生体電流療法がどのように作用するのかについて改めてHPに記載しました。

 

生体電流療法ってよくわからない、どんな形で作用しているの?と聞かれた際に、口頭で説明する内容に関して、文字情報として書き起こしてみました。

 

 

なんとも不思議な効果が得られる生体電流療法の理由に関してわかっていただけるような内容になっているかと思いますので、ぜひご一読ください。

 

https://cell-healing.com/how_it_works/

 

 

==内容を以下に転載==

はじめに

ここでは「生体電流療法」はなぜすごいのか、そして、どのようなメカニズムで機能するのかという点に関して書いていきます。かなりテキストばかりの情報で読みづらいかと思いますが経験も踏まえ、2020年時点でアップデートされた情報となっています。ぜひご一読いただけたらと思います。

 

生体電流療法とは

「生体電流療法」とは生体電流整流器という特殊な器具を用いた施術で従来の海外で研究されている治療法をベースに日本で一人しか作ることのできないエンジニアの手によって作成された器具を用いて行われる、新宿のセル・ヒーリング整体院の独自の施術です。

 

どのように機能するのか

機能の仕方に関しては解釈の方法、機能の仕方に関しては2種類の捉え方が存在します。

 

1.生物学的な作用

2.量子医療的な作用

 

実は量子医療だけでなく、生物学的にも作用しているため、いわゆる他の整体とは一線を画するような効果・変化が期待できます。

 

 

1.「生体電流療法」の生物学的な作用

生物学的な作用としては主に2つあります。

 

①活性酸素の元となる電子 プロトンの除去

②カルシウムポンプの最適化

 

 

①活性酸素の元となる電子 プロトンの除去

■生物学的な機能としての活性酸素の素の除去

生物はエネルギーを産生する場合、多くの場合ミトコンドリアという細胞内に存在するエネルギー産生器官を通じてエネルギーを生み出し、生命活動を行います。これは糖分をベースとしたエネルギーを生み出すプロセスであり、多くの場合はこのプロセスにより、人間は筋肉を動かし、内臓を機能させ、生命維持活動を行っています。

 

生み出されるエネルギーはATP(アデノシン三リン酸)というもので、人間のすべての活動の基礎となるエネルギーです。

 

このエネルギーを産生するプロセスで複製生物としてどうしても生まれてしまうのが「プロトン(H+)」というプラスの電気です。

これ自体は特に人体に影響を及ぼすわけではありません。

 

しかし、このプロトンはH+という反応性の高い状態にあり、エネルギー(ATP)を生み出した後に、副生成物としていわゆる「活性酸素」を生み出してしまいます。

活性酸素は言わずと知れた人体内で悪さをする代表格で、主に身体の細胞の遺伝情報を傷つけます。

遺伝情報が傷つくと何が起こるのかといいますと、細胞の「ガン化」「老化」これが遺伝情報が傷つくことで起きてきます。

活性酸素と大きなくくりで話をしていますが活性酸素とは、悪さをする酸素と電子が結合した複数種類のものの総称であり、実際は一般的に「スーパーオキシドアニオンラジカル(通称スーパーオキシド)」、「ヒドロキシルラジカル」、「過酸化水素」、「一重項酸素」の4種類あるとされています。主に細胞を傷つけるのは「スーパーオキシド(通称)」が大きな問題となり、これが遺伝情報を傷つけます。

(参照元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%BB%E6%80%A7%E9%85%B8%E7%B4%A0

ちなみに、ある学説ではガン細胞というのは毎日5000個程できていて、通常は免疫機能が適切に働くことで毎日絶滅させ、結果としてガンという病状は出ることなく抑えられていると言われています。(そのため慢性的な免疫不全、免疫抑制剤などを飲むとガンに罹患する確率が上がると言われています。体温が関連すると言われるのもこのためです。)

 

この細胞を「老化」「ガン化」させないように「活性酸素の素」である酸素を活性化させてしまう「電子=プロトン」これを除去することができるのが「生体電流療法」です。

特殊な一定の方向性を持った磁力が電気の流れを作り、その特殊な器具が「細胞内の活性酸素の素を吸い出す」というのがこの施術です。

そのため、細胞が傷つくことを予防すること、活性酸素の素を取り除くことで

・疲労回復

・免疫機能の正常化

などがあると言われています。

いわゆるガン患者さんに選ばれる理由がここにあります。

 

■生物学的な作用としてのATP産生量の増加

また別途、生物学的な作用としてATPという生体の生み出すエネルギーの総量の増加も期待ができます。先ほどの「活性酸素の素」というのは細胞内に存在しています。活性酸素を除去するとなるとその細胞内から「活性酸素の素」を引き抜く必要があります。

細胞内からその「活性酸素の素」が出るにあたり、細胞膜の間にあるタンパク質、それを通過しないと「活性酸素の素」は細胞内から排出ができない構造になっています。そして、その細胞膜間のタンパク質を「活性酸素の素」が通過をする際、タンパク質内を動き、そのタンパク質をまるで「水車」のように回さないと出てくることができません。これにより水車が強制的に回されることで起きる水力発電のように細胞がエネルギー(ATP)を生み出します。このプロセスは正常に機能することができていない細胞でも起こり得ます。

結果として、今まで動いていた細胞は「より大きなエネルギー産生が可能」となり、動いていていなかった細胞に関しては「生み出していなかったエネルギーの産生が可能」となり、2つの事由によりエネルギー産生総量が増やすことができます。

近年の研究で老化した筋肉や、病気になることで細胞がエネルギー産生を正常に機能しないことで関節や筋肉の不具合、内臓の機能が低下することで疾患を罹患するということがわかってきており、これらを根本的に解決する手段というのが、この「動いていない細胞をエネルギー産生器官として機能させる」ということになります。

 

このために今まで解決できなかった、

・歩けなくなった老人が歩行可能になる

・関節の痛みが消える

・難病、希少疾患にとって有効な代替医療となる

といった事例が多く観察され、東大を含めた多くの研究機関で研究されることとなっています。

 

 

②カルシウムポンプの最適化

これはコリ・ハリをとるということに限定的な作用となりますが、いわゆるコリがある状態というのは筋肉が固くなっている状態であり、この筋肉が固い状態は筋肉が過剰に縮んでいる状態となっています。

この筋肉が縮んでいる状態は筋肉内ではカルシウムイオンを放出しただけの状態で、放出したカルシウムイオンをATPのエネルギーを使って再吸収する(筋肉を弛緩させる)というプロセスを踏まないと筋肉は緩みません。

 

細胞内で強制的にATPを発生させることで筋肉内のカルシウムイオンを再吸収させるということを行い結果として、もみほぐすことなく、化学的な作用により、筋肉をゆるませ、コリ・ハリを解消することができるのが「生体電流療法」です。

 

 

2.量子医療的な作用

少しうさんくさく感じるかもしれないので見えないものや3次元の物質的な世界以外の作用が苦手な方は上記までの理解でとどめておいていただくのが一番よいのですが、「生体電流療法」で無視することができないのがこの「量子医療的な作用」です。

これは何が起きているかというと、端的に説明しますと、「波動を整えることで不調を取り除く」ということができるということです。

 

量子の世界(量子力学、量子物理学、量子医学)の世界においてはすべての物質はある一定の振動数を持った波動と捉えることができます。物体に色があるのもその特有の波長域の振動数を波動を持つからその色が見える(可視領域の波長域)というのが事実としてあります。

そして、人間の人体、臓器などもすべての持つべき固有振動数というものがあります。

量子医学という観点においては「身体に不調がある場合はそこの箇所の波動(周波数)が乱れている状態」であり、波長が乱れているのであればその波長の中で「乱れている波長を打ち消す波を流すことで不調が改善する」というコンセプトのもと、波動という特性にフォーカスを置き、治療や施術を施すというのが「波動医学」の世界です。

 

上記の生物学的に不調があるところというのは生物学的に化学的にとらえると「不要な活性酸素の素となる電子が過剰発生することで生体電流が乱れている」という状態で、それを量子の世界の基準で考えると、「不要な活性酸素の素となる電子があることで磁場が乱れ、結果として波動が乱れている」ということになります。

波動医学的にはこの不調の素を取り去るというのではなく、乱れている波を正していればそのうち正しい波の流れとなる、という考えからその波動を治すことのみにフォーカスをしている医療となります。

また、この考えは一段階上がる難しいレベルに行くと、身体は物質的な肉体とは違う概念の波動や魂という領域があり、波長をいじるとそれは魂などの上位概念に影響し、身体を構成するマスターデータが修正されることで末端の肉体の不調も取り去ることができるというのが、その波動医学・量子医学の概念となります。

 

これが「生体電流療法」でできるという証拠として、事実「生体電流療法は触れることなくかざすだけでも不調を取り去ることが可能」というケースがいくつも確認できています。

これは人体に触れないということは電気的な回路が生成されることができないためいわゆる生体電流療法として、生物学的な作用ができない状態になっていますが、そのような環境下においても、5-10㎝離れたところで「かざす」「タッピングの動作をする」「こする動作をする」これらを行うだけで、「コリやハリが軽減する」「鼻づまりが解消される」などの変化は確認できています。

しかし、生物学的な作用をしていない分、ただ、波長を調整するだけのため根本原因にアプローチができていない成果、単回という介入を得た場合においては「効果の持続性」という点においてはあまり効果が出ていません。

 

しかし、波動医学は基本的に1回で完治するというものではなく「原因によって乱れる波長を都度治していると、そのうちその症状が消える」というものがほとんどのため、実際には複数回(8-10回)を一日置きに行うと「触れることなく不調を改善する」ということは可能です。(生体電流療法においては触れた方が短期で成果が出るため完全ノンタッチのみでの提供はしていません)

 

量子医療に関しては解明されていないことも多く、セッションを受けると超能力(霊能力等)が強くなる、効果を信じている人の方が効果が高いという報告も上がっていますがそれに関しては厳密に何がどう作用してというところまでは解明ができていません。

 

ちなみに代表の日原はオーラ的なものがざっくりと見えるのですが(細かい情報まではとれません)直観力と経験から来ているところがあり、この力も量子医療に携わることで確実に進歩しています。

また、生体電流療法に限って言いますと、「うさんくさいと疑っている人」に対しての施術においても「劇的な効果が出ている人」もいれば「一般的な効果の範囲内の人」の両方が存在しています。どちらの方が効果が高いなど一概には言えないところもあり、まだまだ原因の究明が必要です。

 

最後に

生体電流療法も含め波動医学と波動医療、量子医学、量子医療と呼ばれる分野は実際に効果が出ているものの、物質的な世界と乖離していることと、まだわかっていない部分も多くどうしても敬遠されたり、うさんくさいと思われる傾向があります。

物質的に経験的にわかっていることである「筋肉痛」これに関してはまだメカニズムや、なぜなるのかということはわかっていませんが、それに関して「筋肉痛なんて怪しい」「医学的に治癒できないなんておかしい」と文句言う人はほぼいません。

 

量子医療のように見えなくて触れない世界のことでも実際に成果が出ているのであれば、医学的な健康的な疫学的な観点からすると、うさんくさくともよくなりさえすれば、正直どうでもいいことでもあります。(どうでもいいと完全に解明をあきらめることはありませんが)

できるだけ、敬遠されず、実際に何かを見極めてやろうと思いながら、オープンな心で体験することというのは多くの場合においてメリットの方が圧倒的に多いです。

斜に構えることで、「なんとなく頭よさそうに見える」、「自分のプライドを守る」「理解できないことは存在しないこととしたいという衝動」などに走ることなく、あるがままに、このような見方がある、そして一定の成果が出ているからこそこの世に存在できている(価値提供できないものはすべて自然に淘汰されます)という目線で見ていただけたらと思います。