成果は戻ったように思えたものの、問題点が少し気になっていたのですが、それが顕在化

前よりも施術に時間がかかるようになっていました


やはり、週に1回、1泊2日は少し成果が出にくい


来週さらに悪化となると頻度もしくは時間を増やすなどを早めに手を打たないと手遅れになる可能性がまた少し上がっていく


余裕と思いきや、ある1回の休みなどで情勢が変わる、窮地に追い込まれる、これがALSあるある


なんとか来週までにまた盛り返して欲しい


◾️普通のALSの方

先月から少し来て、7月から週に2回固定で通うようになった普通のALSの方

舌の成果次第で、回復期到来は1-2年後か、4-6ヶ月後かという2択の際にいた方


来てすぐに体調不良で休まれたのできっと2年後と踏んでいたのですが、現状では4-6ヶ月側にいて、右肩後部に関しては少し筋力がUP、おそらく筋肉も少しついてきている


腱反射亢進も施術した箇所には早速変化が見られてきていて、想定より早く、4-6ヶ月を待たずに底を打ちリバーサル可能性も十分ある


週2で、2年間、週3なら1.5年後に回復としていたが

Badイベントが起きなければ現状は週に2日で大丈夫そうなラインに到達


現状はまだ不確定要素もありつつ、過去の回復事例と類似しているので想定外は少なそうなのでこのままいくのかどうかを観察中


◾️怪我により離脱していたALSの方

想定通りの悪化、ただかなり危機的なレベルまではいかないでくれて良かった

これがコロナやインフル罹患の場合はもっと悪くなっていたと思われるので、まだ怪我でよかったのかも知れない


◾️リバーサルしだした方

毎週少しずつ筋肉が増えていて、踵で立てるようになった方

今週は施術に時間がかかり、筋肉が増えているかの効果測定ができずでした


これが1-2週だけならよし

もし3-4週続くとリバーサルしたのが再度リバーサルしてしまう可能性があり少し心配


体調崩さず、天候でこれないなどがないことを祈る


◾️デュシェンヌ型筋ジストロフィー 8歳

先月からの変化

  • しゃがんで立てるようになる(動画撮影はできず)
  • デュシェンヌ型の典型的な症状であるふくらはぎの膨らみ、ハリが緩和

脚の脚力がしっかりとしました

動画でわかりやすい変化としてはふくらはぎの力が強くなり、地面を蹴る力がアップ

膝の高さがあがる


結果として、足先でつまづいて転倒、もしくは転倒しそうになるということが減少しているように思います

さらに太ももが強くなっているので、転倒しそうになった際に力で踏ん張れるようになり転倒そのものが二重にしにくくなっているので「転倒は本当にしなくなった」と保護者の方からも言われました


歩行速度は

先月同様4月6日の3ヶ月前の撮影時よりはるかに早いまま

ふくらはぎが先月よりよくなった証拠として歩行時の「足の裏の見える面積」これが増大しています



身体は左肩が落ちたままなので

体幹右側の筋肉を強くしてバランスをよくして姿勢も2ヶ月後を目処に良くしたいと思います


通常デュシェンヌ型ではどんな薬を使ったとしても8歳時点で3ヶ月の観察をして悪くなるだけでよくなるということはないとされている病気です


通常、デュシェンヌ型は6歳をピークにどんどん筋力は低下

10歳で車椅子と言われています(9歳でなることも普通にあるそうです)


これもいきなり車椅子になるというより、歩行がどんどん遅くなり、きつくなり、距離が短くなり、肉体的にも精神的にもできなくなって、歩行という機能を失います


当院で施術している限りそのようなことは起こさせません


機能を少しずつ戻していきます


10歳でも歩けるし、その後も歩けるようにしていきますので乞うご期待



◾️最後に

「未来に希望を与えたい」


基本的にはALSや筋ジストロフィーと呼ばれる病気の中でも治療法がなく悪化を続ける類のものにおいて

未来はとても辛いものになりえます


それはその方の未来は体調という一つの面においては基本的に悪くなり、悪くなる以外の選択肢は与えられていないというのが医学的に、現代の科学で証明されてしまっているから


精神世界においては一日一日成長できる!

成長している!と言われても、先月できたことが今月できなくなるという現実に直面して物理的に目に見えない成長している側面に目を向けられる方は必然的にすくない


そんな中、まだ科学的にメカニズムは証明されていないが、「よくなる未来」「自らの努力で未来を変えられる」という選択肢を提供できること、できていることが誇りです


まだまだ不十分な点もありますが日々高みに向かっており、我々が提供する医療で未来はさらによくなっていきます


ALS、筋ジストロフィーにおいては基本的には施術時間が無限にあると仮定した場合はすべてよくできます

基本的には施術で通える、受け入れできる制限があるため、よくできないこともあるというのが現在の到達点


ここは揺るがない事実です


あとは個人の選択と運次第

チャンスはチャンスっぽく見えないくらい溢れているので人は簡単に手放します


批判をするたびに人に噛み付く度にそのチャンスはどんどんその人の目の前からなくなり、

人を助かる、感謝を集めるほどそのチャンスはどんどん集まります


自らのためだけに情報搾取ばかりしている人は

やはりその人の重要性は低く、助けたい人も必然的に少なく、助かる人は少ない


一方で人のために動いた人、その人のために多くの人が情報、時間、行動、金銭面で助け、チャンスが与えられ、奇跡が起きる、起きやすくなる


どんな人も結局はその人の行動でその人の望むものが与えられている

短期的に受け取る人、長期的に受け取る人、小さいものだけを受け取る人、大きなものを受け取る人


すべて因果応報


そう思います



未来


それは自らの選択で変えることができるものであるべきであり、それが希望のある、本来のあるべき我々の生きる素晴らしい世界です

ALS,筋ジストロフィー、まだみていない難病の希望ある未来を作っていきます



政治


これは変えることができないと思っていたことですが、ネットの力で国民の力で変えることがもしかしたらできるかもしれない


自らで変えられるものを変えないでどうする


「自分がいくだけ」


これでは変わらない


「自分はこうした!あなたもこうして欲しい、なぜなら、、」


それを語り1人が少なくとも1-2人を説得ないし、行動を促すことができた場合、政治は簡単に変わる


多くの知人、友人にもそのスタンスを示しました

家族にも話しました!


これを期に大きく変わることが最上!


大きな爪痕、結果を残し、後に大きな影響を与える、が次点


挑戦

カッコ悪いと言われようが関係ない!


結局、成果さえ出ればみんな手のひら返し


時代が動いて欲しい!


後に「七夕革命」と呼ばれた日となってくれ


今日からまたいくつも挑戦をし、

素晴らしい成果を未来を作っていきましょう!