◾️キャンセルの波おさまってきたか?


今週もまだキャンセルが7件とまあまあ多かったです

先週や先々週ほどではないですがキャンセル多し


キャンセルされると困るので

キャンセルしない方優先や高頻度の方の受け入れを辞めていく、頻度をしぼるなどの対策を考えなくていい状態でいたいもの


これは成果起因の考えではなく、金銭的な利益に起因する考えであるから


スタッフもそれぞれ生活があることもあり、持続可能性という観点からは金銭的なことを無視し続けると、質や量が十分提供ができなくなり、結果として成果を出すことが難しくなる

成果を出すために一定は安定をさせなければいけない、というのはどうしてもあります


もしくはキャンセル料設定だけでなく

ホテルや新幹線のように

・キャンセル変更できる人の価格

・キャンセル不可の価格(予約14日以上前)


などにしていく必要があるのかもしれない


ただそうすると事前課金の人とそうでない人が出て、支払いの有無でミスもうまれそうだし、管理が面倒


みんながキャンセルしない!にかけていきたい(面倒なだけ)


◾️急成長していたが休んでしまい少し戻ったALSの人


コロナで2週ぶりに来たとき、悪化していて

"空いた期間分の施術は2週間くらいで取り戻すかも"と話していたところ、予想通り2週間で施術後の動きは取り戻しました


厳密には障害箇所の炎症はまだ強めなので持久力は戻ったのか、まだかというのが観察すべきポイント(進行は厄介です)


初期だとこの1-2回のキャンセルがかなり大きな影響になり、半年以上受けている方はキャンセルがあっても影響が小さい方が多いが、変わらず大きい方もいたりします


やはりこのことからも

月に2-3回なら通えるので来たい!というALSの方はやはりお断りしておいて正解だった

足踏みすらできず、そのまま進行してしまうのに通わせるという選択はやはり間違いだった


ALSは短期でよくなるわけではないので、このように成果を地道にひたすら積み重ねていきます


筋トレみたい


先週比較


調子の良かった3週間前比較



◾️九州のALSの方

6末までにしゃがんで立てるようになる!ということで目標を立てていたケース


結論、まだ難しかったです


大腿四頭筋と、ふくらはぎの最大筋力は順調に増加し、またこれらの筋力は施術して以来最大級


力の入る範囲も拡大

体重も増加中


この脚力なら他の方はこれより筋力なくてもできているのでいけるはず!というラインまで想定通り到達


ここまでほぼ予定通り


なのに立ち上がりは数ヶ月前よりだめでした


しゃがんで立つときに大腿四頭筋に力が入らない


理由はいくつか想定をしていて、それの影響が思ったよりも大きいというのが原因と思われます。


痙縮が落ちてはいるものの消えている予定の時期でも消え切ってはいないのも一部の要因


あとは一部あらたな問題は特定されたので、その対処で解決をさせる予定


既出ポイントを網羅しても完全にリバーサルポイントを折り返さない場合は再度の頻度見直し


頻度が上がれば解決できる問題を頻度をあげずに限られたリソースで成果を出すしかない!


どげんかせんといかん


ここ1-2週が勝負!


◾️最大難易度のALSの方

今月2週目から週に3回4時間ずつから、週4回4時間ずつに増やしました。

これだけの施術をしたのは正直初です


その成果があってか、今週はうつ伏せで左脚を曲げることができるようになりました。(先週までは右脚サポートがあれば曲げられ、単独では不可の状態)


この2-3週で左側が全体的に筋肉がうっすら増えてきて力は強くなりました(腕肩腰脚と全体)


呼吸は一進一退で少し前進


予断を許さない中、希望をみせてがんばってくれています


この3週間、落ちている箇所確認できず

よくなっている箇所左側全体


週に4回でなくなった途端に落ちそうな状態でもあるので、3週間いい状態ではあるがリバーサル認定はできない状態


あとあと振り返ったら6月2週目に

これでもか!と施術頻度を増やしたのが、リバーサルの分岐点でしたね、と話せるようになっていきたい


7月もこのまま継続的に筋肉を増やしていきたい



◾️その他ALS?な方

ALSではないか、自称ALS疑いということで来る方はほぼほぼみんな絶対違う症状なのですが今来ている方は一人だけ、怪しい人がいます

痙縮(のような症状)があると言っていて、施術をしたらすぐに良くなりその際に針筋電図をやり異常なし

ただ、最近になり舌に痙攣が微弱に出ているように見えます(しかもALS初期にある側面側が引っ張られていてかつ腕の力が弱い側のみ)

舌の痙攣は本人的には前はもっと動いていて少し減っているとのこと


初回からALSであるそして同時に自己免疫の軽度の障害が併発しているという場合、全ての症状に説明がついてしまうが、自己免疫の障害だけで起こる可能性は低いが自己免疫の障害だけでも説明できる可能性があるので、初期なので判断がぶれるがALSの可能性はまだギリギリ低いように思うと判断していた方がALSと半々くらいになってきているのが気になります

7月末からしばらく来れないようなのでその時期に悪化する場合は悪化するので8末頃におそらく結論が出そうです


舌に出てしまうと急を要するので注視が必要


ちなみに、自称ALSの方はピクつきがひどいといいながら30秒観測してピクつかないし、腕脚舌や呼吸がいきなり同時に来たという方はみんなALSではないので心配無用です。



◾️気の能力のレベルアップ

実はこの2週間くらい、一人のスタッフと自分が成長期で気のレベルが上がっています


自分は風邪気味で調子悪かったのに気の量がすごい増えました

出せる量もまとう量も大幅増加


スタッフの方は気の量は変わらず、密度が上がり時間あたり成果が上がりました


おもしろいのが気のレベルや量が、3倍になっても成果は3倍にはならない


前にも書いたが神経系ではせいぜい10-15%の改善です

筋ジストロフィーに至ってはもう少し小さい変化幅です


ただやはりこの地道な改善で4年前の自分なら神経系の障害で1-2時間かかっていたことが今は15分ほどでできたり、

筋ジストロフィーの場合においては2時間の成果は1時間くらい(筋ジストロフィーは物理的に作用に時間がかかるイメージのため)


筋ジストロフィーの場合は気のレベルが一定を超えていないと時間をいくらかけても成果が比例していかないケースをいくつも見ているのでそれもまた興味深いです


気が足りない人が数時間やっても熟練の数分程度にしかならないです


いずれにせよ、成長したことは顧客にプラスになるのでこれからも成長を続けていきます


才能ある人を育てる方も頑張っていきたい