今回はざっくり
新規の初期の球麻痺型のALSの方のおかげで新たな発見があった
◾️関西女性
・握力は横ばい
・指が伸びるのが全然進捗しなかったのが進捗しそうにな手応え
感想としては
足踏みが長い
後述する新規発見により対策で改善できるかも
来週より新たな打ち手を打つ
◾️医師のALSの方
・両肩が前より上がるようになる
・右手2箇所の筋力が戻り右手でずっとできなかった「ドアノブをひねってあける」という動作ができるようになる
・体重増加は落ち着く
・スランプが通常2-4ヶ月続くフェーズに来たと思ったが3週間で抜け出た可能性
◾️新規の球麻痺型ALS
新規の球麻痺型のALSの方
今までの方々と反応が異なるため、球麻痺型は基本難しく時間がない
それに対してどの程度の難易度なのか判断が難しかった
いずれにしても進行が早く、6-10ヶ月で身動きが取れなくなるタイプのため基本的に急を要する
理由は
・延髄の障害範囲は限定的
・上位運動ニューロンが他の方よりズレた箇所に障害があるのがメインでそれ以外の障害が限定的
・上位運動ニューロン障害自体は球麻痺型にしては強くはない方
・下位運動ニューロンも腕から足まで来ている
・障害が出てからまだ数ヶ月で筋力低下
今回、「上位運動ニューロン障害が他の方と比較してズレたところにある」というのが新たな発見で
今まで
・上位運動ニューロン障害がなかなか回復しない
・効果が短期で終え持続して、改善に向きづらい
という方がいました
試験的に、喋りに障害が来ている方に障害の範囲を拡大している仮設で施術をしてみたところ、奥から反応が検出、その箇所を施術することでしゃべりの状態が今までより良くなった
これがもし持続するとなると、上位運動ニューロン障害の、範囲は想定よりも大きいものもたくさんあり、一方でそこまでカバーすると今まで苦戦していた上位運動ニューロン障害が強い方、に対して短期で改善したり、スランプがなく抜け出せる糸口になるかもしれません
日々発見と勉強
成長しています
またアップデートしていきます!