ごきげんようさまです🍀一ノ瀬 唯人です🌈✨

 

 

前回、ちょっと早めに、射手座新月の記事を書きましたが、冬至図も観ていきたいと思います。

 

 

太陽が黄経270° = 山羊座00°に入ることで、冬至を迎えます。

 

冬至では、太陽の赤緯(南中高度)が南緯26.26°で最も低くなり、北半球では、昼の時間が最も短くなります

 

 

12月16日までは、個人天体が射手座に集合しましたが、射手座満月・冬至と向かいにつれて、どんどん山羊座に個人天体が集まっていきます。

 

冬至は、冬の始まりを告げるタイミングであるとともに、太陽の地球に与えるエネルギーのサイクルの始まりでもあります。

 

 

天球の12サインの構造を考えれば、12サインのサイクルの始まりは、太陽が牡羊座に入る春分ですが、

 

地球視点での、『太陽の再生のタイミングである冬至が1年の始まり』と見ることができます。

 

どちらが正しくて、どちらかが間違っている、ということではなくて、別々の視点(始まり)が同時並行で噛み合っている、ということです。

 

今回は、冬至図から、太陽視点での1年の流れを観ていきたいと思います。

 

 

*2025.12.22.00:03.ホールサインハウス*

 

ASCは天秤座01°、チャートルーラーは金星。

 

金星は、3ハウス@射手座に在室し、8ハウス@牡牛座の天王星Rと10ハウス@蟹座の木星Rとヨッドを形成しています。

 

 

2日前に射手座新月が起こりますので、

 

太陽は、4ハウス@山羊座00°に在室し、赤緯は、南緯23°26’

月は、4ハウス@山羊座17°に在室し、赤緯は、南緯26°21’で、アウト・オブ・バウンズ

 

 

アウト・オブ・バウンズは、『赤道からの惑星の軌道の高さ』以上の高さで運行している惑星の状態で、

アウト・オブ・バウンズの状態にある惑星は、働きが過剰になります

 

 

月のサイン・蟹座には、MCと木星Rが在室します。

 

太陽はASCとスクエア、MCとオポジションを形成します。

 

 

射手座新月と同様に、アンギュラー・ハウスに活動サインが重なっています。

 

 

冬至図のサインの並びは、

 

IC側(4ハウス)側には山羊座、MC(10ハウス)側には蟹座が重なり、夏至点と冬至点の関係性にありますが、

 

天秤座がASC側、牡羊座がDSC側に位置していることで、『意識の主客の反転』を示しています。

 

 

これは、山羊座という『具体性』や『固定性』といったシステムの構築や歯車の稼働において、『全体像を見る視点』が強調されていることを示しています。

 

 

月がMCサインルーラーであることで、2025年の冬至からの1年の流れは、

 

『最善の感情に至ることのために、客観的な事実を受け止める』ということが重要になるかと思います。

 

 

太陽を『未来性』、月を『過去性』とした時、『現在性』はASCが担います。

 

 

冬至図は、あくまで、摂理や社会的な流れを意味しますので、その流れに合う人や乗れる人もいれば、

 

逆に、個人の人生の流れにおいて、抗うことになる人も出てくるかと思いますが、

 

何はともあれ、『鮭の滝登り』のように、時代や時勢に逆らうような言動やスタンスは、思ったほどの結果をもたらしません。

 

 

特に、蟹座にMCがあることで、感情的な動きの終着点は、『安らぎ』に向かいます

 

 

安らぎは、何かを真剣に取り組み、成果を得た際の達成感の先に至る場合もあれば、

 

精一杯の努力の末に、諦めや軌道修正などをし、後悔や落胆を飲み込んだ後に、その時の選択が功を奏したことが分かった際に安心感に包まれる場合もあるでしょう。

 

 

そのため、どのような状況にあったとしても、その時々の先入観や印象だけでは、未来に感じる感情は予測できませんので、『これがあれば絶対大丈夫!』というようなマインドは、逆に、恐怖心を強めることになる恐れがありますので、

 

能天気に『気の持ちよう』という方便を多用し過ぎるのも、『これまでの方法をやっていれば安心!』というのも、注意が必要かと思います。

 

 

さて、この時期は、月だけでなく、金星が南緯23°29’、火星が南緯24°10’でアウト・オブ・バウンズの状態です。

 

 

加えて、水星と05°差のブラックムーン・リリス(月の遠地点)もアウト・オブ・バウンズですので、

 

3ハウスと4ハウス、射手座と山羊座に在室する個人天体が、いつもとは違う働きをする可能性を秘めています。

 

 

3・4・5ハウスは、アングルである4ハウスを柱にワンセットです。

 

 

4ハウスは『天底』に対応する場所であるため、深層心理や価値観を形作る環境とその影響を象徴します。

 

 

3ハウスは、近しい人々や場所を表し、『通信』という月と火星に関連する事柄を象徴します。

 

 

そういった身近な物事で、いつもとは違う『過剰な心の動き』を誘発する場面に遭遇することで、

 

天秤座ASCが象徴する『客観的な視点』や『バランス感覚』が重要になってくる1年になることを示しています。

 

 

冬至図では、冥王星が5ハウス@水瓶座でシングルトンです。

 

 

ブラックムーン・リリスとのセクスタイル(60°)、MCとの150°(クインカンクス/インコンジャンクト)を除けば、表面的にはノーアスペクトですが、

 

冬至図の主役は、山羊座の太陽ですので、山羊座のルーラーである土星が水瓶座のルーラーであることを考えれば、

水瓶座に在室する冥王星が何の作用もしない、ということは考えにくいです。

 

 

それを裏付けるかのように、冥王星は南緯23°17’で、太陽と金星とパラレルを形成します。

 

黄道・黄経だけでは分からない冥王星の影響は、4ハウスの太陽と金星に作用します。

 

 

5ハウスは、4ハウスから下った場所であり、共同体や帰属意識から生まれる創造エネルギーが発露・発揮する事柄を象徴します。

 

 

そうなりますと、冥王星の働きを知るには、冥王星が運行する水瓶座のルーラーである土星と天王星が鍵となります。

 

 

まず、土星は6ハウス@魚座で、海王星とコンジャンクションしています。

 

土星は、3ハウス@射手座でアウト・オブ・バウンズの金星とスクエア(60°)を形成し、好き勝手な行動を抑制しています。

 

 

次に、逆行中の天王星は、8ハウス@牡牛座に在室し、10ハウス@蟹座の木星Rと、6ハウス@魚座の土星と海王星と60°(セクスタイル)を形成し、ミニトラインを形成しています。

 

また、天王星Rと木星Rは、金星とは150°(クインカンクス/インコンジャンクト)を形成していますので、

 

4ハウス同様、3ハウスの象意が要注意であることを示しています。

 

 

特に、木星Rは、月とオポジションを形成しますので、『何を感じているか』と『何に取り組んでいるか』という4 - 10ハウスの対極軸が強調されていることを考えますと、

 

今回の冬至図は、『外部からの影響をどのように受け止め、現状で取り組むべき物事に対する姿勢』が問われていると言えるでしょう。

 

このメッセージが示しているのは、金星であり、金星のサインである天秤座にASCが位置している証拠です。

 

 

そして、金星のもう1つのサインである牡牛座には、天王星Rが在室し、金星と150°(クインカンクス/インコンジャンクト)の角度を取り、木星Rと60°(セクスタイル)を形成し、木星Rも金星と150°(クインカンクス/インコンジャンクト)の角度を取ります。

 

更には、金星は木星Rのサインである射手座に在室しています。

 

これらから分かることは、3ハウス・8ハウス・10ハウスが金星と木星によって繋がっていて、そこに、月が加わることで、最終的に、4ハウスにエネルギーが集まる、ということです。

 

 

冬至図は、毎月の月相ではなく、太陽の視点がテーマですので、この流れは大変重要ですね。

 

 

先ほど書きましたように、4ハウスに太陽が在室することは、冬至点に太陽が位置している物理条件とホロスコープ上のサインの並びが一致します。

 

 

そうしますと、太陽が徐々に高度を上げていく地点である冬至図は、『現実世界に光明を与える』太陽の働きになっていく、という解釈に発展させることができます。

 

 

太陽が山羊座に入ることで、自然の摂理として、太陽と地球の関係において、世の中を巡る陰陽エネルギーは反転していきます。

 

 

少し話が逸れますが、古典占星術では、4つのエレメントを司る惑星があります。

 

『トリプリシティ』と呼ばれる惑星の区分は、昼と夜に分かれます。

 

 

火のエレメントは、昼は太陽、夜は土星

土のエレメントは、昼は金星、夜は月

風のエレメントは、昼は土星、夜は水星

水のエレメントは、昼は火星/金星、夜は火星

 

*水のエレメントの昼のトリプリシティの惑星は、ドロセウス氏は、火星としています。*

 

 

冬至図は、太陽が山羊座に入るタイミングですので、土のサインである山羊座のトリプリシティは月です。

 

 

冬至の時刻は、日付が変わってすぐ(00:03)です。

 

 

陰陽が反転する際に、月が山羊座に作用している今回の冬至では、山羊座の月は蟹座の木星とオポジションを形成しています。

 

 

木星は、蟹座でイグザルテーションのディグニティを得ますが、月は山羊座でドミサイルのディグニティを得ます。

 

木星は逆行をしているため、『月を負かす』という印象はありませんが、これからの1年は、感情が乱される社会的な出来事が起こることを暗示しています。

 

 

 

4ハウス@山羊座の月は、月のノード軸を調停します。

 

 

6ハウスと12ハウスは、アヴァージョン(嫌悪)のハウスで、『不自由さ』や『不健全さ』を象徴します。

 

また、魚座と乙女座の対極軸は、『調整』や『浄化』、『移行のための準備』といったテーマを持ちます。

 

 

太陽の再生のための、月の調停。

 

 

それは、『過去』と『未来』を結ぶ『現在』に対して、感情を客観視することで、『持たなくていい観念』は解放し、『取り組むべき現実』を明確にし、

 

恐怖心や不安に苛まれ続ける未来ではなく、『体験したい感情』に向かって、目の前の物事に取り組むことが重要である、という月のメッセージではないかと思います。

 

 

まとめといたしまして、

 

*冬至は、太陽視点での1年の始まり。

 

⇨ 太陽と地球の関係において、太陽の光量と強さは、地球上の営みに影響し、物事の循環に作用する

 

*冬至図において、月・金星・火星⊕ブラックムーン・リリス(月の遠地点)がアウト・オブ・バウンズとなり、

 いつもと違う言動や振る舞いをしてしまったり、また、そのような言動を引き出される場面が増える暗示がある

 

*4ハウスがテーマであるとともに、3ハウスも強調されているため、

 1年を通して、現状や足元の現実、家庭やプライベート環境、深層心理・心理状態などに取り組むとともに、

 近しい人や場所、コミュニケーション相手からの影響が強くなる

 

*月のノード軸が6 - 12ハウスにあり、4ハウスの月はノード軸を調停し、10ハウスの木星Rとオポジションを形成することから、『忍耐』と『本音』のバランスが重要となる

 

*太陽は、ASCとスクエア、MCとオポジションを形成しているため、『本音』や『本願』がどのようなものか、ということを自覚することが、現実創造の根幹となり、そのことを理解するために社会と関わる

 

*天王星Rを頂点とした、土星&海王星と、木星Rの身いトラインが形成され、『喪失体験』が物事の視点を変えるキッカケ・トリガーとなる可能性を秘めている

 

*水星は、月のノード軸とTスクエアを形成し、金星とともに、外部からの影響の接触に対して、危機感を感じやすくなる

 

*金星は、土星&海王星とスクエアを形成していることで、『不自由さからの脱却』を望み、そのための手段や方法を講じる傾向が強まる一方で、その望みは抑制される

 

*冬至からの約3か月は、物事だけでなく、自分自身の在り方を客観視し、冬を越えて始まっていく新しい流れに沿う現実創造の在り方を模索する期間となる

 

 

今回は、冬至図のリーディングをシェアさせていただきました。

 

 

二至二分は、マンデン(マンディーン)占星術に含まれる場合があり、本来なら、もっと、時勢や時事にマッチした事柄をピックアップすべきかもしれません。

 

 

ただ、私は政治や宗教、経済などには疎いため、あくまで、個人が受け取るメッセージをテーマにリーディング記事をシェアさせていただきました。

 

 

東と西の地平線と、天頂と天底を結び、地上とホロスコープを四分割した(十字に切った)時、冬至点は、天底に当たります。

 

 

古典的には、『天底』とは、太陽が見えなくなり、滅んでしまうところであり、物事が息絶える『冥界』という風な捉え方をされます。

 

 

そのような考え方は、既に古臭く、非現実的だと見られますが、重要なことは、惑星が『特異点』が通過する際は、明らかなエネルギーの転換が起こる、ということです。

 

 

私たちが日頃、時計を見て、日付が変わったところで、『何かが切り替わる』ということを体感することはありませんが、

 

気温や明暗、冷暖の変動から、『世界で着実に変化が進んでいること』を体感します。

 

 

これは、例えば、新月や満月のように、月相のタイミングの瞬間に、物事が魔法のように変わることはありません。

 

 

ですが、そのタイミングの前後には、変化の予兆や虫の知らせを得たりするもので、水面下では、必然性を伴いながら、変化が進んでいきます。

 

 

それは、日々、空の星々が着実にその位置を変えるように、私たちの現実も、私たちの意識も、身体も心模様も同じです。

 

 

冬は、太陽が地上に水のエネルギーをもたらし、

 

春は、太陽が地上に風のエネルギーを、

夏は、太陽が地上に火のエネルギーを、

秋は、太陽が地上に地のエネルギーをもたらします。

 

 

冬にもたらされる水のエネルギーは、Cold&Moist(冷+湿)によって、行動力は失われるものの、考えや感情を共有する作用を持ちます。

 

 

ですので、12月を、ルーティンや仕事納め、大掃除などに忙殺されて、新年を迎えるだけの期間だけにするのではなく、

 

新しい流れの予感を感じることとともに、答えを絞り出すためではなく、自分の心に触れ、

 

『自分との対話』を深めるとともに、信頼できる人との交流の時間を確保していただければと思います。

 

 

 

どうぞ、素敵な冬至・太陽の生まれ変わりを体感し、新しい流れをお迎えください🍀一ノ瀬 唯人でした🌈✨

 

 

 

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ごきげんようさまです🍀一ノ瀬 唯人です🌈✨

 

 

寒さはあるものの、強烈な太陽光に照らされる時間があって、季節の移り変わりを感じる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか…?

 

 

先日10日に、逆行していた海王星が順行に戻りましたね。

 

12日に、水星が射手座に移動し、16日に、火星が山羊座に移動しますので、射手座新月では、火星を除いた個人天体が揃います。

 

 

射手座新月は、冬に向かっていく以降時期において、柔軟サインでの流れを告げるタイミングです。

 

 

前回の双子座満月は、6ハウス@双子座で起こりました。

 

6ハウスは、ケーデント・ハウスであるとともに、アヴァージョン(嫌悪)のハウスということで、『不自由さ』を強調します。

 

 

今回の新月は、10ハウスで起こり、個人天体と社会天体⊕トランスサタニアンの対比が分かりやすい配置を持ちます。

 

冬至の2日前に起こる射手座新月が、どんなメッセージを伝えているのかを見ていきましょう🍀

 

 

インスタグラムも更新しました🍀是非、覗きに来てくださいね♪

 

 

*2025.12.20.10:43.ホールサインハウス*

 

ASCは魚座、チャートルーラーは、木星 / 海王星です。

 

パート・オブ・フォーチュンがASCとコンジャンクションし、ドラゴンヘッドと近く、

土星と海王星が1ハウスに在室していることで、

 

『あなたがどう感じるのか?』ということが鍵となりそうです。

 

 

そこには、土星がもたらすプレッシャーや苦手意識、海王星がもたらす夢や希望、ドラゴンヘッドがもたらす恐怖心や期待など、さまざまな感情やエネルギーがありそうですが、

 

特に、印象深い、感情が動く事柄に遭遇する時は、主体があなた自身であることを忘れないでくださいね!

 

 

 

10ハウスの新月(太陽&月)は、金星と04°差でのコンジャンクションで、1ハウスの土星と海王星とスクエアを形成します。

 

柔軟サインのスクエアは、『流れが変わること』を告げる警報みたいなものです。

 

 

太陽と土星、月と海王星、という風に、男性原理と女性原理の対比が見受けられます。

 

 

射手座は、秋が終わり、冬への移行に対応し、火のサインの3段階目のサインです。

 

魚座は、冬の終わりという季節の最後と、12サインのサイクルの終わりを担います。

 

 

アンギュラー・ハウスでのスクエアは、それだけ『目立つ変化・変調』を物語ります。

 

 

チャートルーラーである木星Rは、5ハウス@蟹座に在室し、月にレシーヴされ、

(太陽と)月は、射手座に在室し、木星のレシーヴされていることで、ミューチュアル・レセプションの状態にあります。

 

 

サインの関係性は150°(クインカンクス/インコンジャンクト)で、アスペクトを形成しないため、レセプションはありません。

 

 

ですが、新月と金星を頂点とした、天王星Rと木星Rとヨッドを形成していますので、

 

『表面化するまでは分からない変化』が水面下で起こってくることを告げるそれが射手座新月ではないかと思います。

 

 

変化や変調自体が起こっていることは分かるし、自分事としてはしっくりこないけれど、後々になって、ようやく、全体像が分かる、というのはよくあります。

 

 

また、3ハウス@牡牛座の天王星Rを頂点に、5ハウス@蟹座の木星R、1ハウス@魚座の土星&海王星とミニトライン(小三角)を形成します。

 

 

身近な人とのコミュニケーションや勉学、近距離での移動、入手できる情報に、『変化を生み出すエネルギー』が生まれる、それが3ハウス@牡牛座の天王星Rの象意と考えますと、

 

ヨッドとミニトラインの双方に関係する天王星Rと木星Rは、個人に起こり得る変化は、今後の流れにおいて、必要な刺激や変化となりそうです。

 

 

冬至を抜けると、ヨッドがもたらす『不確かさ』や『違和感』は解消されていきます。

 

次に、山羊座に天体が集まっていくことになり、天王星Rとトラインを形成していく流れにあります。

 

 

また、冬至は、太陽の赤緯が最も深く(低く)なり、底を打って、徐々に高度を上げていくことで、太陽の力が蘇るタイミングです。

 

 

その直前の新月ということで、物事が新しく始まっていく前に、

 

トランジットのノード軸が示す『整えること』をテーマに、『準備』や『棚卸し』などが内面から起こっていく、そんな印象を受けます。

 

 

冒頭に書きましたように、個人天体と冥王星の6天体が南半球(ホロスコープの上部)に位置し、社会天体2天体とトランスサタニアンの2天体、計4天体が北半球に位置しています。

 

 

射手座新月のメッセージとして、私が受け取った感覚を言語化するとしたら、

 

『大きな流れや影響を受け取りながら、その結果を形にしていく流れ』です。

 

 

創造力やクリエイティヴィティという言葉は、『無から有を生み出す』という意味や状況だけを意味するわけではありません。

 

 

元々、実現させる素養が現実的に発揮されるためには、そのために必要な圧力が必要になります。

 

 

それが、トランジットの天体の作用であり、社会的な要請私たちが置かれている環境下での役割だったりするわけですね。

 

 

自分が何かができるのは、求めてくれる人がいたり、何かを押し付けられたりと、キッカケや条件が必要になり、

 

私たちは常に、時代や社会からの影響や要請、属するコミュニティや共同体、付き合いのある対人関係からの影響を受けながら、その時々にできることを発見したり、逆に、他者から発掘されたりします。

 

 

今回の射手座新月は、

外の世界で見つかるものに触発され、無意識的に、

もしくは、強制的に次の流れへの準備に取り掛かる流れを告げるタイミングである、というのが、私の解釈です。

 

 

パート・オブ・フォーチュンがASCとコンジャンクションということで、

 

『ふと思うは神心』じゃないですが、

 

力まず、焦らず、心身ともにリラックスしている時や、無心で何かに取り組んでいる時に思い浮かぶことに、

 

天からのメッセージを受け取る暗示があります。

 

 

是非、射手座の季節に、壮大な世界や歴史に触れたり、哲学をしてみたり、もちろん、占星術の世界に触れ、視野を広げ、見識を深めてくださいね🍀

 

どうぞ、素敵な射手座新月をお迎えください🍀✨一ノ瀬 唯人でした🌈✨

 

 

 

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ごきげんようさまです🍀一ノ瀬 唯人です🌈✨

 

 

先日は、東北で地震がありました。お見舞いを申し上げます。

 

 

今のところ、大きな被害は無い、とのことですが、遠からず、再び地震があるかもしれない、ということで、日々、祈りを捧げております。

 

 

私は北陸・富山に在住なのですが、2年前の年末は、無事に年越しすると思いきや、元旦から地震がありまして、人生で初めて避難所に身を寄せました。

 

 

能登半島の復興は、敢えて、先送りにされているように見受けられるほどに、不可解な力の動きがずっと続いています。

 

 

能登や青森だけでなく、全国、全世界、地球上のすべての場所で、生きとし生けるものが安らかに、日々を過ごせることを切に願います。

 

 

前回まで、木星・土星・天王星・海王星・冥王星の影響をテーマに、過去の振り返り記事を書いてきました。

 

 

冥王星の記事を書いて、ようやく、『今の私に必要なこと』が明確になりました。

 

 

それは、火星についての理解を深める、ということです。

 

また、それは、『今だから出来ることに取り組む』という意気込みを感じさせてくれるものでした。

 

 

そこで、改めて、1年の流れを観てみようと思いまして、

ソーラーリターン・チャートとネイタルチャートのプロフェクション・ハウスを掛け合わせることにしました。

 

 

ネイタルチャートは、『個人のホロスコープ』という風に考えられています。

 

 

ですが、どのようなホロスコープも、いつかの天空図を描いたもので、言ってみれば、誰のネイタルチャートもトランジット・チャートということです。

 

 

同じ星の配置が巡ってくるのは、『2万6,000年周期』と言われていますが、

 

太陽系自体が天の川銀河を、天の川銀河も更に大きなスパイラルの渦を運行していますので、

 

私たちのホロスコープ上の星の配置は、唯一無二と言っても過言ではありません。

 

 

何しろ、時代は刻々と変わっていきますしね!

 

 

そうした発想から、より具体的にネイタルチャートを読むことができないか?と考えた時、

 

古典の『プロフェクション』という技法が役に立ちます。

 

 

プロフェクションは、ネイタルチャートをそのまま使います。

 

まず、1ハウスから、順々に『0歳から』年齢を割り振っていき、その年の年齢のハウスが『プロフェクション・ハウス』です。

 

 

『プロフェクション』とは、『前進』を意味し、セカンダリー・プログレッションの『プログレス』と同じような意味を持つ言葉です。

 

 

私見ですが、プロフェクションは、『計画的・周期的な動きとしての前進』を意味し、

プログレスは、『発展的な動きとしての前進』を意味する、という風に解釈しています。

 

 

私は11月で現在39歳になりまして、プロフェクション・ハウスは4ハウスです。

 

4ハウスは魚座と重なり、タイム・ロード(ルーラー)は木星。

 

 

プロフェクション・ハウスである4ハウスを11月において、現在12月は5ハウス@獅子座…という風に月が動いていきます。

 

 

ここで、ソーラーリターン・チャートを加えます。

 

ソーラーリターン(太陽回帰図)は、トランジットの太陽がネイタルのサインの度数に巡ってくるタイミングのホロスコープです。

 

 

年によっては、誕生日の前日や翌日にソーラーリターンが起こる場合がありますので、確認が必要です。

 

 

先ほど書きましたように、ネイタルチャートもソーラーリターン・チャートも、トランジット・チャートです。

 

 

ソーラーリターン・チャートでは、天体と感受点は以下のような配置です。

 

①蟹座ASC

②太陽&金星:5ハウス@蠍座

③月:4ハウス@天秤座

④水星R&火星:6ハウス@射手座

⑤木星R:1ハウス@蟹座

⑥土星R&海王星R⊕DH:9ハウス@魚座

⑦DT:3ハウス@乙女座

⑧冥王星:8ハウス@水瓶座

⑨天王星R:11ハウス@牡牛座

 

*このチャートは、2025年11月16日のものです。*

 

 

プロフェクション・ハウスは、4ハウス@魚座で、タイム・ロード(ルーラー)の木星がテーマを示しますが、

 

ソーラーリターン・チャートでは、ASCが蟹座で、テーマを示すチャートルーラーの月が4ハウスに在室しています。

 

 

そのため、ダブルで、4ハウスがテーマであることを告げています。

 

 

ソーラーリターン・チャートで、月とアスペクトを形成しているのは、火星です。

 

(オーヴを広く取れば、水星Rも含まれます。)

 

 

ほらぁ…火星が推されているじゃん…と思って、少し驚きました。

 

 

私のネイタルチャートとソーラーリターン・チャートは、ともに昼のホロスコープですので、

木星がベネフィック、火星がマレフィックの象意が強まります。

 

 

古典的には、マレフィックが絡むアスペクトは、『勢いを妨げる』という風にされていますが、

 

ソーラーリターン・チャートでの、火星と月のセクスタイル(60°)は、月と火星の度数が離れていく『分離のアスペクト』ですので、

 

そこまで怖くないかなぁ…という印象がありますが、水星が逆行していて、火星とコンジャンクションするため、水星が火星に引っ張られて、マレフィック化する可能性を秘めているのも、要注意事項かもしれません。

 

 

とりわけ、水星Rと火星が在室しているのは、病気や面倒事を象徴する6ハウス(;´∀`)。

 

 

今年も調子悪いんかしら…と思いつつ、4ハウスがテーマですので、そもそも、好き勝手に動かない年回りなんだろうという風に受け止めました(笑)。

 

 

私のネイタルチャートでは、火星は3ハウス@水瓶座に在室し、太陽と月とTスクエアを形成します。

 

 

今年のソーラーリターン・チャートでは、DT(ドラゴンテイル)が3ハウスに在室しています。

 

 

おやおやおや?

 

先週から書いてきた記事は、『過去の振り返り』だったので、

 

ネイタルの火星のメンテナンスには丁度いい振り返りだったのではないかなぁと、リアルタイムで感じたことを書いています(笑)。

 

 

過去の出来事って、再現するかどうかは置いておいて、具体的な事例を挙げて、お伝えするには、もってこいです。

 

 

かといって、『成功談』や『成功法則』みたいなパッケージ・キャッチフレーズにしてしまうと、

 

『それって、その時の、あなたの人生のタイミングだったんじゃないの?』みたいになってしまうので、注意が必要かなぁと思います。

 

 

なぜなら、そこに、影響力という権威性がつくと、途端に、人は無意識のうちにガードが緩くなってしまうものだからです。

 

 

自分自身と自分の主張を客観視しながら、何かを伝える際には、『よそはよそ、うちはうち』みたいに、境界線や分別は必要になるでしょう。

 

 

区別と差別の違いが分からない、もしくは、揚げ足取りに使う人っていつの時代もいますので、

 

情報を発信する際は、そういったリスクを回避することは当たり前として、

 

『伝えたことが伝わること』という風に、自分の行いといいますか、発信の質を高めることにエネルギーを注ぎたいものです。

 

 

話が逸れましたが💦

 

 

私のネイタルチャートでは、トランジットの土星と海王星は、4ハウスを運行中です。

 

 

どれだけ、4ハウスを強調しているんだ?!って感じなんですが(笑)、

 

土星と海王星が魚座から牡羊座に移動する時、ネイタルでは、4ハウスから5ハウスへとお引越しの最中で、準備が着々と進んでいる、ということになりますね。

 

 

ソーラーリターン・チャートの太陽が5ハウスに在室していますので、

 

私の主体的な取り組み・創造的な活動は、おそらく、

 

土星が牡羊座を運行し始める、2月14日以降に、更に現実が動くスピードが加速していくんだろうな、という風に受け止めています。

 

 

ソーラーリターン・チャートの月は、気分、といったら軽いのですが、1年を通しての心模様といいますか、結果的に、『そういう1年だ』という受け止めをする心理状態を表します。

 

 

ふむ、天秤座の月で、4ハウスですか…。

 

 

私は第2子でございまして、実家に住んでいるんですが、昔から『繋ぎ役』や『仲介者』みたいな役割の他、

『スケープゴート(生贄)』みたいな、嫌な役割をする時も経験してきました。

 

 

4ハウス@天秤座の月を見た時、『家庭に流れる風の調和』という印象を持ったのですが、

実際に、何かが起こらないと、その印象の具体性は分かりません。

 

 

天秤座は、私のネイタルでMCが在室するハウスのサインですので、現状や足元、現状に未来を見出す、という奥深い視座を携えている、という風に私は考えています。

 

 

アンギュラー・ハウスに活動サインが重なっていますので、動きのある1年となり、自分の動き方1つで変化が生まれていく流れになるかなぁと思うのですが、

 

ネイタルチャート・プロフェクション・ハウスの4ハウス@魚座の木星が、

ソーラーリターン・チャートの1ハウスに在室しているところを見ると、

 

自分が『嵐の目』になっていける可能性を感じます。

 

 

木星は、射手座と魚座のルーラーですので、ソーラーリターン・チャートの6ハウスと9ハウスに関連し、先ほどの、水星Rと火星だけでなく、

 

ネイタルで、4ハウスから5ハウス@牡羊座へと移動しこうとしているトランジットの土星と海王星が、

 

ソーラーリターン・チャートでは、DH(ドラゴンヘッド)とMCともに、9ハウス@魚座に在室していることとも結びつきます。

 

 

希望的観測にはなりますが、私が昨年の冬至から始めた『奥之院アストロロジー』の講座をガンガン進めていく中で、無い頭を振り絞るだけじゃなく、導きやサポートを得ながら、

これまでにない講座を作っていけたらな、と思っています…!!

 

 

最も気が気ではないのが、『死のハウス』に在室する水瓶座の冥王星です。

 

 

ネイタルの冥王星が12ハウス@蠍座に在室し、トランジットの冥王星とは、『中年の危機』のタイミングが迫っていますので、スクエアを形成します。

 

 

昨年のソーラーリターンの太陽が8ハウスに在室していたことを思い出しますと、冥王星が8ハウスかぁ…orzという感じにもなりますが、

 

 

冥王星のサインである蠍座が5ハウスに在室しているところを見ると、『再生』のプロセスよりも、『創造』のプロセスに現実が着地するのでは、と見ていますが、希望的観測でしかありません💦

 

 

最後に、天王星が11ハウスに在室している点が、今後、どのような流れになっていくのかが未知数で、気になってしょうがありません。

 

 

『物質性』に関連した牡牛座的な変化が、やはり、テーマである4ハウスの取り組みと結びつき、『希望』となっていくのでしょうか。

 

 

とはいえ、来年の04月まで、トランジットの天王星が、私のネイタルの月に重なり続けますので、

試練と再生の7年の終幕を待ち望みつつ、これ以上怪我や不調が無いことを祈るばかりです。

 

 

いやぁ、魚座が強調されているって、なんだか感慨深いです。

 

 

海王星と土星のタッグが春分点を超えていく時期に、私も自分の人生の転換点を迎えるのですから…。

 

 

赤緯のプログレスのASCとMCのダブル・アングル・パラレルについては、あまり情報がないので、私自身が『生ける証人』として、役立つ情報をお伝えできれば、と思います。

 

 

今回は、私のネイタルチャートを土台に、プロフェクションと、2025年のソーラーリターン・チャート(太陽回帰図)を掛け合わせて、今後の1年の流れについて書きました。

 

 

火星に注目してみよう、という動機から、1年の流れを観ることになりましたが、

具体的に、4ハウスと9ハウスが強調されていることが分かりました。

 

 

是非、ソーラーリターンのタイミングは終わってしまっていても、次のソーラーリターンまでは時間がありますから、プロフェクションとともに、ご自身の1年の流れを観てみてくださいね🍀

 

 

次は、射手座新月についての記事を書こうと思います!それでは、一ノ瀬 唯人でした🌈✨

 

 

 

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ごきげんようさまです🍀一ノ瀬 唯人です🌈✨

 

 

昨日と今日は、寒さが和らぎ、快適に過ごせるようです。

 

 

先日から、外惑星にまつわる振り返り記事を書き綴ってきたわけですが、今回は裏ボスの冥王星をテーマに振り返り記事を書いていきたいと思います。

 

 

今回の記事では、以下について書いています。

 

①ヌーソロジーについて

②冥王星の近日点の時期とグランドクロスについて

③進化占星術について

④冥王星のノードについて

⑤トランジットの冥王星のサイン移動について

⑥私の経験と冥王星の影響

⑦私が受け取った冥王星の意図と今後の展望

 

 

今回も長文になりますが、お役に立てることがあったら幸いです。

 

楽しんで読んでいただけたら嬉しいです!

 

 

冥王星と聞いて、私がすぐに思いつくのは、半田宣広氏が提唱している『Noosology:ヌーソロジー』です。

 

Astrology:アストロロジーと同じく、ヌーソロジーには学問を意味する『logy:ロジー』という言葉が含まれています。

 

『Noos - ヌース』は『先手の世界 = イデアの世界』、『Nos - ノス』は『後手の世界 = 影の世界(現実世界)』というように、

 

『ヌース』はギリシャ哲学で語られてきた『真理』や『大元』の世界の叡智を表す、と私は理解しています。

 

 

私がなぜ、冥王星と聞いて、ヌーソロジーを思い浮かべるかといいますと、

ヌーソロジーの半田氏は、冥王星の意識体・オコツトとの交信を経験されている、というヌーソロジーの由来や半田氏の経緯がインパクトが強かったからです。

 

 

『交信』とは、いわゆる、チャネリングです。

 

 

半田氏は、元々は理系の方で、チャネリングや靈現象などとは無関係な経歴かと思いきや、

お家の事情で、宗教二世だそうで、ご兄弟とともに、ノ二という存在とのチャネリング(憑依?)を経験されたそうです。

 

ご本人は、『井ノ頭事件』という風に呼ばれていまして、半田氏は精神状態が危うくなり、精神病棟に入られた経験があったそうで、当時、冥王星が天秤座から蠍座に移動しようとしていた時期に、オカルティックな出来事が起こったのではないか、と考えれます。

 

そうして、ご兄弟ともに、憑依経験があった後に、冥王星の意識体であるオコツトとの交信が始まり、半田氏は再度気が狂うのは絶対に避けたい、という想いを抱えながら、だけれど、オコツトとの交流に触発され、物理現象や人類の意識など、常識とされるあらゆる事柄に疑問を持ち始めたそうです。

 

 

半田氏とオコツトの交信は、1980年代後半~1990年代半ばの数年間の間に行われ、その後、オコツトからの再度の接触はないそうです(残念です…!!)。

 

 

オコツトは、現代人にはピンと来ない概念を半田氏に送り込み続け、

その後、半田氏は、オコツトから受け取った概念や言葉の解読をし続け、オコツトの交信後から約30年が経過した現在、

ヌーソロジーを学ぶ人は増えているようです。

 

以下の動画では、半田氏が冥王星の近日点の時期に起こった、不動サインのグランドクロスについて語られています。

 

 

 

 

*1999年08月18日17:30.ホールサインハウス*

 

どの時間でグランドクロスを見たらいいか迷ったのですが、月と土星がオーヴ0のオポジションが形成された時間帯を採用しました。

 

 

このグランドクロスは、冥王星の近日点の時期に形成されたものですので、月が、月のノードとTスクエアを形成する時間は、敢えて外しました。

 

 

ASCが水瓶座で、チャートルーラーは土星/天王星R、MCが蠍座、MCサインルーラーは火星/冥王星R。

 

 

不動サインのグランドクロス、見ているだけで、ウッとなります(笑)。

 

このホロスコープでは、アンギュラー・ハウスでのグランドクロスですので、余計かもしれません💦

 

 

この日の約1週間前の08月11日には、獅子座での日食があったようです。

 

 

シュタイナーによれば、食のタイミングでは、悪しきエネルギーが入り込む、みたいな考え方があるようで、冥王星の近日点の時期の日食の後に、グランドクロスが起こったことで、大衆意識に終末論的な恐怖が湧き出し、現実的に逃避行動や混乱が起こった、というのは考えすぎでしょうか…。

 

 

上記のホロスコープでは、敢えて、月の遠地点(ブラックムーン・リリス)を表示しました。

 

 

冥王星Rと1°差のコンジャンクションって、なんだか不吉…と素直に思いましたが、

面白いことに、冥王星Rもブラックムーン・リリスも、11ハウスに在室しているんですよね。

 

 

『影があるからこそ光がある』とはいいますが、二元性を更に細分化した時、ホロスコープを四分割し、冬至と夏至のように、影が限りなく小さい時や光が最も大きくなる時などを加えると、

 

物事は常に循環し、ある時点・座標にて、特異的な現象・天体の配置が起こるのは、必然的なことで、振り返れば、それもただの『出来事 = 事実』として後世に引き継がれていくのみです。

 

 

この時期は、海王星が冥王星よりも太陽から最も遠い天体でしたので、1ハウスに海王星が在室し、当時の世間の混沌を物語っているような印象を受けました。

 

 

この感覚は、オカルティズムやスピリチュアリズムが台頭し始めた時代に漂い始めた『幻想』や『覚醒』、『世界の大変動』の予兆が、未だ完結するどころか、やっとその影響が顕在化しているかのような気さえしてきます。

 

 

 

前回の記事で、海王星の軌道と冥王星の軌道が交差している、とお伝えしました。

 

 

 

約13~20年の周期で、海王星は冥王星よりも太陽から遠くに位置するそうです。

 

海王星と冥王星は、3:2の軌道共鳴の関係にあるといいます。

 

 

冥王星が最も太陽に近づく、冥王星の近日点は、直近では、1979年~1999年の時期の期間にありました。

 

その時期に、不動サインでのグランドクロスが起きました。

 

 

冥王星の蠍座運行期間は、1984年08月28日~1995年11月11日まででしたので、不思議ではないのですが、このグランドクロスに、唯一、冥王星は含まれていません。

 

 

冥王星の射手座世代において、冥王星が太陽系外からのエネルギーを持ち込んで、徐々に顕在・浸透した結果のグランドクロスだったのかもしれません。

 

 

また、太陽と冥王星は、中心点と最遠点の関係にあり、太陽と冥王星の交点(ノード)を結んだ時、

冥王星のノードは、ヘッドは蟹座、テイルは山羊座に見出すことができるといわれています。

 

 

太陽と他の惑星との交点、『惑星のノード(プラネタリー・ノード)』と呼ばれます。

 

 

そうしますと、一般的に使われているノード(ドラゴンヘッド・ドラゴンテイル)は、太陽と月のノード軸になるわけですので、『月のノード』と呼ぶ方が、親切かもしれませんね。

 

 

月のノードの周期は、約18.5年です。

 

 

冥王星のノードの周期は、2万4,000年強らしく、地軸の歳差運動の周期の2万5,000~6,000年サイクルに近いだそうです。

 

 

そのため、冥王星のノードが1つのサインを移動するだけで、約2,000年はかかるようなので、これって、人類の意識の進化と関連しているのでは…?と考えたりします。

 

 

さすが、土星を超越し、太陽系の最遠部に軌道を持つ冥王星って感じですね。

 

 

こういった概念は、現代占星術において、『進化占星術』の分野で研究されているそうで、太陽と同様に、冥王星を重要視するそうです。

 

 

進化占星術は、『意識進化』をテーマに掲げているそうで、冥王星の逆のサイン/ハウスに、『魂の成熟の方向性』を見出す、と提唱しているそうです。

 

 

〇〇そうです、と曖昧な表現をしている理由は、私は進化占星術について全然詳しくないからです💦

 

 

そもそも、私は『魂は輪廻しない』と考えていますので、あまり触手が伸びないといいますか💦

 

 

ただ、私のネイタルでは、12ハウス@蠍座の太陽に、水星Rと金星R、そして、冥王星がコンジャンクションした上での、6ハウス@牡牛座の月がオポジションを形成しているので、私にとって6ハウス・牡牛座って相当重要なのか…という気持ちになり、また、ウッとなります(笑)

 

6ハウスは、火星のハウスです。

 

『厄介事』や『トラブル』は、火星か土星、もしくは、トランスサタニアンの領分ですからね…。

 

 

『月の欠損』を加えますと、余計に、『仮初の願望』や『外部から影響された観念』との同化の解除をしないと、安心して生きていけない…みたいになります。

 

 

だけれど、12ハウス@蠍座の太陽と冥王星が、6ハウスと牡牛座はあなたの人生にとって大切ですよ~と言っていることになりますので、

 

ますます、『月の救済』と『太陽の顕現』をテーマに、アストロロジーに取り組もう!という気になるものです。

 

 

先ほど、冥王星のノードが、約2,000年かけて蟹座 - 山羊座の軸を動く、と書きました。

 

 

そうなりますと、私の場合は、ヘッドが8ハウス@蟹座、テイルが2ハウス@山羊座に位置していることになりますので、ヘッドが8ハウスかぁ…という気持ちになりました(笑)

 

 

ただ、私のネイタルでは、パート・オブ・フォーチュンが蟹座00°に位置しますので、なるほど、苦しみや儀礼はつきものだよなぁ…と納得もしたんですよね。

 

 

お腹が空いているからこそ、ご飯が美味しく感じられるのと一緒!(同じにするな!笑)

 

 

さて、ここまでは、冥王星に関連して、ヌーソロジーや冥王星の近日点、冥王星のノード軸などについて書いてきましたが、更に、過去を振り返ってみたいと思います。

 

 

今から6年前の2019年、当時の私は、サターン・リターン(土星回帰)後の再生の時期を過ごしながら、35歳までの太陽期を終えようとしていました。

 

 

その頃、私は外での実労働の他、副業でライターのお仕事をしていて、マドモアゼル愛氏の『月の欠損』に触発され、何か具体的な目標もありませんでしたが、自分のサイトと公式LINEを開設し、月の欠損の要約記事を(勝手に)書いていました。

 

 

その時に、私はヌーソロジーに興味を持ち、ヌースアカデミア(Youtubeチャンネル)の動画の要約記事を(勝手に)書いていたんですよね。

 

 

とはいえ、ヌーソロジーって、『総合学問』という感じで、歴史や哲学だけじゃなく、物理学やスピリチュアリズムなど、あらゆる学問を包括しているので、かなり敷居が高く、今の私でも全然歯が立ちません💦

 

 

なので、私はヌーソロジーの分かるところだけ、部分的に刺激と影響を頂いてきました。

 

 

そうして、私は、実労働をしながら、ライターのお仕事をさせていただきつつ、プライベートで楽しく自分のサイトを運営していたところ、偶然(必然)にも、ライター業のお取引先から、西洋占星術講座の連載のオファーを頂き、私は独学で学んでいたアストロロジーの道を本格的に学び始めました。

 

 

今思えば、私は世界との繋がりを求めていたのかもしれませんが、

もし、私が世間に『窓口』を作っていなければ、世界と関わることをしていなければ、現在に至るご縁を頂くことはなかったと思います。

 

 

世間的に、という言い方をすると、自分を蔑ろにしているような響きがありますが、実際に、客観的に自分の状況を見た時に、

 

『どうやって人間世界で生きていけばいいんだろう…?』

 

という気持ちを常に抱えてきました。

 

 

私は幼少期から常に、精神不安を抱えてきましたので、パニックにならないように、穏やかに過ごせるように神経を使ってきましたし、そのような人生を送ってきたからこそ、現在の私が出来上がりました。

 

まるで、個性的なパンが焼き上がったかのような表現(笑)。

 

 

さて、今更ですが、冥王星のサイン移動について。

 

 

【冥王星のサイン移動の時期】

 

1984年08月28日:蠍 座

1995年11月11日:射手座

2008年11月27日:山羊座

2024年11月20日:水瓶座 ⇦ 現在

2044年01月19日:魚 座

 

*逆行期間は省き、2回目のイングレスの日付を掲載しています。*

 

 

私が生まれた時、冥王星は蠍座を運行していました。

 

 

次に、トランジットの冥王星が射手座に運行し始めた時、私のネイタルでは、東に地平線上に乗りました。

 

その直前、トランジットの冥王星は、ネイタルの月とオポジションを形成しました。

 

 

月と冥王星のハードアスペクトは、かなりダメージが強烈だと言われます。

 

 

幼少期の私は、憑依体験をしたり、家庭内不和を経験したりしていましたので、

インド占星術でいうところの、『月が傷つく』という配置だったように思います。

 

 

ただ、私にとっての太陽サインのルーラーである(トランジットの)冥王星が、1ハウスに訪れるということは、それだけ人生を歩む上で、重要な作用を持つと考えられます。

 

 

冥王星が蠍座から射手座へ移る前年に、プログレスの月相が『下弦の月』に移行したことで、2001年からの『新月』のフェーズへの準備が始まったことを告げています。

 

 

私は、1997年頃に転居を経験し環境が変わることで、いわゆる、『運命が動く体験』をしました。

 

 

ネイタルチャートに入力する場所を変え、リロケーションを行うことで、若干の変化が生まれます。

 

 

ただ、生涯に渡って、居住地を変えない人もいますし、頻繁に転勤や転居をする人もいますので、

必ずしもリロケーションチャートが有用とはいえません。

 

 

私の場合は、留学を含め、少なくとも5回の転居、狭い距離での転居を含めますと、7回の転居を経験しています。

 

 

その上で、私は、居住期間が長いタイミングでのリロケーションチャートは有用、だと考えます。

 

 

 

次に、冥王星が射手座から山羊座へサインを変えた2008年は、私は大学卒業を目前に控えていました。

 

 

冥王星の1度目の山羊座イングレスの時期は、トランジットとネイタルの土星がスクエア(3/4)を形成するとともに、トランジットとネイタルの天王星のスクエアが形成された時期でした。

 

 

前回の海王星の記事でも書きましたが、スピリチュアルやヒーリングの業界での体験は、私にとって、現実の変化に適応するための、一種の『逃避 = 救済』だったのかもしれないな、と過去を振り返って素直に思います。

 

 

『真に受けて取り組む』ということができたのも、若い頃だからこそ成し得たことかもしれません。

 

 

『真に受ける』ということを、言い換えると、『信じる』ということなのかもしれませんね。

 

 

ですが、行動無くして、『信じる』だけでは、望むものは得られません。

 

 

行動しても、心の底から信じ抜いたとしても、望みが叶わないこともあります。

 

 

そういった場合、『諦める』という選択は、単なる失敗や敗北ではなく、通過点を通過するために必要な選択ではないかと思います。

 

 

話を冥王星に戻します。

 

 

2ハウスを『収入』という観点で観た場合、私の新卒で入社した葬儀社は、冥王星が象徴する『生と死』と関連しなくもないのかもしれません。

 

 

ただ、前回の記事でも書いたように、私は葬儀社を1年も経たず退職しています💦(苦笑)

 

 

そこで気づいたことは、トランジットの冥王星が、ネイタルの海王星に重なったことで、

私は、高い頻度で『他者の死』に直接的に触れるべきではないのかもしれない、ということです。

 

 

他者の死に直接的に関わることは、身体的な死に携わるとともに、その場面場面で生まれる感情エネルギーの渦に巻き込まれる、ということでもあります。

 

 

今思えば、よくもまぁ、社会人経験の初めての職場に、葬儀社を選んだなぁと思います(笑)。

 

 

ネイタルの冥王星と海王星は60°(セクスタイル)を形成しています。

 

 

12ハウスと2ハウスの事柄は間接的に繋がってはいるからこそ、直接的に、常時、冥王星の作用を浴び続けることで、私は金銭的・物質的所有を失う、そんな印象を受けるのです。

 

 

2ハウスと重なる山羊座のルーラーである土星は、ネイタルでは1ハウスに在室します。

 

 

 

 

先日書いた記事で、サターン・リターン(土星回帰)よりも、天王星の牡牛座イングレスの方が影響が強かったことで、土星が『保護者』のような役割をしていたのでは?ということを書きました。

 

 

そもそも、土星は天王星とともに、1ハウスに在室するのですから、『自我改革』は必須。

 

 

土星と天王星に共通するのは、水瓶座です。

 

 

確かに、冥王星は蠍座のルーラーではありますが、土星までの領域(古典的な概念)では、火星が蠍座のルーラーです。

 

 

私のネイタルでは、火星は3ハウス@水瓶座に在室しています。

 

 

もしかしたら冥王星は、蠍座・山羊座・水瓶座を通して、火星に着目するように促しているのかもしれません。

 

 

3ハウスは、月(ジョイ)と火星のハウスです。

 

 

火星は、明確な動機や的が無ければ、単なるエネルギーを浪費してしまいます。

 

 

それは、単なる『条件付け』ではなく、私たちに宿命づけられた『有限性の中で実りを得る』ために必要な『制約』です。

 

 

これは、土星が要求するタイムリミットや成果も同様です。

 

 

 

プログレスの太陽は、約3年前から、2ハウス@山羊座を運行し始めました。

 

 

ネイタルの火星は、トランジットの冥王星の影響を受け、より一層、『伝達』や『コミュニケーション』、『発信』といった、3ハウスの象意に向き合うことが重要であると告げているように思います。

 

 

私は、昨年の冬至に、講座の作成に着手しました。

 

 

かなり時間がかかるであろうプロジェクトです。

 

 

正直なところ、責任が伴いますし、それだけ、エネルギーが必要になります。

 

 

奇しくも、プロジェクトを始動するキッカケを与えてくださったのは、牡羊座の太陽を持つ方で、

昨年のソーラーリターンの翌日でした。

 

 

私のネイタルでは、牡羊座は5ハウスと重なり、ドラゴンヘッドが位置しています。

 

 

西洋占星術講座の連載と、個人鑑定の始まりは、射手座の太陽を持つ方とのご縁でしたので、

 

『導かれる立場』を経験したからこそ、『導く立場』になっていきなさい、と冥王星に言われているかのようです。

 

 

私は現在、『中年の危機』『赤緯のASCとMCのダブル・アングル・パラレル(DAP)』を控えながら、

 

過去の自我(私)が無意識に設定している(思い込んでいる)『限界』を突破していくプロセスを既に歩み始めたのかもしれません。

 

 

冥王星の影響に関して、『明確な答え』としては、『火星』に着目することなのではないかと思います。

 

 

冥王星の水瓶座運行の期間において、

 

私は昨年から始動した講座(プロジェクト)をキッカケに、

12の太陽の意志を顕現・体現していくことで『生きている実感』を感じながら、

 

6ハウスの月が無尽蔵に生み出していく感情エネルギーを掬っていくことで、

 

ネイタルの太陽・月・火星が形成するTスクエアを3ハウスに流用していく

 

私は、そうやって葛藤を繰り返し体験しながら、冥王星の意図を汲み取っていくのかもしれません。

 

 

 

冥王星が魚座を運行し始めるのは、2044年…。

 

 

世界がどうなっているのか、はたまた、私自身がどのようになっているのか、全く想像できません。

 

 

今回の記事を書きながら、火星期において、やっぱり、火星を活かさなくては!と痛感しました🍀

 

 

 

休憩を挟み、葬送のフリーレンを横目で観ながら(笑)、朝を迎えました。

 

アニメのフリーレンの2期は、来月01月26日から放送開始されるそうで、楽しみです(笑)

 

 

 

今回も長文になりましたね。最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます🍀

 

 

少しでもお役に立てることがあれば幸いです😊

 

 

それでは、また、執筆のスイッチが入ったら、記事を書きに参ります🍀一ノ瀬 唯人でした🌈✨

 

 

 

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ごきげんようさまです🍀一ノ瀬 唯人です🌈✨

 

 

雪が降り始めた3日前から、天王星、土星、木星についての記事を書いてきました。

 

何のスイッチが入ったんだ?って感じなのですが、

今回は、海王星をテーマに、これまでの私の体験について書いてきたいと思います。

 

 

私自身、海王星にどれだけ強く影響されているのか、いまいち自覚はないのですが、

この記事を書きながら、自分自身の人生を振り返ることで、海王星の働きについて検証してしたいと思います。

 

 

一連の記事を読んでくださる方がどれくらいいらっしゃるのかは定かではありませんが、

少しでもお役に立てればと思います🍀

 

 

現代占星術では、天王星の発見以降、土星を超越する領域に軌道を持つ天体をトランスサタニアン天体としています。

 

 

土星を超越しているわけですので、掴みどころがない、というのが一点、

 

また、トランスサタニアン3天体は、もれなくマレフィック天体と見なされています。

 

 

まだまだ研究中のトランスサタニアンですが、エッセンシャル・ディグニティについては、諸説あります。

 

 

天王星:ドミサイル - 水瓶座 ⇔ デトリメント - 獅子座

   :イグザルテーション - 蠍座 ⇔ フォール - 牡牛座

 

海王星:ドミサイル - 魚座 ⇔ デトリメント - 乙女座

   :イグザルテーション - 蟹座 ⇔ フォール - 山羊座

 

冥王星:ドミサイル - 蠍座 ⇔ デトリメント - 牡牛座

   :イグザルテーション - 水瓶座 ⇔ フォール - 獅子座

 

 

海王星の発見は、天王星が発見された1781年から65年後の、1846年の秋分~翌日の間とされています。

 

海王星発見の17日後に、衛星のトリトンが発見されました。

 

 

なんでも、海王星の発見は、フランス人天文学者・ユルバン・ルヴェリエ氏が計算のみでその存在を予測し、実際に望遠鏡の観測で海王星の実在が確認された、という経緯があるそうです。

 

 

海王星の公転周期は、1つのサインに約14年で1つのサインを移動します。

 

海王星の軌道は、冥王星の軌道と交差しているのですが、2つの天体の公転周期の差によって、海王星と冥王星が近づくことはほとんどない、といわれています。

 

2011年07月、計算上、地球が太陽を約165周している間、海王星は発見から1周をしたタイミングといわれています。

 

発見時、ホロスコープ上では、海王星は逆行中で、水瓶座25°に位置していました。

 

その際、逆行中の土星と水瓶座25°でコンジャンクションにあったようです。

 

 

【海王星のサイン移動の時期】

 

1984年11月21日:山羊座(2度目のイングレス)

 

1998年11月28日:水瓶座(2度目のイングレス)

 

2012年02月04日:魚 座(2度目のイングレス)

          ⇩ 【現在】

2026年01月27日:牡羊座(2度目のイングレス)

 

2039年03月24日:牡牛座(2度目のイングレス)

 

 

 

土星と海王星のコンジャンクションは、約35、36年周期で巡ってくるようで、度数は離れていきますが、逆行の影響で、3回のコンジャンクションが起こります。

 

 

前回の土星と海王星のコンジャンクションは、1989年で、土星と海王星のコンジャンクションの4日後に、ベルリンの壁の崩壊が起こりました。

 

その後、再びのコンジャンクションが起こった1917年には、ロシア革命が起こりました。

 

そういった歴史的な経緯から、土星と海王星のコンジャンクションは『歴史的な変革』を象徴すると云われています。

 

 

 

2023年03月07日から土星が魚座を運行し始めたのに対し、海王星は2011年に1度目の魚座イングレス、2度目の魚座イングレスは、2012年02月04日。

 

現在進行形で、魚座と牡羊座の2つのサインで土星と海王星のコンジャンクションは起こっていますが、

 

先ほどの『歴史的な変革』が顕在化していくと予想される時期は、土星と海王星が牡羊座00°でコンジャンクションする2026年02月21日です。

 

 

更に、赤緯占星術で見た場合、『海王星ライジング』と呼ばれ、海王星が赤道を超え、北緯から南緯へと赤緯を変えていく時期が来年2026年下半期に訪れます。

 

外惑星・大惑星、特に、トランスサタニアンが赤道を超えていく際は、靈的・非物質的な力が地上に降り注ぐといわれています。

 

そのため、来年2026年からの流れにおいて、海王星の牡羊座イングレスと海王星ライジングは、

2020年12月末の木星と土星のグレートコンジャンクション/グレートミューテーション、

2024年11月20日の冥王星の水瓶座イングレスに続き、『歴史的な変革』の1つと見なすことができるのではないかと思われます。

 

 

今冬が経て、どのような世界になっていくのかとともに、私たちの人生にどのような変化が現れてくるのか、大変興味深いですね!

 

 

今更ですが、海王星の象意は、『幻想』や『夢』、『インスピレーション』などが挙げられます。

 

 

それらは、シンプルに表現すれば、『非現実的(非物質的)な働き』です。

 

 

海王星が象徴する『麻痺』『酔い』などの作用は、痛みから逃れる、という意味での『救済』のような側面がありますが、それと同時に、『逃避』という側面も持ちます。

 

 

これは、金星が象徴する『快楽主義』や『惰性』が過剰になると不利になることと似ています。

 

 

個人天体が海王星とコンジャンクションやアスペクトを持つ時、具体性や実際性を軽減させる一方で、人とは異なる感性をもたらす、と考えられています。

 

トランスサタニアンの3天体は、『世代』や『時代』の変化や推移に関わるとされています。

 

そのため、2024年から続いている、トランスサタニアン3天体のサイン移動は、現実に大変大きな衝撃を与える、と言われるわけですね。

 

 

では最後に、私の人生を振り返りたいと思います。

 

 

私の見解では、海王星は、月と金星とともに、『受容性(女性原理)』を司ると考えています。

 

そのため、海王星の働きを考える時、プログレスの月相も判断材料にしています。

 

 

私の出生時のプログレスの月相は、『満月』です。

 

 

その後、1990年から『種蒔き月』、1994年から『下弦の月』、1998年から『鎮静月』、2001年から『鎮静月』を経て、2004年から『新月』のサイクルが始まりました。

 

 

現在は、2024年からの『下弦の月』、2027年からの『鎮静月』を経て、2031年からの『新月』のフェーズに向かっているところです。

 

 

 

私は、海王星が山羊座の初期度数を運行中に生まれました。

 

 

また、私のネイタルでは、海王星は2ハウスに在室しています。

 

 

海王星の2ハウスに対する作用は、

 

①身体的・潜在的に与えられている能力

②自分の所有する物に対する意識

③生計・稼ぎに対する影響

④物質的な豊かさへの影響

⑤支援者や補助者の特徴

 

などです。

 

 

ホロスコープを四分割し、東の地平線から太陽が昇っていく流れの中で、2ハウスと対極に位置する8ハウスは『冥界への入り口』とされます。

 

また、2ハウスが自分の所有や金銭的な利益を表すのに対し、8ハウス『自分の損失』が『他者の利益になる』という意味で、8ハウスは『不運』や『運気の下降』を表します。

 

 

現代占星術では、『2ハウス = 牡牛座』や『物質的・金銭的な豊かさ = 金星』とされていますが、

 

原理的には、2ハウスは、木星がナチュラルルーラーです。

 

 

そんな物質的な豊穣を表す2ハウスが、山羊座と重なり、海王星が在室している。

 

 

射手座のASCとともに、2ハウスの海王星は、外に与える印象と、私の言動に『浮世離れしている雰囲気』が出るのは、こういった要素が関係しているのかもしれません。

 

 

また、マドモアゼル愛氏の『月の欠損』では、月のサインは、『幼少期の世界観 = 受け身の状態』では獲得できない事柄を示す、とされています。

 

 

私のネイタルの月は、6ハウス@牡牛座に在室するため、

 

①身体的・精神的な不健全さ

②物質的・金銭的な不安定さ

 

の2つに悩まされる、と考えられます。

 

 

私のネイタルの月と海王星は、アスペクト(トライン)を形成しません。

 

 

もし、トラインが形成されていたら、どうなっていたんだろう?とも思うところです。

 

 

 

海王星は、金星のハイ・オクターヴの天体と言われています。

 

トランジットの海王星が水瓶座に移動した1998年、私は思春期が始まる前でした。

 

 

プログレスの月相も、1998年から『下弦の月』から『鎮静月』に移ろうとしていた時で、

私は小学校低学年の時に、京都から富山へ引っ越したため、精神的な負担とコミュニケーション不全を体験しました。

 

 

自分の人生とはいえ、興味深いと思うのは、幼少期から体験してきた、夢遊病や対外離脱、霊媒体質などが、出身地から転居を変えてもついて回った、ということです。

 

よく『環境を変えると運勢が変わる』『移動距離/移動量が人生を変える』みたいに見聞きされますが、

根本的な要素(宿命)は、場面や環境を変えても、その必然性が失われることがない、ということでしょうか。

 

 

ただ、内面世界での感覚が外の世界へと投影される中で、私の霊媒体質の経験として、『得体の知れない何かに追われる感覚』がありました。

 

抽象的過ぎて、何が何だか伝わりにくいと思うのですが、

 

伝わりやすい表現しますと、

 

幼少期から15歳くらいまでの間、突如として追われている感覚になり、時に、意識が薄れ、自分の言動を自分でコントロールできないということがありました。

 

ただ、外的世界にまで投影してしまう未熟な自我が育つことで、『自我が乗っ取られる』という事態は無くなりました。

 

 

これでよかった…となればいいのですが、その頃からたまに軽い不眠症が起こるようになりました。

 

調子のいい時は何の問題も無いのに、突如として、不安定さに苛まれ、その後、成人後は、更に霊媒体質の状態が深刻化していったのは、また後の話です。

 

 

そういうわけで、通常の生存本能に加え、私はこういった非現実的な要素を体験してきましたので、海王星の影響には、大変興味がありました。

 

 

 

私が生まれた世代の1980年~1990年代は、冥王星が蠍座を運行し、冥王星が近日点にまで至った頃です。

 

 

海王星の山羊座運行とともに、オカルトや新興宗教、スピリチュアリズムが大衆に普及していた時期ですが、1999年の『アルマゲドンの予言』に代表される終末論や、カルト関連の事件が起こったのは記憶に新しいですね。

 

 

日本では、現代占星術が輸入され、普及していく時期だといわれています。

 

実際に、冥王星が蠍座を運行していた時期に不動サインでグランドクロスが形成されました。

 

 

 

次に、海王星が水瓶座を運行し始めた時、思春期を終え、大学進学・就職を経験していきます。

 

 

ネイタルの海王星と、トランジットの海王星が30°(セミセクスタイル)の角度を取っていくことになるのですが、

 

30°の角度は、150°と同様に、『灯台下暗し』や『死角』のような作用を持ちます。

 

 

『自分のことが分からない』という無意識的な動機は、私たちを外の世界への探究へと誘います。

 

 

よくスピリチュアル業界で言われる『外に答えを求めることを止めましょう』という『自分探しの終焉』は、実際に、経験した人にこそ刺さる言葉かと思います。

 

 

『青い鳥』が自分の内面で見つかる、というのは、実際に旅に出て、帰って来てから気づく、ということですね。

 

 

こういった気づきは、もしかしたら、現在進行形で進んでいて、来春の土星と海王星の牡羊座運行へと繋がっているのではないか、と私は考えてしまいます。

 

 

海王星が魚座へ移った2011年~2012年からは、マヤ暦の終わりやアセンションブームなどが流行ったことから、海王星の意識が拡大・浸透し始めた、と考えることができます。

 

 

以前はマイノリティだったブームや概念、活動は、現在、母数を増やしながら、アセンションやニューエイジ活動がリバイバルのように盛んになっているように見受けられます。

 

 

ですが、徐々に、アセンションに限らず、靈能やパワーストーン、ヒーリングなどの業界が、ビジネス的に利用され、詐欺行為が横行するようになり、その影響は現在も被害を増しているように思います。

 

 

まぁいつの時代でも、詐欺(悪事)は当たり前に起こるものです。

 

 

ただ、認知が高まることで、人々の好奇心が高まり、『非日常的な体験をすることの喜び』が、実生活が脅かされる確率も高まる、ということも起こり得ます。

 

 

昨今のスピリチュアルブームについて、苦言を呈している方がいらっしゃいます。

 

この方は山梨出身で、元々は彫金のお仕事をされていたらしく、パワーストーン業界の裏側をよぉ~くご存じだとか。

 

現在は、メインチャンネルの方で、歴史について語っていらっしゃいます。

 

ご興味があれば、是非、ご視聴してみてください🍀

 

 

 

 

 

 

 

 

私はリサーチがそれほど得意ではないので、この方のように理路整然とお話をされているのを見ると、素直に関心します(笑)。

 

 

 

かくゆう私は、21歳の頃、レイキヒーリングを習得し、その界隈で知人・友人ができ、ヒーリングスクールに通いました。

 

新卒の頃は、職場では体調不良が起こったり、同期と馴染めず、本来なら就職活動時期が終わっていたにも関わらず、突撃して内定を頂いたにも関わらず、1年経たずに退職しました。

 

 

その時に、私の救いになっていたものは、言わずもがな、スピリチュアルやヒーリングなどで得られる『安心感』でした。

 

小さなコミュニティ内でこそ構築される関係性は、一種の『一体感』や『共感』をもたらし、次第に、そのような環境に依存するようになるのは、人間心理です。

 

 

あの時、あの場所でだからこそ、出会えた人との体験は、想い出であり、今の私を形作る要素であることは確かですし、多くの方もそうだと思います。

 

 

楽しい想い出も、悔しい想いでも、恥ずかしい想い出も、すべて、です。

 

 

その後、サターン・リターン(土星回帰)へと向かっていくわけですが、そういった非現実的といったら乱暴ですが、『実生活で認められない事柄』は、『アイデンティティ・クライシス』を克服する助けにはなりませんでした。

 

 

だからといって、私はそういった期間や体験が無駄だった、とは思いません。

 

 

言ってみれば、そういった体験は、思春期や反抗期などの、誰もが通る『通過点』のようなものです。

 

 

誰もが、と一括りにせんといて!と言われそうですが、身近な人や周囲でそういった経験をしている人がいれば、間接的に影響を体験している、といえます。

 

 

スピリチュアルブームでなくても、『都市伝説』が顕著に流行り始めたのは、冥王星が山羊座を運行し始めたリーマンショックの頃なのではないか、と思ったりします。

 

 

何しろ、世間や時代のムードとして、マイノリティだった物事が普及していくのですから、嫌でも目や耳に入るものです。

 

 

そうして、海王星が運行していく中で、気づいたことがあります。

 

 

奇しくも、海王星のソーラー・アークの進行が、2ハウスから3ハウスへ移った時に、サターン・リターンが重なっていたことです。

 

 

その頃から、私は兄弟姉妹との関係性が希薄になりましたし、外部との接触が極端に減っていきました。

 

 

3ハウスが月と火星によって成り立つわけですから、『伝達』や『能動的な言動』が滞る、というのは、なんとも興味深いものです。

 

 

魚座から牡羊座へと向かっている現在のトランジットの海王星は、私のネイタルでは4ハウスから5ハウスへの移行です。

 

 

4ハウスは、ICの属するハウスで、『天底 = 冥界』という概念でいえば、『心の奥底』です。

 

 

底を打ってからではないと、這い上がっていくことができません。

 

 

ネイタルの2ハウスの海王星と、トランジットの海王星を紐づけた場合、

 

私にとっての海王星の魚座運行期間は、『ルーツを知ること』とともに、『自分に与えられた力を知ること』を経験する時期だったのではないか、と考えています。

 

 

まぁ、現在進行形なんですけれどね。

 

 

私は今後、トランジットの海王星が牡羊座を進んでいくにつれ、『中年の危機』が次の段階へ進んでいく体験をしていきます。

 

 

中年の危機が目前に進んでいく中で、

 

トランジットの冥王星が、ネイタルの12ハウスの冥王星とスクエアを形成し、

トランジットの海王星が、ネイタルの2ハウスの海王星ととスクエアを形成し、

トランジットの天王星が、ネイタルの1ハウスの天王星とオポジションを形成していきます。

 

 

特に、天王星が地平線を超えていく(6ハウス ⇨ 7ハウス)数年後、私はやっと大人になるのかな、なんて思ったりしています。

 

 

そして、現在、プログレスの太陽は、2年前から、2ハウス@山羊座を進行中で、ネイタルの海王星と重なろうとしています。

 

 

これは、来年の01月初旬なので、トランジットの海王星が牡羊座へと移動する直前なんですよね。

 

 

ここ数年で、私の太陽の意志は、『形にする』ということを掲げているように思っています。

 

 

なので、プログレスの太陽のネイタルの海王星との接触は、

 

私にとって、『眠りから覚め、本当の夢を見る』、または、『自らの力の目覚め、本当の現実創造を始めていく』、そんな時期が幕を開けていくのかな、とも思うんです。

 

 

きっと、これを書きたくて、タイトルに『眠り薬の効能が切れたら本当の夢が始まる?』とつけたのだと思います。

 

 

とはいえ、この記事を通して自覚したかった、『私に与えられている力』については、未だ暗中模索の状態です。

 

 

結論としては曖昧になってしまいましたが、海王星の働き自体が予想がつかないものなので、

 

雰囲気を掴み、今後の流れが明確になることで、

より主体的に自分の役割と力の使い方を自覚していくための試みになった、と後で分かるのかもしれない、と感じています。

 

 

 

そういえば、2019年09月、トランジットの海王星が逆行していた時期に、なぜか『感染症』という言葉が気になってしょうがなかったことを思い出しました。

 

 

その後、コロナが流行り始めたのですから、怖いやら、恐ろしいやら。

 

 

山羊座に海王星が在室する世代には、『物質世界の崩壊』を見届け、次の世代に繋げていく役割が与えられているとしても、

 

どの世代に生まれ、生きているとしても、

 

やはり、『目の前の現実を生きること』が、人生を全うすることであり、世界への貢献になる、という私の結論は変わりません。

 

 

その時にできることを、出来る分だけ、やっていけばいい。

 

 

今回の記事を書きながら、

もしかしたら、海王星がもたらす『救済』は、見えないことを見えている気になっていたことに気づくことで、羞恥心と一緒に、不安も成仏してしまうことなのかな、と思ったりしました。

 

 

さすがは、海王星。

 

 

テーマにし、言語化し、記事にするには、あっちこっちに話が逸れてしまいました。

 

 

そして、記事を書きながら、これは、次に冥王星を書くんだなぁ…という感覚になりました。

 

 

そうすると、もっとハチャメチャになるのかしら…なんて思ったり。

 

 

おそらく、一連のトランジットの天体による影響シリーズは、そろそろ終わるかと思います。

 

カイロンも気になるのですが、どちらをテーマにするかは、後々分かるはず…。

 

 

真夜中に、アニメ(葬送のフリーレン)を流し聞きをしながら、黙々と海王星について考えた一ノ瀬でございました。

 

 

 

それでは、また、次の記事でお会いしましょう🍀一ノ瀬 唯人でした🌈✨

 

 

 

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一昨日・昨日と、これまでの7年間を振り返る記事を書いてきましたが、

今回は12年サイクルをテーマに、木星のサイン移動や土星とのグレートコンジャンクションについての振り返り記事をシェアしたいと思います。

 

 

いつも『目次』を作らず、長文をツラツラ書いてしまっていることに対して、猛省しています💦

 

 

今回の記事を読んでいただくことで、お役に立てることは、以下の7点です。

 

①木星の12サイクルによる人生の流れと、木星の1年毎のサイン移動による影響

 

②木星のサイン移動に伴う、ネイタルの木星との兼ね合い:ジュピター・リターン(木星回帰)

 

③木星と土星の会合(グレートコンジャンクション)の影響と時代の変化、20年毎の変化

 

④グレートコンジャンクションの半分=10年のタイミングは、社会生活と私生活の変化

 

⑤トランジットの社会天体の1天体とトランスサタニアン3天体の関係性と影響

 

⑥2020年03月のトリプルグレートコンジャンクションと12月のグレートミューテーションによる時代の変化

 

⑦今後、火と風のエネルギーが活性化していく上で、現在の木星の蟹座運行期間は、『自分の中にある信念・観念の理解』『他者や世界との関わり方の振り返り』に適している

 

 

木星のサイン移動の期間や、記事の終盤で、個人的な体験をお話しているため、かなりの長文になりますが、最後まで楽しんで読んでいただければ幸いです🍀

 

 

 

木星は、火星と土星とともに、外惑星・マクロコスモス・上位惑星と呼ばれています。

 

木星の象意は、『拡大』や『豊穣』、『善意』、『道徳』、『宗教(信仰)』など多岐に渡ります。

 

 

木星は、射手座魚座のルーラーです。

 

 

私がアストロロジーの道に進んだのは、サターン・リターン後と天王星の牡牛座イングレスの後なのですが、

当時、射手座太陽をお持ちの2人から、ライターとしてのお仕事と、鑑定師としてのお仕事へと導いていただきました。

 

 

私のネイタルでは、アングルが柔軟サインと重なり、射手座が1ハウス(ASC)、魚座が4ハウスと重なっているため、

主観世界において、木星は『守護星』のような存在です。

 

過去に、何度か書いたことがあるのですが、小学生の時に見ていたセーラームーンのアニメでは、セーラージュピターが好きでした(笑)。

 

 

今では、木星の石とされるモルダバイトやアメシスト、淡い水色であれば、セレスタイト、濃い青紫であればタンザナイトが好きなのですが、ハートチャクラ(4)や6・7チャクラの石ばかりを好んで集めている一ノ瀬です(関係ないかっ💦)

 

 

 

木星は12年でホロスコープを一巡し、毎年サインを変えます。

 

私たちは無意識的に、『1ダース』や『12サイン/ハウス』、『12時間/24時間』などのスケール・単位によって、

12の数字が物事の循環を表すということを認識しています。

 

 

現実創造において、土星は長期的な枠組みを司るのに対して、木星は物質的な豊穣を司ります。

 

 

現代占星術では、『金運といえば金星』という風に考えれていますが、原理的には、あらゆる物質的な豊穣・発展は、木星の象意です。

 

 

12サインとサインルーラーの関係性を見た場合、

射手座は、太陽のサインの獅子座とトラインであるとともに、魚座は月のサインの蟹座とトラインです。
 

 

エッセンシャル・ディグニティでは、木星は蟹座でイグザルテーションを得るわけですが、感受性が豊かになることによって、

現実を直視すれば、現実に対して、どのような解釈しているのか、という内面世界の在り様が見えてきます。

 

 

2025年06月10日~2026年06月30日まで、木星は蟹座を運行し、2027年07月26日までは獅子座を運行します。

 

 

土星と海王星が牡羊座で火のサイン、木星が獅子座で火のサイン、

天王星が双子座で風のサイン、冥王星が水瓶座で風のサインという風に、

来年2026年からの2・3年は、火(上昇)のエネルギーの扱い方に工夫が必要となってくると思われます。

 

 

土星と海王星が一緒に春分点を超えていく、ということで、時代と世代という大きな規模で『現実の在り方』が変わっていくような予感を感じるわけですが、

 

それに対して、2025年~2026年の1年間、蟹座を運行する木星は、私たちの内面世界を攪拌するような作用をするのではないか、と私個人は考えています。

 

 

正直なところ、これは、ネイタルとトランジットを掛け合わせてみないと、自分にとってしっくりくる解釈というのは出ないと思います。

 

 

私の場合は、1ハウスと射手座が重なっています。

 

8ハウスが蟹座と重なっているため、イグザルテーションの木星の作用が過剰に悪い方向に転ぶこともある、ということをここ数か月で体験しました。

 

もちろん、え?!そんなことが起こってもいいのですか?!という嬉しいこともありました😊

 

 

ただ、やっぱり、土星のハウスである8ハウス。

 

『扉の向こうへと行く前に、身ぐるみを剥がされる』というような通過儀礼的な出来事も待っていました。

 

 

1ハウス/ASCと150°(インコンジャンクト/クインカンクス)の角度にある8ハウスは、アヴァージョン(嫌悪)のハウスです。

 

 

8ハウスの『自分に決定権が無い』という状況に、木星の良悪問わない拡大・推進の力が作用する、となりますと、

イグザルテーションの木星に余計に振り回され、

渦中に居る時は必死で、トンネルを抜けた後には脱力感でいっぱいで、あんまり記憶が無い、みたいなことがあり得ます。

 

 

あり得るというか、体験済みなのです💦

 

 

ネイタルの木星は、4ハウス@魚座に在室し、トランジットの木星とはトラインを形成するけれど、

『自分自身』を表す1ハウスではなく、家や家系、深層心理などといった、『私を形成する外部環境』とのトラインですので、

その恩恵は、時間をかけないと、どのようなものなのか、ということが分からないのが、なんとも苦々しいところです。

 

 

 

木星を表す数字は、『3』といわれています。

 

太陽が1、月が2ときて『子供 = 豊穣』『生命の連続性 = 家系の発展』が全体への貢献として、『3』が木星に与えられている、と考えるのは私だけでしょうか?

 

 

アスペクトで言えば、グランドトラインで、『循環のための大いなる調和のエネルギー』を木星に見出せるのかなぁと。

 

 

もちろん、表裏一体ですから、行き過ぎた発展は荒廃に繋がりますし、退屈や惰性、摂理に沿うタイミングを逃すなどの時勢との不一致も起こり得ます。

 

 

 

では次に、木星の12年サイクルや土星との20年毎に起こるグレートコンジャンクションについて、木星のサイン移動の時期を見ていきたいと思います。

 

【木星のサイン移動】

 

2001年07月13日~:蟹 座

2002年08月02日~:獅子座

2003年08月27日~:乙女座

2004年09月25日~:天秤座

2005年10月26日~:蠍 座

2006年11月24日~:射手座

2007年12月19日~:山羊座

2009年01月06日~:水瓶座

2010年01月18日~:魚 座

 

2011年01月23日~:牡羊座

2011年06月04日~:牡牛座

2012年06月12日~:双子座

2013年06月26日~:蟹 座

2014年07月16日~:獅子座

2015年08月11日~:乙女座

2016年09月09日~:天秤座

2017年10月10日~:蠍 座

2018年11月08日~:射手座

2019年12月03日~:山羊座

2020年12月19日~:水瓶座

2021年12月29日~:魚 座

 

2022年12月20日~:牡羊座

2023年05月17日~:牡牛座

2024年05月26日~:子座

2025年06月10日~:蟹 座【現在】

2026年06月30日~:獅子座

2027年07月26日~:乙女座

2028年08月24日~:天秤座

2029年09月24日~:蠍 座

2030年10月23日~:射手座

2031年11月15日~:山羊座

2032年11月30日~:水瓶座

2033年12月02日~:魚 座

 

2034年04月21日~:牡羊座

2035年04月30日~:牡牛座

2036年05月09日~:双子座

2037年05月24日~:蟹 座

2038年06月13日~:獅子座

2039年12月13日~:乙女座

2040年08月06日~:天秤座

2041年09月06日~:蠍 座

2042年10月04日~:射手座

2043年10月26日~:山羊座

2044年11月05日~:水瓶座

2045年03月26日~:魚 座

 

2046年04月05日~:牡羊座

2047年04月14日~:牡牛座

2048年04月23日~:双子座

2049年05月06日~:蟹 座

 

 

続いて、木星と土星の合(グレートコンジャンクション)の時期です。

 

【グレートコンジャンクション】

 

1940年08月08日@牡牛座14° 

1961年02月19日@山羊座25°

1981年07月24日@天秤座04°

2000年05月29日@牡牛座22°

 

2020年12月22日@水瓶座00°

 

2040年10月31日@天秤座17°

 

2060年04月08日@双子座00°

 

 

また、約200~240年でグレートコンジャンクションが起こるエレメントが切り替わることを『グレートミューテーション』と呼びます。

 

 

奇しくも、直近のグレートミューテーションは、2020年12月22日のグレートコンジャンクションのタイミングでした。

 

 

また、木星と土星のグレートコンジャンクションに、冥王星が加わることで、『トリプルグレートコンジャンクション』もあるそうです。

 

 

【トリプルグレートコンジャンクション】

 

1881年08月15日@牡牛座

 

1981年10月4日@天秤座

 

2020年03月12日@山羊座

 

 

冥王星の公転周期が約248年なので、木星と土星の会合に冥王星が加わることで、【大変革】が起こると考えらえます。

 

 

冥王星は、火星のハイ・オクターヴの天体とされています。

 

個人天体である火星は、『戦いの星』といわれますが、土星領域を変革させるトランスサタニアンの冥王星は、惑星規模の大変革を引き起こす、と言ったら、ファンタジー過ぎでしょうか…?(笑)

 

 

2020年12月22日のグレートコンジャンクションの前に、トリプルグレートコンジャンクションが起こったということで、

すぐに頭に浮かぶのは、『コロナ禍』ではないかと思います。

 

 

もちろん、冥王星が山羊座に入座することで、リーマンショックの時期も相当の衝撃がありましたが、

コロナ禍の場合は、『世界経済』や『地球環境』に稀に見る影響をもたらした、といっても過言ではありません。

 

 

木星と土星が水瓶座でコンジャンクションが起きたのは、約4年後の、冥王星の水瓶座イングレスの布石のように思えてなりませんね。

 

 

来年06月末以降は、木星は獅子座、土星と海王星は牡羊座、冥王星は水瓶座、天王星は双子座を運行していきます。

 

 

天王星は、2026年04月26日から双子座を運行していくことで、牡羊座の土星&海王星を頂点とした、双子座の天王星と水瓶座の冥王星とミニトラインを形成します。

 

 

木星が獅子座から乙女座へサイン移動するまでの約1年間は、木星と土星&海王星がトライン、木星と冥王星がオポジションを形成します。

 

 

牡羊座の土星&海王星と、双子座の天王星が、木星と冥王星のオポジションを調停し、複合アスペクト・クレイドル(ゆりかご)に発展します。

 

 

また、2026年の夏至の6日後、07月28日には、太陽が木星とコンジャンクションすることで、クレイドルのエネルギーが更に高まります。

 

 

(太陽&)木星・土星&海王星・天王星・冥王星が形成するクレイドルに、2027年まで牡羊座と牡牛座を行き来するカイロンを加えますと、クリスタルに発展します。

 

 

天王星が牡牛座を抜けた後に、カイロンが運行していくことを考えますと、今後も、『物質的な価値』や『資本主義経済』に対する人類規模の意識の変革と癒しが進んでいくのかな、と感じます。

 

 

これら5天体の中で、木星が最も運行スピードが速いため、木星の動きとともに、冥王星とのオポジションとクレイドルは解除されていきます(セパレート)。

 

 

なんとなくですが、2026年06月30日までの木星の蟹座運行期間は、獅子座運行期間の1年間に火のエネルギー高めていく準備期間として、『誰と関わるのか』という主体性を育てていく時期なのではないかと考えます。

 

 

他者との関係性についての指標になるものは、『感情』です。

 

 

木星は『善意』や『道徳』などを象意に持ちますので、損得勘定よりも、真心や誠実さについて考えるよう促します。

 

 

現在の木星の蟹座運行期間は、変化の流れの中で、これまでの経験則や打算的な処世術との手を切って、『心の喚起』といいますか、来年以降からの『意志の発露』を汚す悪感情を手放していくことが大切なのではないかと思います。

 

 

どんどん木星のお話から遠のいていますが💦

 

ここまで読んでいただいて、もう既にお腹いっぱいだと思うのですが、期間を絞って、私の過去からの体験を振り返りたいと思います。

 

 

『木星の12年サイクル』を考える時、もちろん、ネイタルの木星のサイン(とその度数)が基準となりますが、

 

土星との兼ね合い(グレートコンジャンクション)を念頭に置くと、ネイタルだけに絞らなくてもいいかもしれない、と思います。

 

 

『人生の流れ = 循環』について考える時、私が過去を振り返って真っ先に思い浮かぶ時期は、大学進学や転居といった、行動範囲といった物理的な変化もそうですが、

 

サターン・リターン(土星回帰)の前後と、太陽期から火星期への移行期間に、グレートコンジャンクション/グレートミューテーションが関わることで、時代の流れの変化によってもたらされる、内的世界への影響も重要ではないかと思います。

 

 

 

今振り返って、タイムスケジュールと惑星の運行状況を再確認したのですが、

 

私が大学時代に留学をし、外の世界へと物理的に出ていき、大学を卒業し、1年未満で退職した後に、2回目のジュピター・リターン(木星回帰)を通過したのですが、半年ほど宙ぶらりんな状態でした。

 

 

その際、実家のリフォームがあり、ネイタルの4ハウス@魚座の木星の象意と合致します。

 

 

またまた驚きなのですが、その時は、トランジットの木星と土星がオポジションを形成していた時期でした。

 

 

グレートコンジャンクションの20年の半分の10年は、人生の全体像を考えた時に、社会生活と私生活の変化を見出すことができるタイミングといえるでしょう。

 

 

もちろん、ネイタルの木星と土星が在室するハウスとサインによって、その意味合いは変わります。

 

 

その後、3年ほど調理師の仕事をした後、心身のバランスを崩していくうちに、サターン・リターンを迎えました。

 

 

前々回と前回の記事で書きましたように、クリスマスシーズンに一念発起して、再び外の世界へと踏み出しましたが、

 

これまた3年ほど実労働をし、天王星の影響から、内的世界へと意識のベクトルが向いていき、サターン・リターンよりも深刻な絶不調の状態を体験しました。

 

 

あんまり変なことは言いたくないのですが、いわゆる神秘体験みたいなものも体験しました(今思えば大したことではありません笑)。

 

 

ある種、宗教的・信仰的な執着から解放されたのが、奇しくも、コロナ禍でした。

 

 

『全世界で一斉に引きこもり』を経験したのでは?と思うと同時に、ずっと八方塞がり&四面楚歌の状態だった私は、時代(世界)が私に追いついた?なんて馬鹿&不謹慎なことを思ったりして、外に出ていけない、不健全&不健康な自分にとっては、少しの慰めになりました。

 

 

 

現在進行形の話なのですが、私は蠍座の太陽を12ハウスに持ち、1ハウス/ASCは射手座と重なっているのですが、

 

トランジットの天体がASC:『上昇点』を通過する時に、行先が照らされるような出来事を体験してきました。

 

 

私にとっての『夜明け』は、冬至の数日前です。

 

 

サターン・リターン時の再起のタイミングも、ライターとしてアストロロジーの道に関わった時も、私にとっては大きな転機でした。

 

 

振り返ってみますと、トランジットの木星が射手座~山羊座を運行する時、私のネイタルのASCを通過し、2ハウスへ移動していったのですが、

 

その時に、私は天王星の衝撃を体験するとともに、ライター業を始めていたのですから、自分でも衝撃です(笑)。

 

 

 

私にとっての3回目ジュピター・リターン(木星回帰)は、2021年でした。

 

 

トランジットの木星がネイタルの木星に重なった後、トランジットの木星は海王星とも重なっていくことになったのですが、

 

Lani様の連載記事の執筆に加え、個人鑑定を始め、古典占星術を学んでいきながら、勉学と仕事、真理探究などを一体として、真剣に取り組んでいくことになりました。

 

 

大変濃い期間でしたねぇ…。

 

 

納期に迫られること(笑)も、鑑定の納品に向かって走り抜けることも、鑑定の実力もそうですが、何より、『人の役に立てている実感』が自信を少しずつ高めていけたのが、大きな収穫でした。

 

 

 

私がリアルタイムで体験した木星と土星のグレートコンジャンクションは、

2000年05月29日@牡牛座22°2020年12月22日@水瓶座00°の2回です。

 

 

明らかに、2回目のグレートコンジャンクションの方が人生への影響が大きかったように思います。

 

 

まぁ、グレートミューテーションを伴ったグレートミューテーション、冥王星を伴ったトリプルグレートコンジャンクションの年の前後に、アストロロジーの道を歩むことが明確になりましたので、確かにそうだな、って感じです。

 

 

現在の蟹座の木星は、私のネイタルでは8ハウスを運行していることになりますので、来年06月30日以降に、9ハウスに移行することで、どんな発展が待っているのかが楽しみです。

 

 

また、獅子座の初期度数は、太陽と月のミッドポイントがありますので、木星のミッドポイント通過もどんな心境の変化が起こってくるのかも楽しみでなりません。

 

 

久しぶりに数時間をかけて記事を書きました。

 

 

半分は、自分のために書いているところがあるのですが、是非、あなたの人生の振り返りに、一昨日からの記事をお役立ていただければ幸いです🍀

 

 

 

 

 

 

 

もうすぐ双子座満月を迎えますね。

 

 

約2週間前からの成果の収穫と、次の新月からの流れの準備のための気づきが得られますように🍀

 

 

 

 

 

厳しい寒さで身体が震えてしまいますが、どうぞ、ご自愛くださいね!

 

 

それでは、一ノ瀬 唯人でした🌈✨

 

 

 

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ごきげんようさまです🍀一ノ瀬 唯人です🌈✨

 

遂に…雪・みぞれが降ってしまいました…寒さに震えている一ノ瀬ですm(__)m

 

いかがお過ごしでしょうか?

 

 

『寒さ』は、『暗さ』とともに、土星の象意です。

 

 

山羊座の季節の始まり、冬至において、太陽は高度を最も下げ、陰陽のエネルギーの転換が起こり、地球視点では、太陽の復権・復活の時を迎えます。

 

土星は、その様子を見守っているわけですが、土星は山羊座と、次のサインの水瓶座でドミサイルのディグニティを得ます。

 

 

冬の始まりと中間において、土星は『固定』『維持』などの作用を司ります。

 

 

そういった惑星の作用が、土星の『重たさ』や『暗さ』などの象意に繋がります。

 

 

太陽が牡羊座のサインにある時は、イグザルテーションのディグニティを得るのに対して、土星は反対のフォールのディグニティを得ます。

 

太陽が天秤座のサインにある時は、フォールのディグニティを得て、反対に、土星はイグザルテーションのディグニティを得ます。

 

 

アストロロジーの世界観や構造を知ると、『美しい』と思ってしまうのは、私だけでしょうか…?(笑)

 

 

 

 

前回は、天王星の影響についての記事を書きましたが、天王星について触れるなら、土星は外せません!

 

 

ということで、今回は、『土星の導き』をテーマに、これまでの数年を振り返る記事をお送りしたいと思います。

 

 

明日の双子座満月は、土星がチャートルーラーです。

 

 

双子座満月については、以下の記事をご参照ください🍀

 

 

 

現在の土星は、海王星とともに、魚座を運行しています。

 

惑星がホロスコープ上を左回り(反時計回り)するのに対し、ドラゴンヘッド/テイルは、右回り(時計回り)し、

 

11月28日まで逆行していた土星は、ドラゴンヘッドに接合(タイトなコンジャンクション)をすることなく、牡羊座へと向かい、

海王星との接合に向かっていきます。

 

 

土星は、『厳しい教師』というキャッチフレーズで知られていますが、的外れではないものの、もっと深みを持つ惑星です。

 

 

古典占星術では、太陽を中間者とし、月・水星・金星を下位の惑星、火星・木星・土星を上位の惑星と位置付けています。

 

 

土星は『境目』『境界線』といった枠組みを司るとともに、『(有限な)時間』をも象徴します。

 

 

そのため、人生のサイクル(約29.5年)を観る際は、プログレスの月相とセットで、トランジットの土星の動きが役に立ちます。

 

 

前回の記事で、トランジットの天王星が1つのサインを約7年で移動する、というお話をしましたが、

 

トランジットの土星は、ネイタルの土星と約7年間隔でハードアスペクトを形成します。

 

 

数秘7は、『神秘数』『孤独の数』と呼ばれるのですが、現代占星術では、7は海王星の数字といわれています。

 

 

カバラ数秘術は、ライフパスナンバーやディスティニーナンバーなどを用いる命術です。

 

 

かくゆう私のライフパスナンバーは7で、元々の性格が浮世離れしていることもありますが、人生が進む毎に、より独りでいることが平穏さに繋がっていることを痛感するようになりました。

 

 

7は、音楽でいうところのオクターヴ(音階)のスケールを表し、アストロロジーにおいても、土星までの7惑星が物質世界における『認識』や『感覚』の段階や範囲、規模を表し、その次のステージへの架け橋となる『空白』を感じさせる数字といってもいいのではないか、と私は考えます。

 

 

2025年は、令和7年ですね。

 

 

過去に、Lani様の西洋占星術講座の連載の記事で、令和元年のホロスコープに触れたことがあります。

 

 

 

 

国の出生図(建国図)ではないのですが、日本における年号は、天皇制と結びつき、日本人の精神と深く結びついているため、

 

プロフェクションの解説に令和元年と六年のホロスコープを取り上げました。(な、懐かしい…笑)。

 

 

2024年~2026年は、トランジットのトランスサタニアンがサインを移動する3年間なのですが、

 

2026年末~2027年は、ホロスコープ上で、令和のネイタルの土星とトランジットの土星がスクエアを形成する時期に当たります。

 

 

ネイタルの山羊座20°の土星と、トランジットの牡羊座20°の土星がスクエアを形成するのはまだ先になりますが、

 

『トランスサタニアンの3天体が火と風のサインを運行した後に、土星が収拾をつけていくという流れ』が見えて、大変興味深いです。

 

 

さて、今更ですが、土星のサインの運行表をシェアしたいと思います。

 

 

*公転周期:約29.5年(諸説あります。)

 

*1つのサインを約2年半運行

 

*約半年に1度逆行

 

 

【土星:各サインの運行期間】

 

1988年02月14日~1991年02月07日:山羊座

1991年02月07日~1994年01月29日:水瓶座

1994年01月19日~1996年04月07日:魚 座

 

1996年04月07日~1998年03月01日:牡羊座

1998年03月04日~2001年04月21日:牡牛座

2001年04月21日~2003年06月04日:双子座

2003年06月04日~2005年07月16日:蟹 座

2005年07月16日~2007年09月02日:獅子座

2007年09月02日~2010年07月22日:乙女座

2010年07月22日~2012年10月06日:天秤座

2012年10月06日~2015年09月18日:蠍 座

2015年09月18日~2017年12月20日:射手座

2017年12月20日~2020年12月17日:山羊座

2020年12月17日~2023年03月07日:水瓶座

2023年03月07日~2026年02月14日:魚 座

 

2026年02月14日~2028年04月13日:牡羊座

2028年04月13日~2030年06月01日:牡牛座

2030年06月01日~2032年07月14日:双子座

2032年07月14日~2035年05月12日:蟹 座

2035年05月12日~2037年07月07日:獅子座

2037年07月07日~2039年09月06日:乙女座

2039年09月06日~2042年07月14日:天秤座

2042年07月14日~2044年10月31日:蠍 座

2044年10月31日~2047年10月22日:射手座

2047年10月22日~2050年01月21日:山羊座

 

*2050年までの土星のトランジットを、逆行期間を省いて掲載しました。*

 

 

天王星の1度目の牡牛座イングレスは、2018年05月16日~11月07日、

逆行を経て、2度目の牡牛座イングレスは、2019年03月06日。

 

私が山籠り生活(笑)をするようになったのは、2019年の始め頃です。

 

山羊座の終盤の度数を運行していた土星と、1度目の牡牛座イングレス後の逆行期間が終わろうとしていた天王星。

 

外部環境の土のエネルギーの変化に呼応して、私の内的エネルギーに作用していたと捉えています。

 

 

 

前回の記事で書きましたように、天王星が牡牛座を運行し始めるということは、私のネイタルでは、天王星が6ハウスを運行する、ということです。

 

土星までの領域を超越するトランスサタニアンの名に相応しく、私の生活は一変しました。

 

 

私のネイタルでは、土星と天王星が1ハウス@射手座に在室しています。

 

 

そのため、天王星が牡羊座を運行していた時期はネイタルとトランジットでトラインを形成する時期でしたが、

牡牛座へとサインを変えることで、150°(インコンジャンクト/クインカンクス)の角度を取ります。

 

1ハウスは『自分自身』を表し、身体的特徴や健康状態を表します。

 

対して、6ハウスは、病気や不健全さを表します。

 

 

古典的なハウスの象意を知った時、ネイタルの月が6ハウスに在室していることで、自分の心身の不安定さに納得がいきました。

 

 

もちろん、嫌ですよ?不満ですよ?(笑)

 

 

でも、仕方がないというか、これが自然なのですから、時間をかけて受け入れることになりました。

 

 

天王星のサイン移動に際して、5ハウスの喜びが薄れていくことを思い返しつつ、土星についてもセットで考えたいと思います。

 

 

確かに、サターン・リターンは辛かったですが、それは成熟するための通過儀礼(プロセス)でしかなかった、と今では振り返っています。

 

 

山羊座を運行していたトランジットの土星は、私のサターン・リターン(土星回帰)後、ネイタルの射手座の土星に対して、30°(セミセクスタイル)の角度を取り、

 

水瓶座を運行することで、60°(セクスタイル)を形成し始めたため、私にとっての土星は、『保護者』のような役割をしてくれたように思います。

 

 

一旦は心身の不調が挽回できた数年を経て、天王星が牡牛座に移ったことで、私に現実的・身体的・物質的な『変革』をもたらしていくわけですからね…💦

 

 

そして、トランジットの土星が魚座へ移ることで、サターン・リターン後、最初のネイタルの土星とスクエアを形成した数年。

 

 

ハードアスペクトは、回避したい事柄を連想させますが、物事の進展のための『トリガー』や『燃料』などのキッカケを与える側面を持ちます。

 

 

土星によって突き落とされ、守られ、そして、導かれる。

 

 

そんな7年間だったような気がします。

 

 

現在、トランジットの土星は、魚座25°を運行中です。

 

 

射手座新月の3日前、12月15日頃、トランジットの太陽と土星はスクエアを形成します。

 

 

そして、冬至を経て、春分を前に、トランジットの太陽は、土星と海王星と接合していきます。

 

 

2026年01月27日に海王星が、02月14日に土星が、牡羊座へ移動し、春分点を超えていきます。

 

 

2026年は、木星は獅子座、土星と海王星は牡羊座を運行し、

天王星は双子座、冥王星は水瓶座を運行していくことで、火と風のエネルギーが強まっていきます。

 

 

トランジットの土星の運行についての着地点としましては、

 

私にとって、ネイタルの5ハウス@牡羊座にトランジットの土星の作用がもたらされることで、

 

ネイタルの牡羊座のドラゴンヘッドが刺激されるとともに、ネイタルの土星とトラインを形成していく流れを思うと、

 

もう少し辛抱するっきゃない!という心境です(笑)

 

 

『跳躍の前の屈伸』とはよくいいますが、それにしても、地面にめり込んでない?大丈夫?というのは自我的な心境で、宇宙や地球からすれば、一瞬のことなんでしょうね…(笑)

 

 

とはいえ、トランスサタニアンの中年の危機 VS 牡羊座土星の約2年半が待っていると思うと、

 

これまでの自分とは違うフェーズが幕を開けていくような予感をしています。

 

 

何度も繰り返していますが(笑)、赤緯プログレスのASCとMCのダブル・アングル・パラレル(DAP)がどのように作用し、人生が変わるのかが未知過ぎて、どう構えていようかという心境でもあります。

 

だって、南緯でのDAPなんですもの…💦

 

 

そうなりますと、頼りになるのは、私のネイタル(人生)にとっての守護星である木星かしら、となりましたが、

 

今回も長くなりましたので、次回の記事で木星について書き綴りたいと思います🍀

 

 

と~っても個人的な内容になりましたが、トランジットの土星の運行や影響について、何かしらの気づきになれば幸いです✨

 

 

あなたも是非、ネイタルチャートにトランジットチャートを重ねて、これまでの数年間を振り返ってくださいね!

 

 

それでは、一ノ瀬 唯人でした🌈✨

 

 

 

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ごきげんようさまです🍀一ノ瀬 唯人です🌈✨

 

 

蠍座新月付近で、朝型に戻ったのに、すぐに夜型に戻ってしまった一ノ瀬です💦

 

 

最近、ものすごく宙ぶらりんな感じで、手持ち無沙汰でもったいない過ごし方をしているんですが、

具体的・長期的な目標を立てたものの、直近の短期目標が明確になっていないことが宙ぶらりんな原因の1つではあります。

 

 

ただ、『火が付かない』と動けない不動サイン多しな私。

 

 

なんでも星のせいにしとんなよ、っていうご意見もごもっともで、人間らしいこともちゃんと考えてはいるのですが(笑)、

 

うん、なんか、思いつくことすべて、的外れな気がするんですよね。

 

 

やるべきことは多いのに、『今すべきか?』と問われると、そうでもないような。

 

 

昨日は、トランジットの太陽が、ネイタルの土星と合になったので、土星の導きを受け取ろうと思ったのですが、意識は天王星に引っ張られました。

 

 

ということで、今回の記事は、そういえば、ネイタルの月の度数付近を前後している、天王星について、過去7、8年間を振り返ってみよう!がテーマです。

 

 

私にとっては、牡牛座の領域は、月がイグザルテーションで勢いが出るはずなのに、天王星の進撃で、ハシゴから落っこちる感じの年が続きました。

 

 

裏を返しますと、調子に乗って、行くべき道を外れていることに気づかせるための、稲妻を一身に受ける、という体験だったのかなぁとも考えられますが、

 

いやぁ、天王星の作用は『想定外』や『予想外』過ぎます。

 

 

例え、予想できたり、予兆を捉えられたとしても、いきなり感電してしまったらマヒ状態になっちゃいますから、しこたま未来予測をしたところで、っていうのはあります。

 

 

ではまずは、天王星の発見や運行について。

 

 

*天王星は、1781年3月13日に、イギリス人天文学者のウィリアム・ハーシェル氏の自作の望遠鏡によって発見された。

 

*当時の日時からホロスコープを作成すると、天王星は双子座24°に位置していた。

 

*天王星の公転周期は約84年、今年2025年で発見から約244年が経過し、黄道を2周している計算になり、

 発見当時の双子座24°を運行するのは、約5年後の2030年。

 

 

次に、天王星の各サインの運行期間について。

 

 

【天王星のサイン移動】

 

1988年12月03日~1996年01月12日:山羊座を運行

1996年01月12日~2003年12月30日:水瓶座を運行

2003年12月30日~2011年03月12日:魚 座を運行

2011年03月12日~2019年03月06日:牡羊座を運行

2019年03月06日~2026年04月26日:牡牛座を運行

2026年04月26日~2033年05月22日:双子座を運行

2033年05月22日~2040年05月16日:蟹 座を運行

2040年05月16日~2046年07月23日:獅子座を運行

 

*注)逆行期間は省き、逆行せずに運行する2回目のイングレスの年月日を書いています。*

 

 

惑星の公転周期によって、一時的に強烈なアスペクトが形成される場合がありますが、

 

最も惑星の作用が分かりやすく、エネルギーの変化が顕在化するのは、一度、サイン移動をし、逆行を経て、再度サイン移動をする時かな、と個人的には思います。

 

 

直近では、土星と海王星が牡羊座を一時的に運行していた今年は、『予兆』といいますか、『お知らせ』が届いたものの、

それが一体どんな風になるのか、というのは、来年01月・02月以降にならないと明確には分かりません。

 

この辺については、次の土星運行についての記事で触れたいと思います。

 

 

私が過去に体感した、天王星の影響は、サイン移動のタイミングでした。

 

 

1つ目は、天王星が牡牛座に移動しようとしているタイミングで、東日本大震災が起きたこと。

 

 

震源の観測時間である04時26分のタイミングでホロスコープを作成したところ、

 

1ハウスは水瓶座と重なり、ASCは14°、土星と天王星がチャートルーラー、

 

MCは11ハウス@射手座01°に位置し、木星がMCサインルーラー。

 

 

魚座にて、火星と天王星Rが太陽を挟み、グランドコンジャンクションがあり、

 

奇しくも、月は4ハウス@牡牛座に在室し、1ハウス@水瓶座の海王星Rとスクエアを形成し、

 

『地盤沈下』『国内の連絡網の崩壊』が暗示されているような印象を受けます。

 

 

冥王星は、12ハウス@山羊座に在室し、土星Rは9ハウス@天秤座に在室。

 

 

『物質社会』を統括する土星が9ハウスで逆行していると、『文明の一時的な荒廃』を経て、新たな始まりへと日本国を導く、という天啓的な捉え方ができなくもないです。

 

 

12ハウス@山羊座に冥王星が在室していますので、尚更、そんな気がしてきます。

 

 

東日本大震災については、これくらいにして。

 

 

天王星の作用を最も体感した2回目の経験は、これまで幾度かお伝えしてきたことなのですが、

 

天王星が牡牛座に一回目のイングレスをし、逆行し、再び牡羊座を運行していた頃です。

 

 

当時、私は外で肉体労働をしていたのですが(笑)、

 

サターンリターン(土星回帰)後に、体力を回復する名目でアルバイトを始めた仕事が、とんとん拍子で派遣社員になったり、同じ職場で、違う部門の掛け持ちをしたりと、忙しく働いて、人間に戻ろうとしていた時期でした。

 

 

ところが、2018年05月の初旬、仕事中に、いきなり天から雷が落ちたような感覚を覚えました。

 

 

数秒間くらい、頭が真っ白になって、『自分はもうここに居てはいけない』という感覚だけが残り、翌日には、退職を願い出ました。

 

 

当時は、『働き方改革』が始まる前で、さすが、冥王星山羊座時代って感じでして(笑)、退職するのに半年かかりました。

 

 

引継ぎって、大抵1カ月じゃない?と思いつつ、結果的に、雷に打たれた感覚から半年後、ソーラーリターン直前に、退職が受理されました。

 

 

すぐに辞めるのかな、と思っていたのですが、結局、3年間勤めまして、その時は、Youtubeで語ったモルダバイトのお話と繋がります(笑)。

 

( マイクの使い方がなってなくて、音声が悪くすみません💦)

 

 

シャバ(人間界)に戻るキッカケがモルダバイトだったという、これは、木星と土星が手を取り合ったということかしら(笑)。

 

 

だって、アルバイトを始めた時って、クリスマス直前だったんですもの!

 

 

私が古典占星術を知るキッカケとなった、福本基氏によると、モルダバイトは木星の石なんだとか。

 

 

トランジットの天王星が牡羊座から牡牛座へ移動するということは、

私のネイタルでは、5ハウスから6ハウスにお引越し、ということになるのですが、

ここからが、現在進行形で響いている、6ハウス的な悪夢の始まりだったように思います💦

 

 

6ハウスは、言ってみれば、『面倒事がついて回る』ハウスです。

 

 

現代占星術でいわれているような、『貢献』とか『奉仕』とかじゃないです。

 

 

私の場合、ネイタルの月が6ハウスにありますので、常に心労がついてまわります。

 

 

なんといいますか、ご苦労!残念!って感じではあるのですが、

 

そこに、天王星がやって来るよ~!ということで、2019年03月06日の牡牛座運行を待たずして、私の生活は真っ暗闇に突入しました💦

 

 

サターンリターンの時は、生まれて初めて、こんなにしんどいことがあるんだ…っていう体験をしたんですが、天王星の牡牛座運行期間は、更に深刻でした。

 

 

ただ、この期間に、アストロロジーの道を歩み始めましたので、良悪は表裏一体だなぁ…としみじみ思います。

 

 

 

私のネイタルでは、ASCからそれほど離れていない度数に、天王星が位置しているので、

今後の中年の危機による、ネイタルとトランジットのトランスサタニアンのオポジションが怖すぎて堪りません💦

 

それだけ、人生が急変する可能性も秘めていますので、楽しみにしている、というのもありますが、やっぱり、未知は怖いものです。

 

 

プラシーダスで見れば、天王星がライジング・スター(上昇星)になるわけですが…今は採用していないです。

 

 

さて、来年2026年04月26日から双子座を運行していく天王星ですが、

 

私のネイタルで見た場合、天王星が地平線を超えて、7ハウス@双子座へと移動していくので、結構、人生のステージが変わるのでは?と考えています。

 

 

出会う人や関わる人、繋がる縁の質が様変わりする、といいますか。

 

 

6ハウス@牡牛座を運行していたこれまでの7年間は、本当に、何をしてもダメ!って感じでした。

 

 

サターン・リターンの時期は、まだまだ体力がありましたが、忍耐力が無く、回復に時間がそれほどかからなかったように思うのですが、

 

現在もリハビリ中の私、今度は、中年の危機に加えて、赤緯プログレスのASCとMCのダブル-アングル-パラレル(DAP)を前に怯えている30代最後の年に突入しました。

 

 

7年間を振り返って思うことは、うん、マジで生き延びたな!ってことです。

 

 

それと、自分にとって、歩むべき道と取り組むべきテーマが決めていく期間でもありました。

 

 

今となっては、私は宿命論者なので、必然的なシナリオ運びだったのね、という感じではあるのですが、

 

自我(エゴ)の私からすると、もう勘弁してください!!な感じでしかありません(/・ω・)/☆

 

 

昨晩、真夜中に何度も夜空を見上げながら、数日前に見えた蠍座の星座を思い返して、こんな記事を書きました。

 

 

 

なんだか、自己満足な内容になりましたが、あなたの天王星牡牛座運行期間の7年間を振り返るキッカケにしてもらえたら幸いです☆彡

 

 

天王星について書いたので、次は、土星についても書きたいな、と思います🍀✨一ノ瀬 唯人でした🌈✨

 

 

 

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12月に入りましたね!

 

時間って、過ぎてみると早いものですが、

日々、目の前のことに取り組んでいると、そんなものか…と思ったりして、これも加齢のせいかしら?なんて思っています。

 

 

私は、ソーラーリターン(太陽回帰)を迎えて半月くらいが経ったのですが、モゴモゴ、ユラユラしております(どんな感じやねん!!笑)

 

 

なんというか、ず~っと体調が悪かったので、いざ、心身ともに穏やかになってみると、

ダラダラすることもできるし、逆に、時間を忘れて、1つのことに集中することもできるわけでして、

 

こういう『選べることって自由』だなぁって思うんですよね。

 

 

『穏やかな日常ほど幸福なことはない』ってことでしょうか✨

 

 

さて、今回の記事は、12月05日に迎える双子座新月のホロスコープのリーディングについてです。

 

水星と土星が順行に戻ったことで、物事の進み具合が加速し始めていくと思われますが、

12月10日に海王星が順行に転じ、更に、現実的な変化が現れていくでしょう。

 

 

12月22日の冬至までの間、『探究のテーマ』を見つかればいいのかな、と思うのですが、

今回の双子座新月では、その『見つける』という意志(太陽)が12ハウスにあることが特徴です。

 

前回の蠍座新月からの流れから、どのような成果を得て、射手座新月へと歩んでいく流れにあるのかをテーマに、満月図のリーディングをお届けしていきたいと思います。

 

それでは、今回も最後までお付き合いくださいね!

 

インスタグラムも更新しました🍀

 

 
スタンドエフエムも更新しました🍀

お時間がある時に覗きに来てくださいね♪

 

 

*2025.12.05.08:14.ホールサインハウス*

 

双子座満月は、12ハウス@射手座の太陽と、6ハウス@双子座の月のオポジションによって形成されます。

 

『視点(世界を観る眼差し)』であるASCは、山羊座にあり、物事を着実に進ませようとする起点を示します。

 

この起点を監督する惑星は、山羊座のルーラーである土星です。

 

 

結果・成果・目標を示すMCは、10ハウス@天秤座にあり、『客観的に成果が認められること』を掲げています。

 

この目標に対して、内なるエネルギーを働かせる惑星は、天秤座のルーラーである金星です。

 

 

アンギュラー・ハウスに、活動サインが重なっていることで、

満月からの流れは、『成果を振り返って、次の流れへと収束させていく動き』が高いことが分かります。

 

 

太陽と月は、ともに、アヴァージョン(嫌悪)のハウスに在室し、柔軟サインに位置しています。

 

 

月相(ルネーション)のサイクルにおける主体は、月です。

 

 

月は、地球の衛星であるとともに、地球にとって、他の天体との連絡を担う重要な天体。

 

 

そのため、今回の双子座満月では、6ハウスの月の象意として、『面倒事』が強調されています。

 

 

面倒事というと、避けたくなるものですが、

ホロスコープや星々は、私たちの都合に関係なく、起こるべくして起こることを伝えるのみ、です。

 

 

宿命論や都合の悪いことを伝えることを回避するために、抽象的な文言や表現に逃げることもできるのですが、

ホロスコープに示されるものをそのまま受け入れることも重要ではないか、と私個人は思います。

 

 

さて、6ハウスの月は、病気や労働に関する不自由さを示します。

 

 

そういった事柄は、目に見えて、自覚できる事柄です。

 

 

それに対して、12ハウスの太陽は、完全に隠れた領域に位置しています。

 

 

私の見解では、6 - 12ハウスの軸のテーマ『不自由さの享受』ではないかと考えています。

 

 

どれほどコスパやタイパを追求しようとも、あらゆることには限界(有限性)があります。

 

 

そういった事柄を表す体験や環境、場面を、目に見える領域では6ハウス、目に見えない領域からの影響を12ハウスが示します。

 

 

では、12ハウスの太陽は何を示すかといいますと、『無自覚・無意識に溶け込んでいる意志』ではないかと思います。

 

 

太陽そのものが『抽象的な存在』です。

 

 

月が過去を表すなら、太陽は未来を表します。

 

 

過去は、記録に保管されるデータのようなものですから、体験済みの事柄は参照・参考することができます。

 

 

ですが、未来は不確定であり、未知ですので、『出たとこ勝負』という確率と可能性の世界です。

 

 

話が逸れましたが、12ハウスと重なる射手座のエネルギーにより、太陽という目的意識は、未来を探る上で、月に無意識への探究を進める上で、『不自由さを受け入れること』を促します。

 

 

促すといっても、オポジションですので、避けようがない要素なのですが、

 

宿命に対して、選択や行動によって、幅や規模、範囲は増減する運命は、すべてが確定しているわけではありませんし、

 

当人の態度や集中力によって、人生の進行具合は変わります。

 

 

今回の双子座満月では、ASCが山羊座にあることで、『具体性』や『堅実性』を携えて、過去の経験を参照・参考にするスタンスがデフォルトといえます。

 

 

そのデフォルトの状態を更に強化するのか、逆に、別の軌道への切り替わりを予感して、別の要素を取り入れるのか、という判断は、その時次第といえます。

 

 

私自身、ネイタルの太陽と月の配置が、この双子座満月と同じなので、『不自由さ』には、もちろんメリットとデメリットのどちらもあるのですが、やっぱり、アヴァージョンの6ハウスと12ハウスなので、『足枷』や『重し』のような、行動だけでなく、心身を制限する作用を嫌になるくらいに痛感しています。

 

 

それに対して、双子座の月は、自由であることを望みますので、人によっては、やりきれなさや不甲斐なさを感じてしまうかもしれません。

 

 

ただ、ホロスコープや星々の影響云々ではなく、そういった『心象』は、私たちの本性ではなく、過ぎ去っていく雲のような、一過性のものですので、あんまり深刻に捉えない方が健全かと思います。

 

 

12ハウスの太陽に関しては、8ハウスで体験する、『延長線上の続きのための死(生まれ変わり)』とは異なり、

 

なんなら、異世界や異次元に所在を持つ、みたいな、『所在の無さ』を象徴すると私は考えています。

 

 

例えに出して正解なのかは分かりませんが、『太陽光アレルギー』の方は、先天的に太陽光を浴びると危険で、外に出歩くことが死活問題だといいます。

 

 

そういった“どうしようもない作用”は、外野からすれば、非日常というか、異常だったりするわけです。

 

 

身体的特徴を表すASCがどれほど頑強であっても、太陽と月のどちらか、もしくは、どちらもが、弱いハウスに在室すると、常に不調に悩まされたり、不調を解消する方法を探す必要があったりします。

 

 

だからこそ、『当事者意識』からの発言と影響力が高まるわけですが、やっぱり、面倒なことは面倒です。

 

 

月相での太陽は、一時的な、約2週間の流れを指し示す指標ですが、人によっては、あるタイミングで、『足を引っかけられて転ぶ』みたいな場面に遭遇する、ということがあるかもしれません。

 

 

転んだ拍子に、視点が下がることによって、もしくは、打撃を受けることによって、見えなかったことが見えるようになったり、思いつかなかったことを閃いたり、ということも起こり得るのが人生です。

 

 

ですので、『万事塞翁が馬』の精神で、一時の状況に対して、過剰に反応しないでいただければと思います。

 

太陽は、木星Rにレシーヴ(歓迎)され、月は水星にレシーヴされています。

 

木星Rは、7ハウス@蟹座に在室し、水星は、11ハウス@蠍座に在室。

 

金星は、太陽と同じ12ハウス@射手座に在室し、アンダー・ザ・レイの影響下にあります。

金星の状態は、12ハウスに在室し、太陽に対してオキシデンタル。

 

また、『行動力』や『実行力』を象徴する火星も、12ハウス@射手座に在室しています。

 

 

このことから、山羊座ASCが着実に成果を出していき、社会的に認められようと取り組むけれど、思ったほどに成果が出ない、という暗示があります。

 

 

チャートルーラーである土星は、海王星とコンジャンクションし、ドラゴンヘッドと同じ3ハウス@魚座に在室しています。

 

3ハウスは、月と火星のハウスで、9ハウスは、太陽と木星のハウスです。

 

地平線を挟んで、3ハウスと9ハウスの対極軸は、近い場所と遠い場所という意味において、普遍と真理を象徴します。

 

 

土星が3ハウスに在室していることで、足元の環境や学びにおいて、まだまだ取り組むべきことがあることを告げています。

 

 

ドラゴンヘッドが3ハウスに在室していますので、

『言葉を交わすこと』や『近しい人とのコミュニケーション』から、今必要なことを得ることができることを示していますが、若干、苦手意識を刺激されることもあるでしょう。

 

 

アスペクトを見ますと、太陽と月のオポジションと、ノード軸が交差し、グランドクロスを形成しています。

 

ケーデントハウス・柔軟サインでのグランドクロスは、『変化のための準備・調整』のエネルギーの高まりを示していますが、ガツン!と大打撃に襲われる、というよりは、地盤沈下が進んでいくような、不安定さに対する緊張感が高まる、という感じです。

 

だからこそ、動ける、わけですが、

 

『恐怖』や『不安』を動機にした選択・行動は、視野狭窄を招き、芳しい状況になりません。

 

双子座満月は、朝08時台に起こり、昼のホロスコープですので、マレフィック天体は火星です。

 

 

注意すべきは、土星よりも、火星です。

 

 

火星は、逆行中の天王星と木星とヨッドを形成しますので、余計に、火星の働きは注意が必要です。

 

カイトは、1つの惑星が、他の2つの惑星に対して、共通項を持たないことで、『連絡が取りにくい』ため、それら2つの惑星が在室するハウスのテーマと、サインのエネルギーを汲み取ることが困難であることを示します。

 

 

天王星Rは、生命のハウスである5ハウスに在室し、木星Rは、関係のハウスである7ハウスに在室します。

 

 

木星Rは、蟹座を介して、月にレシーヴ(歓迎)されていますが、セミセクスタイル(30度)の角度にあります。

 

月は太陽とオポジションを形成していますので、余計に、他者に対する感情や情動の膨張の原因が分からず、衝動任せで動いてします(火星)という恐れがあります。

 

 

一度、口から出た言葉は取り返すことはできませんので、『心ない言葉』には注意が必要です。

 

 

とはいえ、実際に感じている感情を否定する必要はありませんので、本人に分からせる、という意味で、その場で言い放つことはしないで処理をする方法を取るのが吉です。

 

 

パート・オブ・フォーチュンが7ハウス@蟹座に在室していますので、信頼できる人と話す時間で、ストレスを軽減されるといいでしょう。

 

 

水のサインで、グランドトラインが形成されます。

 

 

木星と土星&海王星は、しばらくの間、(2026年01月・02月中旬まで)トラインを形成し続けます。

 

そこに、蠍座の水星が加わることで、関係のハウスでの大調和のエネルギーが生まれます。

 

 

双子座満月からの約2週間、太陽が12ハウスに在室することで、表面からは見えない事柄に意識の光が当たりますが、ずーっと内省的である必要はありません。

 

 

それは、既に、蠍座の季節で取り組んでいますので、どちらかというと、外の世界と接点を持ちながら、内なる探究を進めていく、という感じです。

 

 

そのため、この水のグランドトラインは、お話をすることによって、心が浄化されるような作用もありますが、

 

それ以上に、共感力が高まることによって、他者との関係性が深まり、そこから勇気や励まし、学び、気づき、導きを得られる可能性を示します。

 

 

特に、水星は、蠍座を介して、火星にレシーヴ(歓迎)されています。

 

自分だけでは分からない事柄に対して、サポートが得られることもあるかもしれません。

 

 

今回の双子座満月では、天王星Rを頂点とした、カイトも形成されます。

 

 

グランドトラインとミニトラインが形成されていると、真っ先に、カイトが形成されているかな?と思うものですよね。

 

 

天王星Rは、木星Rと土星&海王星Rとミニトラインを形成し、水星とはオポジションを形成することで、

 

他者やコミュニティでのコミュニケーションによって得るエネルギーが、5ハウス@牡牛座の天王星Rへと転換できると、創造性が高まります。

 

 

天王星のサインである水瓶座は、2ハウスと重なっていますので、すぐに具体的な形や目的が分からなくても、今後、資源としていける、そんな可能性を示しています。

 

 

MCに紐づけて、金星が12ハウスに在室していることで、成果が思った以上に振るわない、ということを書きましたが、

 

表面から見える部分が少なくても、水面下で実力や経験値が蓄積される、という意味では、

 

まだ、表立って注目されない方がいい、今は、準備を進める時だ、という捉え方もできます。

 

 

時が熟す、という外的リズムだけでなく、内的リズムとして、『勘が冴える』ためには、場数や時間が必要であることは少なくありません。

 

 

水瓶座を運行する冥王星が、今後、双子座を運行していく天王星とトライン、

牡羊座を運行していく土星と海王星とセクスタイルを形成していくわけですので、

 

今、ピークを迎えてしまうよりも、新しい流れの中で、より善い現実創造をしていく方が善いのではないか、と私は考えます。

 

 

毎月の新月や満月は、『通過点』としてのお知らせ、という側面がありますが、

 

個人レベルでは、特に影響を受けるサインやハウス、月相のタイミングがあります。

 

 

トランジットのホロスコープは、外部からの刺激で、受け取る必要がない人もいますし、大衆意識に沿う必要がない人もいます。

 

 

柔軟サインに太陽・月・ASCをお持ちの方は、今回の満月の影響を受けやすい、というのはありますが、

 

それ以外に、牡牛座の最終度数付近に惑星をお持ちの方も要チェックかな、と思います。

 

 

それ、私やん、って感じなんですが(笑)、といいますのも、現在、天王星Rが私のネイタルの月の前後を運行しているわけなので、なんだかソワソワしちゃうんですよね!(/・ω・)/

 

 

ですので、実際的な影響を知るには、やっぱり、ご自分のネイタルチャートを確認していただければと思います。

 

 

今回の双子座満月のキーワードは、『動き』や『コミュニケーション』、『実際的な成果と水面下の経験値』です。

 

 

注意事項としましては、『不用意な言動を自制する』という山羊座ASCを意識すること、

 

風向きを善い方向に向けるためには、信頼できる人とお話をして、一時的とはいえ、激情的な心の状態を鎮めたり、誰かと一緒に同じ目的・テーマに取り組んで、コミュニケーションを図ること、

 

そして、何より、その時々にできることに対して、誠実に向き合うことが重要です🌟

 

 

あなたの日々の暮らしの中で、今回の満月図のメッセージが少しでもお役に立てれば幸いです🍀

 

 

それでは、素敵な双子座満月をお迎えください🍀✨一ノ瀬 唯人でした🌈✨

 

 

 

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ごきげんようさまです🍀一ノ瀬 唯人です🌈✨

 

 

先日、土星順行のホロスコープについて記事を書きましたが、

土星順行前後だけでなく、年内を通して、火星アウト・オブ・バウンズであることを失念していました。

 

 

 

土星が順行に転じ切るまで、留の影響があり、先日25日の土星の輪の消失のタイミングを経ての、火星のアウト・オブ・バウンズは、

『アクセルを踏む』どころか、『アクセルを踏み抜く』ような勢いを示しています。

 

惑星の働きは、留から徐々に平常に戻っていくため、土星が順行に転じようとしている時に、火星がアウト・オブ・バウンズであることで、土星の抑制が効かない、というのが今回の魚座の上弦の月での特徴です。

 

 

加えて、火星と月の遠地点(ブラックムーン・リリス)が射手座17°でコンジャンクションとなり、

 

否定的な感情を動機とした『不満の噴出』となることで、猪突猛進や見切り発車、過剰なエネルギー消費に繋がり、面倒事やトラブルが生まれる暗示がありますので、

 

勢いやノリ、悪感情で暴走したり、逆に、そういった行動に誘導される、といった場面では、自制が必要となるでしょう。

 

 

少し早い話ですが、12月29日では、水星・金星・火星がアウト・オブ・バウンズとなります。

 

火星の赤緯は、2026年01月04日までアウト・オブ・バウンズとなりますので、

射手座~山羊座の前半の季節を通して、『やる気』が出てきます。

 

ですが、これまで何度もお伝えしている通り、火星のエネルギーを活用するには、『具体的な動機(目的)』があった方が、計画に沿って、息切れ・ガス欠を回避する必要があります。

 

だからこその、射手座の季節です。

 

『的』を射るために、視野を広く持つ心がけが功を奏するでしょう。

 

 

土星が順行に転じ、春分点(牡羊座00°)に向けて進んでいく上で、計画を進めていく上で、

火星の爆発的なエネルギーは、新しい流れへの心強い推進力になるでしょう✨

 

 

火星は、個人天体ではありますが、地球を境に、外惑星と見なされています。

 

木星と土星の社会天体の領域、社会で成果を出すために重要な力を司る惑星が火星です。

 

 

地球までの惑星の領域を“ミクロコスモス”、火星以降の領域を“マクロコスモス”と呼ぶこともあるようです。

 

 

お薬の説明ではありませんが、火星のエネルギーを活用する上で、力み過ぎや視野狭窄(視野の狭さ)、勢いのつけすぎにはご注意ください🍀

 

 

そして、本日28日は、牡羊座の上弦の月です。

 

これまた、火星のサインでの上弦の月ですね!

 

【新月 ⇨ 上弦の月 ⇨ 満月 ⇨ 下弦の月 ⇨ 新月】の流れにおいて、上弦の月は『変化の兆し』を象徴するタイミングです。

 

変化の芽が出てくる兆しのタイミングに、火星のアウト・オブ・バウンズのエネルギーを活用すると、もっと、手応えを感じられる事柄や出来事の遭遇することがかもしれません。

 

 

私はといいますと、土星の留(ステーション)の影響からか、なんだか起こりそうだけれど、まだ扉のノック音が聴こえそうな気配だけで、また音がしないなぁ…みたいな感覚を過ごしています。

 

本日以降、私の蠍座太陽のルーラーである火星のアウト・オブ・バウンズが、どのような働きをしてくれるのか、楽しみです!

 

 

どうぞ、あなたも日々の生活の中で、『兆し』や『発見』、そして、『的(目的・動機』が見つけてくださいね🍀

 

 

それでは、一ノ瀬 唯人でした🌈✨

 

 

 

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