ごきげんようさまですっ!一ノ瀬 唯人です🌈✨

 

もう12月を迎え、2025年も残すところ1ヶ月。

 

2025年は前半と後半でエネルギーのコントラストがあったように思いますが、みなさまはいかがでしたか?

 

言ってみれば、変化の予兆を体感したと思ったら、ぐぐ~っと引き戻され、

来年からは、火と風のエネルギーが強まっていく助走と振り返りの期間の1年、それが2025年だったように思います。

 

 

高市氏が首相に就任されたのは、時代の変革の予兆ではないか、というのは、アストロロジーに詳しくない方でも感じておられることと思います。

 

私自身、高市首相の就任の時期はくだばっていたので💦全然研究できていなかったのですが、

以前から色々学ばせていただいている方(高橋ともえさん)のXでのスペース/Youtubeのアーカイヴで、

 

女性の活躍と時代の変革をテーマに、時代を遡り、高市首相と、鎌倉時代の北条政子との関連性について語られていて、

 

『誰もがその時代を作る一員である』という意識を再確認しました🍀

 

 

 

私が勉強させていただく方は、高確率で『出版業』に関わっていらっしゃいます。

 

占星術がの象意である9ハウスには、出版や諸外国も含まれます。

 

 

現代占星術では、【9ハウス=射手座】という公式がありますが、私は採用していません。

 

 

私の場合は、9ハウスが獅子座と重なっていますので、9ハウスのハウスルーラーが太陽となるため、

私の活動において、9ハウスの象意は重要であるのだろう、と考えています。

 

 

先日、お客様とお電話で、プラシーダスなどの時間分割のホロスコープと、空間分割のホロスコープのホールサインハウスについてのお話が挙がりました。

 

私は元々プラシーダス方式でネイタルチャートを読んでいましたが、古典占星学に出会い、自分の人生を客観的に表しているホロスコープが、ホールサインである、という納得を得てからは、ホールサインハウスでネイタルチャートを読んでいます。

 

お電話では、その感覚を言語化されている方が、鏡リュウジさんではないか、というお話をしたんですね。

 

厳密には、鏡リュウジさんが読まれた著作を訳してくださった、ということなのですが、

島国の日本において、『輸入する』という立場・職業にある方には、大変頭が下がります。

 

 

またプラシダスなど従来のハウス分割法と、
リバイバルして流行中のホールサイン法を併用するというアイデアにはびっくり。
従来のハウスシステムは「人間の望み」を、
ホールサインシステムは「宇宙/神の望み」を示し、
最終的には後者が現実化してゆくという考え方のようです、、

— 鏡リュウジ (@Kagami_Ryuji) February 6, 2020

 

私は大学で英語専攻だったのですが、リーディング・ライティングよりも、スピーキングの方が得意でして、

海外の著書を読むのはおろか、翻訳なんて到底できない…と思ってきましたが、

そろそろ、海外の文献を読もうかなぁと思うようになってきました。

 

 

年齢とともに味覚が変わる、というように、興味関心も変わっていき、苦手意識も時が満ちれば、栄養にしていけるのかもしれません。

 

人生の進展とともに、やるべきことも変わっていくわけですが、時代も同じように変わっていきます。

 

 

さて、前置きが長くなりましたが、毎年のようにあっという間に過ぎていくと思われる、12月の天体の運行スケジュールをシェアさせていただきます。

 

 

インスタグラムも更新しました🍀

 

画像で、視覚的に分かりやすいスケジュールにしていますので、是非、覗きに来てくださいね♪

 

 

■12月/2025年

 

【月の動き】

 

11/30:月 - 赤道を通過:南緯 ⇨ 北緯

12/04:月 - 地球との距離が最も近い

12/05 - 08:14:双子座満月

12/06:月 - 最北 - 赤緯28°

12/12:下弦の月@乙女座20°

12/12:月 - 赤道を通過:北緯南緯

12/17:月 - 地球との距離が最も遠い

12/20 - 10:43:射手座新月

12/20:月 - 最南 - 赤緯28°

12/27:月 - 赤道を通過:南 ⇨ 北緯

12/28:上弦の月@牡羊座06°

【天体のサイン移動・二十四節気・月相】

 

12/01:金星:射手座イングレス

 

12/05 - 08:14:双子座満月

 

12/07:06:05:大雪 - 黄経255°

 

12/10:海王星:順行@魚座29°

 

12/12:下弦の月@乙女座20°

12/12:水星:射手座イングレス

 

12/15:火星:山羊座イングレス

 

12/20 - 10:43:射手座新月

 

12/22:00:03:【冬至:黄経270°】- 太陽:山羊座イングレス

 

12/25:金星:山羊座イングレス

 

12/28:上弦の月@牡羊座06°

 

 

今回から、月の軌道・運行についても記載することにしました。

 

今月は月の近地点で牡牛座満月が起こり(スーパームーン)、蠍座新月が遠地点で起こりました。

 

月は運行スピードが速いため、赤緯の変動も激しいです。

 

来月12月は、近地点に近い場所で双子座満月が起き、射手座新月も近地点に近い場所で起こります。

 

 

12月といえば、冬至にて、【太陽の再生】を迎えることになりますので、

太陽を焦点に当てた場合、2025年は12月21日まで、ということになります。

 

2026年の予兆として、冬至前に起こる射手座新月は、10ハウス@射手座28°起こります。

 

『火のエネルギー』を上手く使うことを暗示しているのではないかと思うのですが、

射手座新月の約2週間前の双子座満月は、6 ハウス@双子座の月と12ハウス@射手座の太陽で起こり、

3ハウス - 9ハウスのノード軸と満月で、グランドクロスが形成されます。

 

神と女神のハウスで築かれるノード軸と、アヴァージョンの6 - 12ハウスの満月で築かれる二元的な強烈なエネルギーは、言ってみれば、『限界を突破させる』作用を持ちます。

 

目の前の現実(6ハウス)と、無意識(12ハウス)、

足元の現実(3ハウス)と、真理(9ハウス)がそれぞれ作り出す緊張感。

 

それに対して、山羊座のASCは、築き上げ、天秤座のMCが、崩壊していくことを眺め、

12ハウスの太陽が与える光は、『再生のエネルギー』です。

 

 

『何を創造していくか』という観点で言えば、私たちが日々行っていることは、『無意識の働きの実践』です。

 

 

頭で、表層意識に上がってくる事柄は、私たち自身が本心から望んでいることではない場合が少なくありません。

 

それは、『自分がそう望んでいる』と思い込んでいることも、思い込まされていることも含まれます。

 

 

そうした場合、12ハウスの太陽は、個人の無意識と更に広く、大きく、深い無意識を繋げることで、

更に『自力』を抑える体験を促し、それを、対向の6ハウスの月が受け止めます。

 

 

射手座新月のタイミングでは、牡羊座へと再び進んでいる土星と海王星はともに順行に転じています。

 

新月と土星&海王星がスクエアを形成しているため、冬至以降の新しい流れは、外部からの干渉や強制を振り払い、自らの信念を貫きながら、骨の折れる作業を積み重ねていくことを暗示しています。

 

 

冬至は、新月後ということで、太陽と月が4ハウス@山羊座でコンジャンクションし、

MCが10ハウス@蟹座に位置し、MCサインルーラーが月です。

 

ASCが天秤座、金星はチャートルーラーで、3ハウス@射手座に在室し、10ハウス@蟹座の木星Rのレシーヴされています。

 

木星Rは月にレシーブされながら、オポジションを形成します。

 

太陽は土星にレシーブされ、土星は木星Rにレシーブされ、月と木星Rのオポジションを調停します。

 

 

冬至図については、また別の記事で詳しく掘り下げる予定ですが、

2025年から2026年にエネルギーの流れの切り替わりを『心』で受け止め、自我意識が着々と衣替えをしていく世界に徐々に順応していく、という印象があります。

 

 

ホロスコープの画像の用意もせずに、文章だけをツラツラと書き綴りましたが、

冬至を迎えるに当たって、陰が極まっていく中、鎮静していく事柄が多い中で、

 

それでも、私たちの内側で燃え続ける火種や火花といった、これから育っていく『芽』を見つけていくタイムラインを生きている、そんなことをお伝えしたかったです。

 

 

12月が『師走』と呼ばれるように、あっという間に時間が過ぎ去ってしまいますが、

忙しい時ほど、逆のベクトルで、『時間を忘れる時間』を意図的に持つことが大切です。

 

 

数分でも数十分でも、時計やPC、スマホからの指示・催促から解放されている状態を増やしていけたら、私たちはもっと、『安心』をじっくりと味わえるのではないかと思います。

 

なんでも、ポケットにスマホがあることを記憶しているだけで、常にスマホに意識が向けられるのだそうです。

 

なんなら、スマホの画面を見続ければ見続けるほどに、意識はハック(侵食)されやすくなります。

 

 

こういった現象は、PCで文章を書くことが効率的で、実際に直筆で書く際に、漢字を忘れたり、書く時に手が疲れやすくなったりする、といったことと似ています。

 

 

ですが、『思考や感性を上塗りされる』という意味での外部刺激・外部影響というのは、主体性と時間、そして、創造性を奪います。

 

 

私自身、文字を書くことが好きなのですが、あまりに自分で書く習慣がなくなってしまうと、自分の思考を言語化することはできても、逆に、言葉にできない感覚や感情を表現できにくくなったなぁと感じることがよくあります。

 

詩を書く時や、ホロスコープを読む時、お客様のネイタルチャートを読む際、

 

重要なことであればあるほど、私はノートに書くようにしています。

 

 

五感はすべて繋がっていて、最終的な出力は『皮膚』だと聞いたことがあります。

 

つまり、手や指先ですね。

 

 

皮膚のナチュラルルーラーは土星です。

 

 

物事を具体化させるプロセスは、必ず時間とエネルギーを要します。

 

 

ただ消費するのではなく、形・痕跡・余地を作りながら、徐々に進展させていく。

 

 

ホロスコープを眺めながら、ある時の未来を予測しますが、実際にその未来を現実として迎えるまでに、無限にある不確定な要素に晒されながら、示される事柄をそのまま拾い上げる。

 

 

こういった作業を積み重ねていると、

 

『〇〇しなければいけない』という自我の訴えや、

 

『〇〇するからこそ私が保たれる』という心の叫びは、

 

自分の所在や実体がいかに不安定で、不確実なのか、ということを思い知らされます。

 

 

私が私でいなければいけない、とは、誰が決めたのでしょうか?

 

毎年決める『目標』は、本当に、『私』が決めるのでしょうか?

 

そして、その『私』とは、誰なのでしょうか?

 

 

こういった自問は、自我崩壊を招く、といわれています。

 

 

鏡に向かって、『お前は誰だ?!』と繰り返し問い続けると、ゲシュタルト崩壊が起こるのでしょうか。

 

 

そういった『存在論的な問い』をすることで『私の正体』と『世界の正体』との繋がりを見つめ続けていくと、

 

現実のあらゆることが、本当に、偽りなく、どうしようもない空虚なものに思えてきます。

 

 

巷では、こういった感覚に陥ることを『覚醒』や『解脱』なんて言っている節があるのですが、それもまた、一過性のものです。

 

 

人生は、道は、淡々と、残酷に続いていきます。

 

 

観るべきものが自分自身だけ、頼るべきものが自分自身だけだとしても、私たちは自分たちの正体をあまりよく分かっていません。

 

 

私がこれまでこういった感覚で生きてきて、保留的に至った結論は、

 

『生かされている限り生き、起こるべくして起こることは勝手に起きる』ということです。

 

 

それに対して、自我の機能は、『解釈』です。

 

 

これを『主観』と呼ぶわけですが、『私固有の主観』から脱することが覚醒や解脱ならば、痛みが増すばかりです。

 

 

そうして、次の段階として、その痛みさえも幻想である、という罠を超越する必要があります。

 

 

覚醒の段階がどれくらいあるのかは知りませんが、目指さなくても、体験することになっているのなら、勝手に起こっていきます。

 

 

重要なことは、何かが起こった時に、それを受け止めることができるか、ではないでしょうか…?

 

 

途中から変なスイッチが入っちゃって、12月の天体の運行スケジュールとは関係ないことを書き綴りましたが、

 

なんとなく、こういった自分の中で沈殿し続けてきたモヤモヤを言葉にして、成仏させてあげることが、新しい太陽の再生に向けての祓いとして、内的作業・言語化なのかな、と思います。

 

 

きっと、もっと寒くなるのでしょうね。

 

どうぞ、ご自愛くださいませ🍀

 

 

それでは、無事11月を終えて、素敵な12月をお迎えください✨一ノ瀬 唯人でした🌈✨

 

 

 

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ごきげんようさまです🍀一ノ瀬 唯人です🌈✨

 

 

前回の記事で、『土星の輪の消失』について書きました。

 

 

 

 

土星との通信(?)が冷めないうちに、11月28日の土星順行のホロスコープについて、私の見解をシェアしたいと思います。

 

11月20日の蠍座新月から一週間が経つ11月28日は、魚座の上弦の月です。

 

 

太陽と月の運行の差にも因りますが、月相は、新月のサイクルは三区分で動きます。

 

 

太陽が射手座を運行し始めたことで、不動サインから柔軟サインへと月相が動いたことで、

 

魚座の土星の順行と魚座の上弦の月のタイミングが合う予定調和について、

 

土星が順行に転じるタイミングのホロスコープからのメッセージを観てみたいと思います。

 

 

上弦の月は、四象限で考えた場合、満月へと向かっていく流れにおいて、『芽生え(変化の兆し)』を象徴します。

 

土星が順行に転じ、振り返りの期間を経て、秩序が戻っていく際に、惑星からどのような影響・作用があるのか、をテーマにホロスコープを読みたいと思います。

 

 

*2025.11.28.ホールサインハウス*

 

 

ASCは魚座、MCは射手座、どちらも後半の度数に位置し、

 

世界を観る目(ASC)と、目標・結果(MC)のルーラーは木星です。

 

 

太陽がMCとコンジャンクションし、『未来性』を強調し、

月がASCとコンジャンクションし、『過去性』を強調しています。

 

特に、月は、土星と海王星Rが在室する1ハウス@魚座に在室しますので、

 

『過去の清算』や『再構築』についてのメッセージを伝達する役割を担っているといえます。

 

 

『通信』や『伝達』は、本来的には水星ではなく、月の役割とされています。

 

 

月は、地球の衛星であるように、ホロスコープ上では、他の惑星との連絡役として最も活躍する星です。

 

インド占星術では、月は『最も傷つきやすい星』と云われますが、

 

一般社会での『女性への評価・認識』のように、『女性は弱い』というレッテルだけでなく、

 

月は地球の生態系を保全する役割の他、、物質世界での営みによってこそ得られる『感情の体験』をもたらします。

 

 

その上で、1ハウス@魚座のドラゴンヘッドに、月、土星&海王星Rがコンジャンクションしていることは、

 

ひとえに、『これまでの生き方』や『これまでの道程』を振り返ることで、受容的というよりも、消極的な生き方や在り方に変化を起こす衝動が生まれる兆しを得る、それが今回の土星順行と上弦の月の重なりではないか、と私は考えます。

 

 

ASCが魚座に位置し、MCサインが射手座であることで、

木星は、チャートルーラーであるとともに、MCサインルーラーとなり、木星の象意が重要です。

 

木星は、『生命のハウス』である5ハウスに在室しています。

 

 

蟹座でイグザルテーションのディグニティを得ている木星ですが、逆行の状態にあります。

 

 

土星の順行と約2週間の入れ違いで、木星が逆行することで、

『豊かさ』と『精神性』について、感情(蟹座)をテーマに振り返りを促す木星。

 

 

今回のホロスコープでは、3つの複合アスペクトが目に飛び込んできます。

 

 

1つは、火星を頂点とした、ノード軸とのTスクエア。

 

2つ目は、土星&海王星R、木星R、水星R&金星の水のグランドトライン、

 

そして、水のグランドトラインに、天王星Rを加えた、カイト(凧)です。

 

 

前回の記事で、1回目と2回目の土星の輪の消失が、天王星の一度目の双子座運行前に起こった、というお話をしました。

 

だから、というわけでもないのかもしれませんが、カイトの頂点は天王星Rであり、

 

それだけ、土のエネルギー(牡牛座)と風のエネルギー(双子座)への移行の際に、

土星と海王星Rの春分点通過 = 魚座から牡羊座の、水から火へのエネルギーの転換が同期しているように見えます。

 

 

まず、1つ目の複合アスペクト・Tスクエアについてですが、

 

 

火星がノード軸とTスクエアを形成する火星は、月の遠地点(ブラックムーン・リリス)とコンジャンクションします。

 

その火星は、10ハウスにおいて、アウト・オブ・バウンズ(南緯23°26’)の状態となるため、若干コントロールが難しくなります。

 

 

そのため、土星が順行に戻るタイミングでの暗示として、

 

『自らの行いがどのような結果を導き出すのかを自覚する必要がある』ということを示しているように思えてなりません。

 

なぜなら、土星はASCと3°差のコンジャンクションで、火星とスクエアを形成しているからです。

 

 

10ハウスは『結果』を表す場所であり、火星は結果のために、目的遂行のために動く『実現力』を象徴します。

 

柔軟サインでのTスクエアのテーマは、『移行』や『発展』です。

 

 

変化や発展、上昇のためには、『動くこと』はもちろん必要になりますが、

そこで生じる『摩擦』や『緊張』といったエネルギーの発露が、『前』と『後』に差(変化)を生みます。

 

 

そのため、『何もしないで発展は望めない』ということになりますが、

 

私たちは通常、『変化をしないこと=心地良い』という本能プログラム(無意識 or 恒常性)に強く影響されていると同時に、

 

『退屈』や『停滞』を嫌い、『進展』や『改善』を期待する生き物です。

 

 

これは単なる『自己矛盾』ではなく、二元性の原理です。

 

 

お腹が空いた時には食欲が高まり、食欲が収まれば、食への強い衝動が収まる、といったように、どちらかを立てれば、どちらかが下がる、当然の原理ですね。

 

 

今回のホロスコープでは、『時間』を司る月と土星に加え、ドラゴンヘッドも1ハウスに在室していますので、

 

『これまでの意識状態に変化が起こるタイムリミット』を告げているような配置です。

 

 

例えるとすれば、自宅に届く伝令、朝のまどろんでいたい時に鳴るアラーム、同僚・上司や、取引先からの電話が鳴る、

 

そんな時、私たちは動かざるを得なくなります。

 

 

言い方を変えれば、『動くための動機・目的が明確になる』という感じです。

 

 

更に言えば、『人生の体内時計』「人生のタイムテーブル」があったとして、

 

特定のタイミングに運ばれて来る現実に遭遇した時に、

これまでと同じ、思考停止の判断・反応・行動が通用しない刻・場面に遭遇する。

 

 

それが、1ハウスのドラゴンヘッドに月と土星がコンジャンクションする際の、内的メッセージではないか、私はそのように受け止めました。

 

 

土星が春分点(牡羊座)へと向かう中で、射手座を運行する火星は、『成果を出すエネルギー』を象徴します。

 

火星にとって土星は、『堅実性』や『誠実さ』となり、言ってみれば、『上司からのプレッシャー』や『抑止力』です。

 

土星の『収縮』や『抑制』は、単に抑えつけるだけではなく、成果を出すための要望を迫るため、緊張感や責任感を生じさせます。

 

 

土星のオーヴのギリギリで、火星とスクエアを形成していますので、

 

このホロスコープにおいて、土星は、『自制』や『自戒』を自分に課すとともに、

自分の限界を知りつつ、だけれど、ベストパフォーマンスを目指すことを促しているように思います。

 

 

その上で、火星がASCやドラゴンヘッド、土星とスクエアを形成し、

MCが土星と海王星Rとスクエアを形成しているというのは、

 

『目標を見据えた現状把握と、成果を出すための自主自立の必要性』を訴えているといえるでしょう。

 

 

シンプルに言えば、『現在進行形で、目の前で求められている現実に対し、いつもとは違う手を打つ』ということにエネルギーを注ぎましょう、ということです。

 

 

次に、水のグランドトラインとカイトについてですが、

 

生命のハウスでの水のグランドトラインを形成する天体は、

 

①1ハウス@魚座の土星と海王星R

②5ハウス@蟹座の木星R

③9ハウス@蠍座の水星Rと金星

 

です。

 

 

そして、水星Rと金星とオポジションを形成する天王星Rを加えますと、

 

3ハウス@牡牛座の天王星Rに向かって、複合アスペクト・カイトへとエネルギーが発せられる(可能性を秘めている)構図が見えてきます。

 

 

天王星Rは、蠍座から射手座へと移動する金星と水星とオポジションを形成しますが、

 

12月01日に金星が射手座へ移動し、

11月30日に順行に戻る水星は、12月16日に射手座へサイン移動するため、

 

12月半ばまで、物質性と精神性のテーマにおいて、葛藤が生じる暗示があります。

 

 

先日の蠍座新月に続いて、生命のハウスにおいて、水のグランドトラインが起こります。

 

 

木星が蟹座を運行している1年の間、社会を動かす大衆の感情が強調されているわけですが、

 

個人レベルにおいても、『違和感』や『本心』を、心を乱し、攪拌することによって、沈殿している感情を掘り起こす、という作用を木星が担っているとしたら、

 

今回の土星順行のメッセージには、水のグランドトラインによって高められる感情・情動が、新たな創造エネルギーを発露させる、そのように言えるでしょう。

 

 

天王星Rは、2026年02月07日に順行に転じる際、牡牛座27°まで戻り、04月26日から双子座を運行し始め、2032年08月04日、逆行を経て、翌年2033年05月22日から蟹座を運行していきます。

 

 

天王星は、約7年をかけて1つのサインを運行しますが、その間、ジリジリと変化が起こるというよりは、『ドスン!』と揺れる強烈なインパクトを与えてから、改革・再構築の両面を促します。

 

 

以前の、トランスサタニアンのミニトラインは、海王星が頂点とし、天王星と冥王星によって、水のエネルギーを発展させるために、土のエネルギーを活用する構図でした。

 

 

ですが、これからは、火(牡羊座)を頂点とし、風(双子座&水瓶座)のエネルギーを回していくようになりますので、この上昇(火・風)と下降(土・水)の相反する性質の転換の前に、

 

天王星Rを頂点としたカイトのエネルギーを受け止めることが重要です。

 

 

3ハウス@牡牛座の天王星Rが象徴するものは、『学び』や『コミュニケーション』、『近距離の出先』、『兄弟姉妹との関係性』の『質の変化』ではなかろうかと思います。

 

 

影響を得る人、関わる人が変化すれば、自然と、私たちが得る情報もエネルギーも変わります。

 

 

そのため、1ハウスにもたらされる『変化の兆し』と連動して、

 

私たちが仕入れ、影響される先(人・物・場所)が変わることによって、感情も変わり、運ばれて来る現実の中身・質も変わる、というわけです。

 

結果的に、『変わった』という感覚を得るわけですが、全体で見た場合、それも予定調和であることが理解できるには、かなりの洞察力が必要となりますが、そこまで考える余裕が無い場合は、目の前のことに取り組むのみ、です。

 

 

自ずと変わるタイミングが訪れたから、そのように選択・行動をするわけで、

強迫的に何かを変えなくてはいけない!というのではありません。

 

 

むしろ、私たちの生活は、常に何かしらに怯え、恐怖し、被害者意識を持ちすぎる傾向があります。

 

 

存在自体が『至福』や『幸福』ということが考えられないほど、私たちは様々なことに触れ、多方面から影響を受けることで、

 

常に飢餓状態、常に緊張状態、常に競争・比較の嵐の中で忙殺されています。

 

 

そういった『乗せられて生きる』という期間や時代があり、拒めないことも少なくないと思いますが、

 

世代的・時代的な観念に毒されている場合、

『自由に生きてはいけない』という妄言を受け入れてしまい、飛ぼうとしない鳥になってしまったりすることがあるのが、人生というものです。

 

 

そもそも、飛べること自体を知らない、信じられない場合、飛ぶということが選択肢に挙がるわけがありません。

 

 

そういった『再現的な生き方 = AI人間』のような思考ではなく、創造的な生き方をしてはいかがだろうか?ということを天王星が伝えているのでは、と私は解釈します。

 

 

土星と天王星のサインである水瓶座は、12ハウスと重ねっています。

 

 

そういう意味では、12ハウス@水瓶座の冥王星は、裏で世界を動かしている番長のような立ち位置に見えます。

 

 

実際に、冥王星は、太陽系の最も遠い場所に軌道を持ち、太陽系外との境界を守りつつ、外からのエネルギーを(選んで)引き入れていますので、これからの19年間の冥王星の水瓶座運行期間は、風のエネルギーによる革新的な変化がもたらされていくでしょう。

 

 

そんな12ハウス@水瓶座の冥王星は、11月24日までアウト・オブ・バウンズの赤緯を続けてきましたが、土星の輪の消失の前日に、23°26’以内に赤緯を下げます。

 

アウト・オブ・バウンズにある場合、天体は強力に作用し、逸脱し、目立つ傾向が出る、といわれています。

 

 

土星逆行期間でアウト・オブ・バウンズであった冥王星は、

土星順行のタイミングに合わせて、『新たな現実創造の準備』を進めるように、赤緯が軌道を戻した、という風に天体同士の連携が垣間見えるかのようです。

 

 

冥王星がアスペクトを取っているのは、唯一、太陽とだけです(セクスタイル/60°)。

 

 

冥王星は水瓶座にて、土星(と天王星)にレシーヴされ、

太陽は射手座にて、木星のレシーヴされています。

 

そして、月は魚座にて、木星にレシーヴされ、木星は蟹座にて、月にレシーヴされ、星座交換(ミューチュアル・レセプション)の関係性にあります。

 

 

月と木星はトライン(120°)を形成していませんが、サインを介して、惑星間の連絡が取りやすい状態です。

 

 

月と太陽はスクエア(90°)を形成し、上弦の月を迎えていて、

 

チャートルーラー/MCサインルーラーの木星によって、過去と未来が繋げられていて、

 

その『繋ぎ』は、木星にレシーヴされている土星と海王星Rによって再構築されていく、ホロスコープ上にはそんな流れが築かれています。

 

 

冥王星は、刻々と進んでいく流れを最も遠い場所で見守りつつ、来たる時代の変革にエネルギーを供給し続けています。

 

 

それは、私たちの無意識の奥、先の領域。

 

 

冥王星が水瓶座を運行し始めてから、逆行期間を含めて、先日の蠍座新月で1年が経ちました。

 

 

現代占星術における、蠍座のルーラーである冥王星は、一部では、牡羊座のルーラーではないか、ともいわれていますが、

 

どちらにせよ、『終わりと始まり』という生命の営みの根源にその働きを持ちます。

 

 

今回の土星順行のホロスコープを、どのように観るかは、人によって異なると思いますが、

 

私は惑星の意図を受け取る際、主観よりも、ホロスコープや惑星が示しているものを優先しようと心掛けているつもりです。

 

 

とはいえ、必ず自我が持つ知性による理解というフィルターがかかるのですが、

 

それを自覚しつつ、『高次の理性』、つまるところ、天王星の役割を自らに降ろすような、

そんな不確実で、だけれど、自我意識との同化・一体の解除をする時にこそ、

恣意的ではないリーディングができるのではないか、と思うのです。

 

 

これが、私が先日発表した、『奥之院の意識』です。

 

 

アーティストや作家、芸術家の方たちは、どこか、『自分じゃない感覚』『自分だけでは成し遂げられない体験』をするといいます。

 

 

私がそうである、という自覚や自信が多少あったとしても、

 

それが平凡であれ、非凡であれ、与えられているのだから、

そのように動く必要性を感じるのだから、それをそのままお出しすることの方が、

私が生かされ、自分の能力を活かす機会に応えている、ということにこそ、私は遣り甲斐を感じています。

 

 

『ただ、そのままをお出しすること』は、『ただ、そのままをお借りしていること』でもあります。

 

 

それは、私の名前の『唯人』の由来は、“唯一無二の人”という意味を、両親から頂きました。

 

ですがそれは同時に、自分の身の振り方次第で、“ただの人”になってしまう、という二面性をも孕んでいる、と私は考えています。

 

 

私も例にもれず、特に若い頃は、『自分にしかない特別な何か』を探していた時期がありました。

 

 

『外に答えを求めることを諦める』という絶望と引き換えに、希望を得ることで、

本来の自分を見つめること』を始めていくことで、

先天的に与えられた『自分にしかない特別なギフト』が引き出される導きを迎えることができる。

 

私自身の過去を振り返って、そのように思います。

 

 

現在の私は、自分にしかない特別な何かを、無理強いせずに、求められる時に発揮されたらいいと、

自分自身と人生を多少なりとも受け入れることができるようになっています。

 

 

先日、お客様と長電話をさせていただいて、とっても楽しかったのですが(笑)、

 

その方は、ご自分のお名前がとっても好きで、由来について教えていただいたことが強く印象に残っています。

 

通常なら、すぐに連想される漢字を当てるところを、そうではなく、実にホロスコープにある要素を忠実に表すかのように、太陽のサインを反映したお名前になっている、と。

 

 

私がホールサインハウスを使うようになり、『自分自身を観る』という客観的な視点を得られるようになってからは、『深く読み込む』ということに、快感と絶望のどちらも味わえるようになりました。

 

 

まるで、人間ではなくなるような、冷酷な言葉選びをする時や、熱や血が通っていないような表現をする時、これは、自我意識からすると恐怖なんだろう、と思うはずですが、

 

寿命を全うするまで、自我意識はあやし続ける必要があっても、感情移入し過ぎるのは疲れる、と厭世的な自分を自覚しています。

 

 

それが、12ハウスの太陽の要素なのか、蠍座の太陽の要素なのか、それとも、対向の地球星座=牡牛座の要素なのかは定かではありません。

 

また、蠍座のルーラーである火星のハイ・オクターヴの冥王星による感覚意識なのかも、まだ答えは出ていません。

 

 

ただ、私の場合、ネイタルの土星と天王星が1ハウスでコンジャンクションし、天王星がASCに近いことで、『自我矛盾』を起こしやすくさせ、『自我離脱』が起きやすいのかもしれません。

 

 

加えて、水瓶座の火星が3ハウスに在室し、太陽と月のオポジションに対してスクエアを形成し、Tスクエアを形成し、

 

挙句の果てに、ダークムーン・リリスが火星とコンジャンクションしてるために、

 

私の言葉や表現には、『見たことも聞いたことも無い』みたいな感覚を混ぜているのかもしれない、と自分自身がお出ししている言葉を見返しながら、たまにふと、『あなた(私)は誰?』みたいなことを思ったりします。

 

よく、降靈を行うと、本人の意識が外に出る、といいますが、私の場合は、自我のエネルギー層が薄くなり、時間の感覚を見失います。

 

そして、タイムリミットが訪れたり、書き終えたり、鑑定を終えると、ばたんきゅ~になってしまい、ダメージが身体に残る、という感じで大変なのですが、

 

時折、靈主体従と体主靈従が入れ替わる感覚を体験することで、あぁ、身体って借り物なんだなぁ、器なんだなぁという感覚を肯定するしかなくなりました。

 

 

そういった時、私たちは、潜在能力が引き出されているのではないか、

その感覚が増えるほどに、肉体的にはダメージがあるためケアが必要ではあるものの、

 

『1人ではない感覚 = 天涯孤独ではない』という安らぎにも似た感覚も得られるのではないかと思います。

 

 

最後らへんは、急に冥王星との対話で、記事の流れが変わってしまいましたが💦

 

それだけ、土星は頑張って物質世界の秩序を保とうとしていて、トランスサタニアンは、土星までの秩序に波紋を立てながら、新たな発展の種や風を運んできているのではないかと、今回の記事を書きながら感じた次第です。

 

 

今回の記事は、なんだかテーマが深いだけじゃなく、重たかったため、休憩をはさみつつ書きました。

 

 

少しでもお役に立てるところがあれば幸いです。

 

 

思いの外、長文になってしまっていましたが、最後までくださり、ありがとうございますm(__)m

 

 

あなたの人生と日常に、最善の導きがありますように🍀

 

 

それでは、また!一ノ瀬 唯人でした🌈✨

 

 

 

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ごきげんようさまです🍀一ノ瀬 唯人です🌈✨

 

 

昨日は、太陽が黄経240°に通過し、射手座シーズンに入りましたね!

 

二十四節気では『小雪』、山々に初雪が降り始める頃。

 

 

私の住んでいる北陸・富山県は、結構寒くなってきました。

 

もう雪が降ってしまうんじゃないだろうか…というくらいに、寒暖差が出てくるので、

特に真夜中や朝は、気温アレルギーのように、涙や鼻水などが出るようになりました。

 

私は日課として、毎日ではないのですが、『鼻うがい』をしています。

 

幼い頃は鼻炎アレルギーだったけれど、大人になってからは収まりましたが、

とはいえ、季節の変わり目には、鼻がムズムズしますし、

ホコリっぽいところや、掃除をしていると、途端にアレルギー反応が出てしまうんですよね。

 

気温の変化に身体が慣れるまで辛抱だな、という感じで、射手座シーズンをお迎えした一ノ瀬です。

 

 

蠍座シーズン、お疲れ様でした🍀

 

ここ数年、11月に外惑星がサイン移動をしたり、逆行をしたりします。

 

いやぁ、私の場合は、ソーラーリターン間近に頭を地面に押し付けられるような日々で大変でしたが、

 

私のネイタルでは、ASCのサインが射手座にあるので、太陽が射手座に入ることで、やっと『復活』『再生』という感じです。

 

 

トランジットの太陽がネイタルの12ハウスから1ハウスへ移動するため、私の日の出は射手座から、なんですよね😊

 

 

さて、11月25日は、地球から見て、土星の輪が観測できなくなるタイミングを迎えます。

 

今年2025年は、03月24日と05月07日に、既に、『土星の輪の消失』が起こりました。

 

 

05月の記事でも、土星の輪の消失について書きました。

 

 

 

1回目も2回目も、天王星が双子座に移る前の時期(07月07日)で、

 

2回目は、そこに、海王星が牡羊座に移ったの時期でした。

 

 

今回の3回目の土星の輪の消失は、土星・天王星・海王星が逆行中で、

 

天王星が牡牛座に戻り、海王星も魚座に戻っている時期で、

 

07月13日から逆行を始めた土星は、11月28日に順行に戻り、

 

来年2026年02月14日に牡羊座を運行していく流れにある中で、輪の消失現象の3日後に土星は順行に戻ります。

 

 

土星は、『物質世界』を統括する役割を持っていますので、

 

トランスサタニアンの動向と影響との兼ね合いから、物事の刷新を行っている、そんな風なことを考えてしまいます。

 

 

土星と対の象意を持つ木星は、今月11月12日から逆行を始めましたので、

 

右回り(土星)と左回り(木星)の『緊張と緩和という対称性』で、社会天体の作用が全体に貢献しています。

 

 

惑星の挙動を物理的に観測することは、靈的(非物質的)な感性と連動している、と私は解釈しているのですが、

 

土星の輪の消失によって、実際に『輪の存在が無くなる(ように見える)』というのは、

 

私たちにとっても、これまで当たり前に見えていたものをや支えとなっていたものが失われる

 

そんな精神状態や感覚に陥るのではないか、と思うんですよね。

 

 

私たちは前進をしているのに、意識は踵を返して、振り返って、まるで時間を巻き戻しているかのように現実を観ている、

 

そんな多重的な営みをしているのが、私たちです。

 

 

土星Rは、11月28日から、魚座25°の度数から順行に転じていくわけですが、

 

もうそろそろ、土星Rの留(ステーション)の影響が出始めていくと思われます。

 

 

『見えているはず』という目算が外れる時、

 

『分かってくれているはず』という期待が外れる時、

 

都合や思惑が今まで通りに行かない時、

 

 

それは、そろそろカーブを過ぎて、車線(軌道)を変えていく流れの前兆として、

 

私たちの日常に現れてくるとしたら、私たちは何にも妄信すべきではないでしょう。

 

 

 

私に場合は、常に『本当に?』という疑心を抱えて生きています。

 

 

それは、期待や信頼を打ち崩すためではなく、核(コア)を的にして、現実を見定めようとするためです。

 

 

疑うという行為や眼差しは、批判と同様に、恥ずべきことでも、不誠実でもありません。

 

 

ただありのままに世界と自分自身を尊重するからこその眼差しである、私はそのように思います。

 

 

勝手に、過剰に期待をしておいて、都合が悪くなったり、思う通りにならなかったりすると、人は裏切られたと思い、

 

勝手に、人を、世界を憎み、自分自身を呪ったりします。

 

 

人が感情の囚人になる時、心は独房になり、延々と同じ映画が上映され、その中で悲劇のヒロインを演じるものですが、

 

いい加減、疲れませんか?という声が聴こえた時、私たちは自主的に独房から出ることができます。

 

 

今回の土星の輪の観測ができなくなる『消失』の象徴は、

 

『本当は無かったことに気づく』ことであったり、

 

『本当に見えるべきものに出遭う』ことであったりするのかな、と私個人としては思います。

 

 

15、16年周期で、こういった土星の輪の消失現象が起こるそうなのですが、

 

土星の公転周期の約半分のタイミングが、この『一旦消える』という通過点だとしたら、

 

 

疲れすぎた目を閉じて、闇をもう一度認識し、目を開けて、もう一度光を認識した時に、

 

あれほど執着していた何かに対しての衝動が薄くなったり、

 

見逃していたもの、見えなくなっていたものにもう一度『再会』できることもあるでしょう。

 

 

『お隠れになる』という隠語がありますが、

 

太陽も然り、健康も然り、人との再会もしかり、

 

目の前に在るあれやこれやは、所有や帰属などの固定的な状態を保持しようとする私たちの欲求とは反して、

 

あらゆるものが循環の中で、有限的で、流動的に流れ続けているもので、

 

時に、交差し、時に、大きく離れて、そして、時に、永遠に会えなくなっていきます。

 

 

『当たり前に明日が来ると思うな』みたいな表現が、動機付けに使われる場合がありますね。

 

 

それは、私たち人間が、主観に色を添える『意味付け』をすることで、現実を捉えるフィルターを変えることで、

 

現実そのものが変わったように見える、という言葉により意識の変化のマジックだったりします。

 

 

 

そもそも、慰めも勇気も一切必要とせず、

 

『無いものは無い』、『有るものを許される限り味わう』ということを受け入れる前段階としては、

 

そうじゃなくてもいい、嘘でもね、という方便は、『優しい嘘』と言えるのかもしれませんね。

 

 

ただ、土星と海王星が春分点を超えていく来年以降は、1つのサイクルの終焉と始まりを打って出ていくことになりますので、

 

『詐称』や『幻想』によって、自分の足を引っ張る要素は、私たち自身で解いていく必要があります。

 

 

政界の裏の暴露が日の目を見ているのも、時代の変遷の爪痕のように思えてなりません。

 

 

集団で、同じテーマを体験していても、人によっては場面が異なるわけなので、

 

自己不信や他者比較が起こってしまうのかもしれませんが、

 

観るべきは常に、自分自身、というのは、誰にとっても同じ指針になるのではないかと思います。

 

 

地球から見て、土星の輪が横倒しになる時、その輪は死角に入り、存在がお隠れになる。

 

 

人生のシナリオも、いつからか見えなくなっていたことが浮上し、このタイミングで伏線を回収することになる。

 

 

そんな摩訶不思議な人生体験をして、蛇行したり、遠回りをしていきながら、

 

結果的には、誰もが、綺麗な円を描いて、生命の呼吸をしているのかもしれませんね。

 

 

今回は、『土星の輪の消失』について、その他の惑星の運行との関係性を頭に起きながら、今私が思うことをシェアさせていただきました。

 

 

何かすべきことがあるのか、というと、目の前の現実を直視する、それだけです。

 

 

先回りや逃避は、いつも自分の首を絞めるだけ。

 

 

困った時は、慌てず、急がず、いっそのこと、立ち止まって、時が満ちるのを待ってみるのもいいでしょう。

 

 

再び、返って来るものも迎えることも、

 

再び、出向くことも、

 

再び、引き出しの中をひっくり返すことも、

 

すべてが順調であることの証拠。

 

 

そんな風に、『安心』のエネルギーとの繋がりを意識して過ごしていただければと思います。

 

 

さらぁ~と書くつもりだったのですが、いつの間にかどっぷりと土星と対話をしている感覚に陥って、ツラツラと書き綴ることになりました🍀

 

 

何か、少しでもお役に立てることがあったら幸いです✨

 

 

それでは、射手座シーズンの幕開けとともに、冬へ向かって、『成すべきこと』や『打ち込めること』にエネルギーを注いでいきましょう!

 

一ノ瀬 唯人でした🌈✨

 

 

 

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*こちら記事は、インスタグラムの投稿の文章に少し加筆しています。*

 

 

 

勢いで、スタエフも収録しました♪

 

 

 

いつも私の投稿を見てくださり、また、いいねやメッセージを頂きまして、誠にありがとうございます🍀

 

一ノ瀬 唯人です🌈✨


予てから温めていたプロジェクトを発表したいと思います。



その名も、『奥之院アストロロジー』です。



“奥之院占星術”ではどうだろうか、とも考えたのですが、
占星術という言葉では、アストロロジーの本意が訳されていないと判断しました。

『プロジェクト』と銘打っていますが、今すぐに何かを発表できるわけではありません💦



ただ、昨年の冬至より、ご縁のある方(お客様)の要望で、講座の作成をし始めました。

日々、年々、私が占星術の叡智に触れる毎に、
『人生のテーマ』と『社会的・存在的な役割』について深く考えるようになりました。



私のネイタルの太陽は、12ハウスに在室し、獅子座は9ハウスと重なっています。

ハウスにおいて、占星術は9ハウスの象意です。

9ハウスのハウスルーラーである太陽が12ハウスに在室していることで、
私の太陽、目的意識・抽象的、且つ、未来的な意志は、12ハウスの無意識領域に根差し、
そのテーマを占星術の学びにおいて究めていく、それが私が持つ先天的な資質です。


10ハウスは、よく『天職』を示すと云われますが、
原理的には、『その人が持つ資質を社会に打ち出すことで評価されるべき役割』を意味する、と私は解釈しています。

私のネイタルチャートでは、10ハウスは乙女座と重なり、
10ハウスのハウスルーラーは水星です。

ネイタルの水星は逆行の状態にあり、熟考・再考の性質を持ち、
12ハウスに在室し、太陽からアンダー・ザ・レイ(サン・ビーム)の影響を得ています。


この投稿の画像で書いたように、私たちは、それぞれ個別に『無意識』の層を持ちます。

誰もがその無意識領域へと経験を還元し、また、サイクルを終え、
そして、再度、1ハウス・ASCにて再生を果たし、新しいサイクルを始めます。

私がネイタルの12ハウスに、太陽・水星R・冥王星・金星Rの4天体を持つことで、
太陽系の中心点(太陽)と最遠部(冥王星)が繋がり、
太陽の両輪である水星と金星がともに逆行状態にあることで、
『無意識領域への理解を深めること』を何よりも重視する人生を生きるのだろう、と自我分析をしています。



私はよく、『自我』と『自己』を分けて表現します。

自我を『小我』と表現すれば、私たちが『自分』と思っている存在は、『全体の中の一部』という解釈になります。

対して、自己を『大我』や『真我』と表現した場合、私たちの個々の存在は、『全体』であり、『1つ』であり、
『自我』は、“一時的な夢”や“錯覚”という表現に落ち着きます。

私たちの自我は、“宇宙が観ている夢”という風にも表現ができるわけですが、
とはいえ、私たちは今日という日を『自分事』として生き、自我に同化して生きています。



私自身、幼少の頃から厭世的な側面を持っていましたが、
土星回帰(サターン・リターン)以降は、特に、その傾向が強くなり、
それまでの体験で得た概念や観念を、自分の内面で更新・上書きのために数年を費やし、
元々与えられていた能力が引き出される機会を経て、今に至ります。

私たちの本当の人生のスタートは、土星回帰後の再生と、11~13年の太陽のサイクルを経た、
太陽期~火星期の間頃ではないか、と私は考えています。



今思えば、私はその頃から『奥之院』を明確に意識するようになりました。

その際、古典占星学を学び始めたこともあって、『必然性(宿命)』を強く意識するようにもなりました。



自我と自己、自分と自然、宿命と運命、自由意志と自由意思、自分と世界、自己と世界(宇宙)。

 

この対称性は、二元性では捉えられない世界の構造を示している、私にはそのようにしか考えられません。



私のネイタルチャートでは、ASCは射手座にあり、木星がチャートルーラーです。

1ハウスには土星と天王星がコンジャンクションし、天王星は上昇星(ライジング・スター)の度数に位置します。

そのため、私の人生のプロジェクト・テーマは、決して『占星術だけでは物足りない』ということではありませが、

 

総合的・統合的な探究によって完成・究明していくものである、と考えるのは、射手座ASCと天王星の影響によるものではないかと考えています。



チャートルーラーの木星は、4ハウス・魚座に在室していることで、ネイタルチャートの中で最も強い惑星です。

木星は、4ハウスの象意である、
①プライベート環境、②深層心理、③先祖のテーマを取り組むための加護をもたらし、


魚座の象意である
①非物質性・非境界性、②受容性、③共感性などの要素を強化するよう作用します。



私は常々、『与えること』は『受け取られること』によって成立する、と考え、表現しています。

それは、『与えることを許されること』が、『受け取ることを許すこと』によって成立する、ということです。

このような4つの立場があるということは、ホロスコープが①東半球、②南半球、③西半球、④北半球によって、4象限で分けられていることと同じです。



私の人生のテーマは、東半球・南半球において、主観的な無意識の領域を深く潜ることにあります。

そして、私のネイタルの月は、6ハウス・牡牛座に在室し、満月の月相により、
物事の完成と限界、そして、衰退と陰の勢力の増大を象徴し、
12ハウスの太陽の光を反射することで、光源が無意識領域(12ハウス)にあることを明示しています。


これらのことから、私が無意識領域に対して、能動的に人生を生きることによって、自我を自己の領域へと近づけることになるのだろう、という結論に至りました。


哲学的な要素を多分に含む、婉曲的な説明を展開してきましたが、
私の世界観を深めるために、占星術を用いている、という説明をさせていただきました。

このような概念・世界観を持つ私は、ご縁のある方とともに、
『奥之院』という本質的で、だけれど、最も掴みがたい無意識の領域に浸り、
まるで、世界との繋がりを取り戻していく感覚を育てていきたいと考えています。



昨年2024年の冬至より、講座の作成を開始した、というお話をしました。

ご縁のある方は、牡羊座太陽をお持ちの方で、
私にとっては、5ハウスのハウスルーラーである火星を守護星(支配星)に持つ方です。



昨年の私のソーラーリターンのテーマは、8ハウスでしたが、
今年の私のソーラーリターンのテーマは、5ハウスとなり、
昨年開始した奥之院アストロロジーのプロジェクトを本格的に進めていけそうな予感を得ています。


現在、講座作成のご縁を頂いた方を対象に、奥之院アストロロジーの講座0期を鋭意進行中ですが、
来年春以降に、もし、要望を頂く声が集まれば、講座1期へと続けていきたいと考えています。

その他、自分のサイトの作成や、コミュニティの発足、ご縁のある方とのコラボなどが計画の中にありますが、現在は、個人鑑定のご依頼を全うしながら、講座作成を進めている段階です。


本日、蠍座新月のタイミングで、奥之院アストロロジーを発表した理由は、


私は、今年のソーラーリターンで、ASCとMCの赤緯がパラレル(コンジャンクション)の配置を取ることで、
『人生の大変革』を迎えることが予想されること、


また、ネイタルとトランジットのトランスサタニアンがハードアスペクトを形成する『中年の危機』の影響がで始まることを踏まえ、


『人生の挑戦』を自ら打って出ようと考えたからです。

まだまだ未熟者ではありますが、

誠実さを第一に、『安心』と『癒し』をテーマに、今後も占星術を勉強しながら、独自の哲学を深め、奥之院の意識の拡大・深化をしていく次第です。

新月の日に、このような決意表明ができたことで、
これまで人生で何も成し遂げた試しがなく、
不甲斐なさを抱えてきた心が晴れるとともに、
年々、自分の役割に対しての確信が強まっていく中で、
人生のテーマを本格的に歩んでいくタイミングに至ったことに、背筋が伸びる想いです。

私は、あまり情報発信が得意な方ではありませんし、まだまだアナログな人間ですが、
その時々の精一杯をお出ししていきたいと思います。

どうぞ、今後とも、一ノ瀬 唯人、並びに、奥之院アストロロジーをよろしくいたします。


2025.11.20.一ノ瀬 唯人

 

 

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ごきげんようさまです🍀一ノ瀬 唯人です🌈✨

 

先日、太陽回帰(ソーラーリターン)を迎えた一ノ瀬ですが、毎年静かぁに過ごすのが定番です。

 

ただ、今年は、かなりアップダウンの激しい1年だったので、私、頑張った!という意味を込めまして(笑)、

 

デスク前の壁に掛けてある2つの家系図に向かって、

 

夜な夜な、缶チューハイのほろよいの白いサワーで乾杯をして、少しの間、ほろ酔いの時間を過ごしました😊

 

 

20代前半は、私はアルコール度数の高いお酒をよく飲んだり、バーや居酒屋に行って、お友だちとワイワイしていたんですが、

 

今となってはお酒をほとんど飲まなくなりました。

 

 

気が大きくなっちゃったり、騒いだりしていた若い頃に比べ、

 

今はお酒を飲むとすぐに眠くなってしまうので、時間がもったいなく感じてしまうんですよね。

 

 

目の前のことに真剣に取り組んでいたら、時間があっという間に過ぎてしまうもので、気づけば、蠍座新月を迎えようとしています。

 

 

私にとっては、11月の牡牛座満月は、生まれの月相で、そこからの2週間後の蠍座新月は、私にとっての『新しい動きのタイミング』です。

 

ただ、ネイタルのASCが射手座終盤の度数にあるので、太陽がネイタルのASCを通過して、本格的に動きが出るのは、冬至前だったりします。

 

昨年の冬至は、1つのプロジェクトを始動したのですが、私の心身の不安定な状態からとってもスローペースでしか進められず、少し焦りやモヤモヤを抱えていました。

 

 

ただ、人生は複数の事柄が平行して進みますので、我欲で進めようとしてもストップがかかるものだと経験的に知っているので、開き直るというよりか、降参している状態です。

 

降参(Surrender:サレンダー)って、負けているような状態で、いやぁな感じに受け止めてしまいがちですが、実際のところ、最も力を抜いた状態で、自然体に戻ろうとする状態です。

 

そんな状態をよく言い表してくれているのが、グラミー賞を始めて獲得した、マイリー・サイラスさん。

 

グラミー賞の受賞で、憧れのマライア・キャリーを前に、マライアのシンボルである『バタフライ(蝶々)』をテーマにしたスピーチをされたのは、去年の2024年11月。

 

 

 

激しい雨が降って渋滞していて、グラミー賞に出席できそうにないかもしれなくて、それはいいとしても、マライアに会えないのは避けたかった、という前置きを置いて、

 

『ある少年が誕生日に欲しかったのは、蝶々でした。両親が虫取り網を買ってくれたから、その少年は興奮して蝶々を捕まえにいったけれど、どんなに頑張っても捕まえられなかった。だから少年は観念して、もういいか、と諦めたその時に、蝶々がその少年の鼻の先に止まった。グラミー賞を受賞した曲・Flowerは、私にとっての蝶々(バタフライ)です。』(意訳しました💦)

 

自分の受賞に対するスピーチで、尊敬するマライアを称えながらも、曲に対する愛情を比喩的・詩的に表現されていて、時々、聞き返すほど、私はこのスピーチが好きです。

 

 

 

後日談として、この動画では、サイリーは、グラミー賞を獲得できるかなんて考えてもなかったし、過去に受賞したこともなかったけれど、

 

マライアがプレゼンターとして登壇したのを見た瞬間、今回は受賞するに違いない!と思ったそうです。

 

 

マライアが過去に発表した『バタフライ』というアルバムは、サイリーにとってに多大な影響(インスピレーション)を与えたそうです。

 

バタフライ(蝶々)は、『メタモルフォーゼス/メタモルフォーシス=変容』のシンボルです。

 

 

バタフライとともに、蠍も変容の象徴のサインです。

 

バタフライは宙を舞い、幻覚的・幻想的な振る舞いを見せますが、

 

蠍(スコーピオン)は、地中に潜るため、水面下でどのような動きをしているかを地上から見ることができません。

 

 

古典占星学において、土星が世界の限界(境界線)を司っていることや、

物理学においても、『観察できること』や『再現できること』が重視されるように、

 

表向きに見せている姿は、①初期設定・先天的な性質であるか、②結果のどちらか、もしくは、どちらも、である場合があります。

 

内向的な季節を象徴する蠍座シーズンにおいて迎える新月は、

内的作業や関係性を築く上での、自分自身と、もしくは、他者との関係性の深さについて、『あなたができる努力』を促すでしょう。

 

 

努力することは大切で、限界までやり切った時に、

結果を受け止め、ふっと力みを手放した時に、目の前の景色(世界)からサインやメッセージを受け取ることができるように思います。

 

その瞬間が訪れるまで、思うようにやってみなさい、と。

 

降伏して、ありのままの現実を受け止めるスタンスを大事にしたいな、という想いで、蠍座新月のホロスコープからのメッセージをシェアしたいと思います。

 

インスタグラムを更新しました♪

 

是非、覗きに来てくださいね🍀

 

 
久しぶりに、スタエフに復帰しました!(/・ω・)/
 
しどろもどろになりながら喋っていて、恥ずかし~い(笑)

 

 

*2025.11.20.15:57.ホールサインハウス*

 

前回の牡牛座満月は4-10ハウス軸で起こり、月が地球に最も近かったため、スーパームーンでした。

 

今回の満月は、画像には表記していませんが、

月の遠地点(ブラックムーン・リリス)は蠍座26°に位置していまして、

7ハウス@蠍座の新月(太陽&月)にコンジャンクションしています。

 

蠍座の象意を前提にすると、今回の新月のテーマは、『信頼を積み重ねる対話』です。

 

 

現在、逆行している水星と冥王星は、前回の牡牛座満月ではアウト・オブ・バウンズでした。

 

今回の蠍座新月では、月と冥王星がアウト・オブ・バウンズであるため、

 

『他者との関係性(パートナーシップ)』において、感情(心)が激しく動かされることが想定されます。

 

 

相手からの一言、

相手との関係性の中で生じる歪や変化、

相手に感じる違和感が

 

『変容の呼び水』になる、私はそのような印象を新月図から受けます。

 

 

赤緯の内訳は、

 

北緯(N):木星、天王星、ドラゴンテイル

南緯(S):太陽、月(OOB)、水星、金星、火星、木星、土星、海王星、ブラックムーン・リリス

 

となっています。

 

南緯で、

月とブラックムーン・リリス、度数差-1で冥王星がパラレル(コンジャンクション)、

太陽と水星がパラレル(コンジャンクション)

 

北緯の木星と、南緯の火星がコントラパラレル(オポジション)

北緯の天王星と、南緯の水星がコントラパラレル(オポジション)

 

となっています。

 

 

蠍座の象意の形容詞の1つに『深み』がありますが、

 

月とブラックムーン・リリス(月の遠地点)に加え、冥王星がパラレルの状態は、

 

『他者に対する依存』とともに、『他者に対する支配欲』、そして、『他者に対する愛情』がごちゃ混ぜになっています。

 

 

黄道のアスペクトでは、7ハウス@蠍座の新月+ブラックムーン・リリスに水星Rが加わり、

 

1ハウス@牡牛座の天王星Rがオポジションを形成していますので、

 

『攻撃性』や『批判的な態度』によって、次なる関係性の流れや綻びが出てくる、私はそのように解釈しています。

 

 

ASCは牡牛座で、パート・オブ・フォーチュンと同じ度数にあり、チャートルーラーは金星です。

 

 

金星は、蠍座でデトリメントのディグニティ(弱体)を得ますので、

 

ASC(平常のスタンス)としては、相手の方が上手という風に見ることができますので、

 

結論としては、相手の態度やスタンス、言動に対して違和感や嫌悪感が抱きやすくなりますが、

 

すぐにジャッジや結論を下すのではなく、熟考したり、時間を置いて寝かせておく、といった工夫が必要です。

 

 

新月が起こる7ハウスは、元々、月のハウスです。二元や分離、相対する者の間で生まれる『関係性』。

 

 

7ハウスにて、月は蠍座でフォール(不名誉)のディグニティを得るため、

 

牡牛座のASCと同様に、立場としては、相手の主張を受け入れる形になります。

 

 

ただ、新月は、太陽が月に寄り添っているわけですので、

 

『スタートダッシュの段階では、勝敗は決まっていない』ということでもありますし、

 

『試合に負けて勝負に勝つ』という具合に、

 

物事の進展・全容は、最初の段階や、表面的な印象で評価できるものではありません。

 

 

加えて、今回の新月は、水星的新月のサイクルの『内合:太陽と地球の間に水星が挟まれる配置』とも重なります。

 

 

他者との関わる上で必須である『言葉』は、コミュニケーションの橋渡しになり、

 

また、自分の中で駆動する思考のパターンは、選択・行動の判断基準です。

 

 

他者との交わり・関わりの中で、今までとは違う取捨選択をするタイミングに遭遇し、

 

それによって、過去の再現ではない、新しい選択が、『新しい関係性の構築』を実現するのではないか、と思われます。

 

 

MCは、9ハウス@山羊座に位置し、

 

1ハウス@牡牛座の天王星Rとトライン、7ハウス@蠍座の水星Rとセクスタイルを形成し、

 

目標(MC)は、あなた(主観)と相手(客観)を調停(中和)させることを役割として持ちます。

 

 

『結果』や『成果』が欲しければ、MCが10ハウスにあればいいのですが、

 

それだと、Tスクエアになってしまいますので、激しい対立が生じることになります。

 

 

ですが、今回の『新月(始まり)』のMC(目標)は、

 

探究や哲学などをテーマとする、創造のハウスである9ハウスに位置していますので、

 

あなたにとっての『価値』を得られるのであれば、あなたの主張がそのまま通らなくてもいい、ということになります。

 

 

それこそ、精神論だけの話ではなく、実際的な関係性や、自分の忍耐において、

 

『試合に負けて勝負に勝つ』という指針は、我欲や自力に固執しないことで、

 

私たちを『柔剛併せ持つ』という大調和の意識に近づくことを促します。

 

 

今回の新月は、水のグランドトラインが形成されています。

 

 

それも、『関係のハウス』である3・7・11ハウスで、です。

 

 

3ハウス@蟹座に在室する、ベネフィック天体である木星、

 

7ハウス@蠍座に在室する、どっちつかずの水星、

 

11ハウス@魚座に在室する、マレフィック天体である土星と海王星、

 

それら4天体は、すべて逆行中です。

 

 

そこに、新月が加わるわけですから、『熟考』や『洞察』が必要となることは必至です。

 

 

繰り返しになりますが、新月に月の遠地点(ブラックムーン・リリス)が度数2度差でコンジャンクションということで、

 

『欲望に負けて衝動に任せた言動』が、大きな波乱を生じる可能性を秘めています。

 

 

ブラックムーン・リリスは、その名の通り、『月の遠地点』です。

 

 

月と地球の物理的な距離(関係)で考えた時、月の遠地点は、地球から最も遠い場所(領域)。

 

 

『地球から最も遠い場所=ブラックムーン・リリス』には、私たちが表に出せない感情(エネルギー)が宿る・集まる、といわれています。

 

 

『支配』や『被害』によって生まれる負の感情・エネルギーが集積する場所が、ブラックムーン・リリスとすると、

 

『他者の中に潜んでいる欲望・攻撃性』は、『与える側』と『受け取る側』の双方があってこそ、生まれるものです。

 

 

与える側が太陽や火星、受け取る側が月や金星、という風に、男性原理女性原理で、物事の外向性と内向性を分けることができます。

 

 

自分の中に生まれるものは、相手の中にトリガーがある、

 

または、自分の中にトリガーがあるからこそ、相手の中に生まれるように、

 

双方向の関係性において、争いが生まれます。

 

 

こういった要素は、先天的に宿っている自分(あなた)の自業自得も、相手の自業自得も、本来は攻撃・否定・消滅する必要がないもので、

 

ホロスコープ上に示される要素は、『必然的な体験の種子』を示します。

 

 

必要な時に種を芽吹かせなければ、種が腐り、不活性が起こりますが、

 

必然性があるならば、同じ種は、形や場面、時を変えて運ばれて来るものです。

 

 

ただ、関係性の深さによっては、『創造』・『破壊』・『再生(再創造)』のどれを体験するのかを選ばざるを得ないことがあり、

 

状況によっては、とってもシンドイ思いをすることを避けられない時もあるでしょう。

 

 

ドラゴンヘッドが11ハウス@魚座15°、ドラゴンテイルが5ハウス@乙女座15°に位置し、

 

私たちが『浄化』や『調整』の意識のピークのエネルギーを通過(体験)していることを示しています。

 

 

MCサインルーラーである土星と1ハウス@牡牛座の天王星Rがセクスタイルを形成していることもあって、

 

ノード軸を調停するASCは、MCに向かう意識として、

 

『目の前の損得』や『短期的な不快感』をどうにかしようとするのではなく、

 

『時間をかけて取り組むこと』と『時間が解決する』、そして、『結果良ければすべて善し』という意識が重要です。

 

 

感情的・衝動的になったら負け、というのは簡単ですが、実際に、感情を抑えられない状況に遭遇した場合、感情は理性を封じ込めてしまいます。

 

新月は7ハウスで起こりますので、自分の主張や想いを伝える努力が必要です。

 

 

なんだか、悪いことが起こりますよ、みたいな風に聞こえてしまったら申し訳ないのですが、

 

良いこと、悪いこと(都合が悪いこと)のどちらにせよ、

 

あなたの身に起こることは、あなたにとって重要である、ということの意味合いを強調したいところです。

 

 

火星は、アヴァージョン(嫌悪)の8ハウスに位置しています。

 

 

火のサインである射手座で、火星は活発に動こうとする衝動性が高まりますが、

 

明確な動機を持ち、目的が成就されるまでの持久力を持たせようとする冷静さが無ければ、

 

ガス欠を起こし、状況は、中途半端になってしまいますので、

 

物事がスムーズにいかない場合や、自分だけでどうにかできる状況でない場合は、

 

猪突猛進や早合点、見切り発車、相手を上手く利用・誘導する、といった行動は、自覚できる時に抑制すべきかな、と思います。

 

 

まとめとしましては、

 

・牡牛座のASC:ゆっくりなペースでも、着実な進展を大事にし、どのような状況になっても、『自分(あなた)の存在的な価値は崩れない』という確信を持ち続ける

 

・1ハウスの天王星R:『破壊衝動』や『否定』、『批判』的な態度を抑えつつ、『これだけは変えたい!』という想いを大事にしながら、タイミングを計る(チャンスを見極める)

 

・1ハウスの木星R:知りたいことや繋がりを広げたいことが停滞する

 

・7ハウスの新月:他者との関係性に起こる変化を受け入れ、その際に生じるエネルギーを活用していく

 

・7ハウスの水星R:物事が混乱、停滞したり、対話や交渉がスムーズにいかないことも許容する

 

・7ハウスのブラックムーン・リリス:相手に抱く不信感や違和感、嫌悪感をなだめながら、内観をし、一気に物事を進めようとしない

 

・8ハウスの火星:水面下で進んでいる流れに対して、短気を起こさない

 

・10ハウスの冥王星:社会的な流れから来る大きな変化に影響されやすい要素

 

・11ハウスの土星R&海王星R:新たな現実創造のための練り直し

 

・9ハウスのMC:物事を突き詰める上で、時間をかけることは、価値を高めることであり、外見や見てくれ、内情を知らない人の評価ではなく、『いかに自分が取り組むことができたか』を評価基準にする

 

***

 

今回の新月では、複合アスペクト・カイトが形成されています。

 

 

1ハウス@牡牛座の天王星に向かって、

 

対向の、7ハウス@蠍座の新月+水星(+ブラックムーン・リリス)がオポジションを形成し、

 

新月は、3ハウス@蟹座の木星Rと、11ハウス@魚座の土星R&海王星Rで形成される水のグランドトライン。

 

 

関係のハウスである3・7・11ハウスで生じる、他者や世界との関わり・繋がりにおいて生じるエネルギーを1ハウス(自分の下)に還元する。

 

 

そのためには、必ず、他者の存在と、他者との関係性が必要不可欠になります。

 

 

それは、9ハウス@山羊座のMCが象徴する『自分が求める価値に至るため』です。

 

 

この新月の配置が、満月であったなら、厳密にいえば、月が天王星Rとコンジャンクションし、

 

ブラックムーン・リリスとオポジションを形成していたなら、かなり強いトラブルが生じる恐れを秘めていました。

 

 

ですが、『明鏡止水:落ち着いた心』といわれるように、

 

身を置くことになった状況がどうであれ、短気さや恐怖心で、物事(現実)を歪めずに、

 

ただひたすら、自分の歩む道筋を辿っていくことが重要です。

 

 

そのためならば、相手の主張を受け入れる甲斐性を発揮してもいい、

 

自分の弱さを相手に見せてもいい、

 

相手の甘さを許容してもいい、

 

そんな、普遍的な人間心理や人間関係の力学を受け入れることが、自分と相手の学びとなり、今後の発展となる要素ではないか、と私は考えます。

 

 

いやぁ…なんだか熱い新月図です。

 

 

火のサインには火星しか在室していないんですけれど(笑)。

 

 

なんといいますか、繋がりがある人がいるからこそ、生まれる考えや想い、

 

この場に居合わせる人がいるからこそ動く現実、

 

そう思うと、何も排除することがないからこそ、上手く飴と鞭を使いこなそうだとか、

 

『結果という未来のために忍耐できる』という希望を持てばいいのではないか、と私は考えています。

 

 

やっぱり、土星は偉大ですねぇ…(MCサインルーラーの土星 - 11ハウス)。

 

 

私は、一番好きなものを最後に取っておくタイプなのですが(笑)、

 

手応えや遣り甲斐が無いことをすることが苦手でも、

 

ちゃんとした動機と目的があれば、目標に向かって忍耐を貫くタイプです。

 

 

登山が終わった後のケアは物凄いちゃんとしないといけなくて、しばらく動けない~っていうのは付いて回りますけれど、

 

やっぱり、自分の行いを間近で見ているのは、自分自身です。

 

 

牡牛座の天王星Rは、双子座に移る前に、

 

『凝り固まった現実の見方』について、

 

本当にそれでいいの?

 

やられっぱなしでいいの?

 

腐っているけど、捨てなくていいの?

 

みたいに訴えかけてくれているのではないかと思います。

 

 

ちょっと待ってぇ、今回の新月は、私のネイタルの月とオポジションを形成し、

 

天王星Rがネイタルの月にコンジャンクションしているではないですか!!💦

 

 

先日、ソーラーリターン(太陽回帰)を迎えましたが、

 

当日に、水星逆行期間であるあるの、『過去に親しくしていた人との再会』というイベントが発生しました!(笑)

 

 

なんだか、電話しないといけない!みたいな気持ちになって、2時間くらい電話をしていたんですけど、

 

お互いに、ここ数年の大変な時期を語り合って、楽しかったですし、なにより嬉しかったです。

 

 

必要だから、大切だから、ちゃんと戻って来てくれたご縁だったわけですから。

 

 

距離的にすぐに会えるのに、まるで、お互いの存在が消えてしまったかのように、コンタクトが取れない。

 

 

そんな時、人生って有限だなぁ、この人とあと何回会えるんだろう、って考えてしまいます。

 

 

実際のところ、家族やパートナーとだって、回数や時間に換算してみれば、驚くほど少なかったりするものです。

 

 

それを焦燥感を焚きつけるベクトルで使ってしまうともったいないのですが、

 

『感謝』や『尊さ』という意識に使うと、相手の存在も、自分の存在も、等しく大切なんだな、という

 

私たちの本来のデフォルトの意識状態に還ることができます。

 

 

今回の新月では、『他者をどれくらい許容できるか』がテーマとして押し出されている感じがしますが、

 

同時に、『自分自身と人生をどれくらい受容できるか』というテーマが共存していると思います。

 

 

自分を体験するために、誰かが役割を買って出てくれる。

 

 

自分もそうであるならば、相手がどのように振舞おうと、誠実でいたいなと、山羊座のMCから感じました。

 

 

いつも以上に長くなってしまいましたが、蠍座の太陽回帰を経た私からの熱いラブレターとして受け取っていただき(笑)、

 

1つでもお役に立てることがあれば幸いです🍀

 

 

それでは、素敵な蠍座新月をお迎えください🍀一ノ瀬 唯人でした🌈✨

 

 

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ごきげんようさまです🍀一ノ瀬 唯人です🌈✨

 

 

昨日は、日中の気温が高くて、どうしてこんなに暑くなるの?!という1日でした。

 

寒暖差が激しいと、具合が悪くなりやすくなりますし、

 

インフルエンザが流行っているみたいですが、いかがお過ごしでしょうか?

 

 

私はといいますと、ようやく体調がほぼ戻ってきました。

 

 

10月初旬に、元々背中にあったできものが炎症し始め、化膿したところから、約1ヶ月強の苦痛の日々が始まりました💦

 

粉瘤が溜まる袋が破れることによって起こる炎症・患部が広がり、

熱や頭痛が起こり、

足先に蕁麻疹が出て、

右膝が曲がらなくなり、

右眼の痙攣が止まらなくなり、

倦怠感に襲われるも、

背中の患部だけでなく、広範囲で神経が敏感になり、

仰向けでも、横向きになっても寝れなくなり、

 

はぁ…どうしましょうな状態が続きましたが、

炎症が収まったのが1週間前くらいです。

 

 

私の2024~2025年のソーラーリターンの太陽が8ハウスに在室することを知っていたので、

 

『通過儀礼』のような出来事が待っていると、とは覚悟していたんですね。

 

 

心身ともに不調になることなんてザラにあることですし、

むしろ、安心・安全で、穏やかな時間を過ごすことの方が少ないのが平常だという人生を送ってきましたのですが(笑)、

 

問題は、個人鑑定・ネイタルチャート読解の進行中だった、ということです。

 

 

体調の回復のために、納品までに、予想以上の時間がかかってしまいました…💦

 

 

結果的に、無事、鑑定動画の収録は完了させることができましたが、鑑定自体はまだ終わっていません。

 

 

鑑定を進めているうちに気づいたのですが、

 

お客様の持っている星の配置が、8ハウスと蠍座の象意・エネルギーを刺激する素養・資源があったため、

 

私の1年の8ハウス的なテーマにどっぷり取り組むことができました。

 

 

以前、体調不良について書いた記事で、

 

『簡単に痛みを取り去ろうとせずに、抱えたまま過ごすことが必要』というようなことを来ましたが、

 

まさに、この感覚がソーラーリターンの太陽のハウスの象意だったんですよね。

 

 

今回の受難はですね、面白いことに、すべて『右半身』だけに現れた症状でして、

 

『現実化』や『顕在化』についての前兆のように感じています。

 

 

もちろん、魚座 - 乙女座のノード軸・日食&月食の『浄化』『調整』

 

そして、『膿み出し』が進んでいたことも関係していると思うのですが、

 

ソーラーリターン(太陽回帰)の前後1か月前に起こる『不調和』に加え、

 

私にとっての人生活動ともいえる、鑑定に取り組ませていただくことにより、

 

『痛み』『発掘の苦労』があるからこそ、『挑戦』『鍛錬』が進んでいたんだ!ということも実感しています。

 

 

 

こんな風に書くと、私とご縁を持った方が不安・不信に思われる恐れがあることは重々承知ですが、

 

大丈夫です、死なないので(某ドクターX風)。』というお答えをさせていただくとともに、

 

必然的に起こるエネルギー交換ですし、私の身に起こることは、私に必要な事象ですので、ご安心ください。

 

 

それよりも、私との関係性の中で生まれたエネルギーを

 

ご自身の内に引き取っていただき、活用し、取り組んでいただくことが、何よりも、私にとっての成功報酬なんです。

 

 

 

さて、1年前を振り返ってみると、11月初旬に、同級生に再会したことを思い出しました。

 

 

彼は施術家で、互いに施術し合いっこしたり、初めての対面鑑定をさせていただいたり、

 

何より、初めて彼の生年月日を知り、互いの太陽がオポジションのアスペクトを形成していること、

 

自分に必要なエネルギーの持ち主であることが分かって、

 

蠍座の季節って、やっぱり、私の生まれの季節なんだなぁとしみじみ感じています。

 

 

その彼は、牡牛座の太陽をお持ちなのですが、

 

2024年は、1年を通して、不動サインに主要天体をお持ちのお客様が多く、

 

冥王星が水瓶座を運行し始めて、『不動サインの捉え方』について、深く学ばせていただいてきたように思います。

 

 

冥王星が水瓶座のエネルギーを攪拌・活性していくことと連動して、

 

獅子座のエネルギーにもスポットライトが当たります。

 

 

私のネイタルチャートでは、9ハウスと獅子座が重なり、太陽が9ハウスのハウスルーラーですので、

 

今後19年は、アストロロジーを含めた、『探究』をより一層進めていくんだろうな、

 

取り組むことにより、自信と不信を超えた、無心と創造エネルギーの活性・発揮を実感していくんだろうな、と感がています。

 

 

あなたのネイタルチャートでは、獅子座と水瓶座は、どのハウスと重なっているでしょうか?

 

是非確認してみてくださいね♪

 

 

 

今回ご依頼いただいた鑑定も、不動サインが強調されている案件でした。

 

 

『与えること』と『受け取ること』というテーマに対して、

 

『私ができること』について、これまでやってきたことのブラッシュアップ&ヴァージョンアップをしつつ、

 

『私がしたいこと』ではなくて、

 

あくまで、『私に求められていること(相手が求めていること)』をテーマにホロスコープと向き合うことができ、本当に感謝しています。

 

 

 

数か月前に、個人鑑定を辞めようか…という風に考えてはいたのですが、もう少し、今のスタイルを継続していこうと思います。

 

 

 

2026年02月中旬に、土星が牡羊座を運行し始めるまでか、

 

それとも、天王星が双子座を運行し始める04月中旬まで、かは決まっていませんが、もう少し様子を見たいと思います。

 

 

 

太陽回帰・ソーラーリターンって、言ってみたら、人生のマラソンのようなものです。

 

 

過去の自分が走っていく先は、未来の自分の背中。

 

 

太陽が生まれのサインの度数を通過する時、バトンが渡される。

 

 

そのバトンが渡される直前は、最も暗い夜明けです。

 

 

太陽の運行に従えば、私の太陽回帰は本日。

 

 

2024年のソーラーリターンの8ハウスのテーマを無事やり切って、

 

『過去の自我を逝かせてあげられた(成仏)』

 

そんな風な気持ちで、ソーラーリターンを迎えようと思います。

 

 

 

気づけば、11月20日は蠍座新月。

 

 

発信用のインスタグラムとスタエフを始めたのが、去年の蠍座新月のタイミングでした。

 

 

蠍座の太陽、蟹座の木星、魚座の土星R&海王星Rが水のグランドトラインを形成される7ハウスの新月。

 

 

信用や交換条件、損得だけではなく、

 

『信頼』を前提とし、言葉を介して交流を深めていく人とのご縁が始まっていくことを示す新月です。

 

 

私の明日からのソーラーリターンのテーマは、創造の5ハウスなのですが、

 

ケーデントハウス・アヴァージョンの8ハウスから、サクシデントの5ハウスに移行するということで、

 

より一層、自分の根源的なエネルギーに繋がって、今後の活動を進めていきたいと考えています。

 

 

 

登山を終えて、ホームが目と鼻の先に見えるけれど、走り出すエネルギーが無く、

 

よろよろと歩いているような現在の私ですが、身体的にヤバい状態であるだけで、メンタルは非常に安定しています(笑)。

 

 

やっぱり、身体って大事なんだなぁと痛感した1年ですし、

 

少しずつ、この痛みを有難みに変えていく習慣をつけていきたいと思う次第です。

 

 

あぁ、達成感と疲労感と、期待感、

 

そして、未知の挑戦への小さな恐怖心と、今を生きている実感がある安心感が全部ぜんぶ一緒になって、

 

心の中が洗濯されているかのような気分です(意味不明)。

 

 

 

『ユイさん、生きてます?』的なメッセージを数名から頂いたんですが、もうすぐ復活できそうですので、ご安心ください!(笑)

 

(。・ω・。)ノ☆アリガトウゴザイマスッ!!(。・ω・。)ノ☆

 

 

夜明けの後に見える光景は、昨日と同じ世界に似ているようで、

 

確実に違うと告げる感覚的な匂いが、時間という風に乗って運ばれて来るんでしょう。

 

 

あらま、なんて詩的な表現なんでしょう(笑)

 

 

水星と木星に逆行期間中は、特に、11月30日までの水星逆行期間は、

 

あなたの身に起こった過去の出来事の中に、現状を照らし、今後の発展の糸口やヒントが潜んでいると思いますので、

 

是非、雑音やエネルギーの浪費から距離を取って、振り返りや内省の時間を確保してくださいね!

 

 

とっちらかった記事になりましたが💦

 

水星逆行を利用して、未来の自分に向けての忘備録的に内容を書きました。

 

 

こんな風に、『誰にも読まれなくていい』みたいなスタンスで、

 

アルゴリズムに飲まれずに、淡々と自分のために取り組むようなSNSの活用の仕方はオススメです。

 

 

もちろん、分かりやすいことに越したことはないのですが💦

 

誰かの真似や模倣よりも大事な、『あなた(私)であること』を軸としていると、一貫性が出てきますし、

 

ご縁の結ばれ方が明確になっていくものだと思います。

 

 

鑑定動画の収録の際に生まれるエネルギーの余韻がまだ残っていて、鎮静するまでにまだ時間がかかりそうですが、

 

この倦怠感を伴った心地良さを楽しみながら、太陽回帰を迎えたいと思います。

 

 

最後まで、私の戯言(笑)にお付き合いくださいまして、ありがとうございます☆

 

 

次は、蠍座新月のホロスコープについての記事を書きたいと思います。

 

 

スタエフ…そろそろ復帰しようかなぁ…(ボソッ。

 

 

くれぐれもご自愛くださいませ…(。・ω・。)ノ☆

 

 

それでは、一ノ瀬 唯人でした🌈✨

 

 

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ごきげんようさまです🍀一ノ瀬 唯人です🌈✨

 

 

立冬を迎えて、寒さが増したなぁと思ったのもつかの間、お昼は温かくて、気温アレルギーじゃないですが、寒暖差でくしゃみが出ます(笑)

 

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

 

 

今回の記事のテーマは、木星逆行について、です。

 

 

前回、逆行中の天王星の牡牛座入りのホロスコープをシェアさせていただきましたが、

記事を書いた後に、その時に既に、水星逆行の留に入っていたことに気づきました。

 

 

また、この記事を書いている時点でも、木星の留に入っていると思われます。

 

 

私のネイタルチャートでは、蟹座は8ハウスと重なっているため、

木星の逆行に際し、おぉ…またかぁ…という気持ちになるのだろうなぁと思いつつ、

 

ここ1ヶ月ちょっとの間、心身共にキツイ状態にあったのですが、

 

蟹座の木星と魚座の土星のトライン(120°)が『膿み出し』として作用したのだと、

 

この記事を書いていて、なるほどなぁ、という気持ちになりました。

 

 

是非、最後まで読んでいただけると幸いです。

 

 

さて、11月10日に水星は逆行に転じましたが、2、3日前から留になる傾向があります。

 

水星の逆行期間は、11月30日までで、11月20日の蠍座新月に合わせて、水星は蠍座に戻ります。

 

 

現代占星術では、天王星は、水星のハイ・オクターヴの天体とされています。

 

ちなみに、海王星は、金星のハイ・オクターヴの天体

 

冥王星は、火星のハイ・オクターヴの天体

 

 

個人天体とトランスサタニアンに繋がりがあるって、面白いなぁと思うのですが、

 

天体の象意としても、水星と天王星の『中性性』、金星と海王星の『受容性』、火星と冥王星の『衝動性』相似的です。

 

 

古典的に、水星は、昼と夜のどちらにも属さない惑星で、月と金星の以外の惑星、

 

特に、太陽・火星・木星・土星に影響され、ベネフィック的にも、マレフィック的にも振る舞う、とされる惑星です。

 

 

地球よりも太陽に近い距離に軌道を持つ水星と金星は内惑星で、思考と感性を司り、

 

天王星は、トランスサタニアンの中でも土星の領域に近い場所に軌道を持ち、

 

海王星と冥王星の軌道は交差しているため、時に、海王星が冥王星よりも外側で運行する場合があります。

 

 

天王星の公転周期は、約84年ですが、

 

海王星の公転周期は、約165年、冥王星の公転周期は、約248年ですので、

 

同じトランスサタニアンと言えど、天王星と、海王星・冥王星には、明らかな違いが見られます。

 

 

それはズバリ、『物質性(身体性)』と『非物質性』の違いです。

 

 

かつて、人類の寿命が現在の半分や、半分以下だった頃、土星が寿命を管理していた、といっても過言ではありません。

 

 

ですが、土星に代わり、天王星がその管理を司っている現代は、人生100年時代とも呼ばれるようになりました。

 

 

惑星の発見・観測は、人類の意識の変化と同期しているといわれていますが、

 

発見・観測前にも、その惑星は存在していたはずですので、

 

単に、人類が発見できていなかった、というだけで、

 

古代の人類も、トランスサタニアンの影響を受け取っていたのではないか、といわれています。

 

 

どんどん、テーマである木星逆行から離れていますが💦

 

 

逆行中の天王星が、土サインである牡牛座に戻るタイミングで、

 

水星が射手座で逆行し、蠍座新月に動機して蠍座に戻っていくわけですが、

 

これまでの天王星の牡牛座運行期間にて、

 

通常の思考回路がどんなものなのかを振り返ったり、

 

物質的な価値についての価値観を見直す期間として、水星の逆行期間があるように思います。

 

 

冥王星は、天王星(+土星)のサインである水瓶座の初期度数を運行しているわけですので、

 

来年2026年04月26日以降に、天王星が双子座を運行する前段階として、

 

『前世代な思考・価値判断』を蠍座の季節で見直す必要があるのは、

 

来年以降から始まっていく、新しい流れに乗るためです。

 

 

また、同時期に進行中なのは、

 

木星(+海王星)のサインである魚座で、土星と海王星が逆行中で、

 

来年2026年01月と02月に、海王星と土星が春分点を超えていく際に、

 

『再現するように促されてきた現実』と、それに対して生まれる『理想と幻想』を解放していくテーマが進んでいた、ということに、私たちは後から気づくのでしょう。

 

 

 

さて、土星とともに、社会天体である木星は、物事を『拡大』『拡張』『発展』させる象意を持ちます。

 

 

1年毎にサインを変え、約半年に一回逆行する木星は、土星とともに、拡大・収縮の呼吸を行っています。

 

 

現在、蟹座を運行中の木星は、イグザルテーションのディグニティを得ていますので、

 

社会的なムードとして、大衆の情動や衝動は血気盛んになりやすいといえます。

 

*2025.11.12.ホールサインハウス*

 

 

今回は、木星だけに絞りたいと思いますが、

 

木星が逆行に転じるタイミングでのホロスコープでは、木星Rは、11ハウス@蟹座に在室しています。

 

 

11ハウスは、ハウスルーラーが太陽で、ジョイとなる惑星が木星であることで、

 

『友人のハウス』と呼ばれ、幸運のハウスと考えられています。

 

 

古典的に、ハウスは、ハウスルーラーとジョイの惑星の2つから成り立っている、ということを知ることができたのは、

 

古典占星術の研究をされている、河内邦利先生のお陰です。

 

 

また、『神のハウス』と呼ばれる9ハウスは、ハウスルーラーが木星で、ジョイとなる惑星が太陽ですので、

 

9ハウスと11ハウスのサインルーラーと、それぞれのハウスに在室する惑星の役割や作用に注目すると、

 

人生における『幸福とは?』という命題に向き合えるのではないか、私個人は考えています。

 

 

ちなみに、ここでいう『友人』とは、『親友』や『同志』といえる間柄の象徴です。

 

 

そのため、表面的な馴れ合いや気遣いではなく、真に絆で結ばれている人との関係性や物事を表します。

 

 

今回の木星の逆行のメッセージとしては、

 

一時的に衝動的になったり、感情的になることで、思いがけないトラブルや落ち込みがあったとしても、

 

それ自体が、人間の特性である『心が動くこと』を真に体験しているわけですので、

 

本来的には『善いこと』として帰結する、ということではないかと、私は解釈しています。

 

 

私がよく使う『善い』や『最善』なのですが、

 

これは、良悪という二元的なものではなく、むしろ、その二元性を調停・超越する視点での『善(全)』という概念意識を前提にしています。

 

 

木星の象意に『善意』があるわけですが、これは、単に裁くためのものではありません。

 

 

まぁ、人間は損得のために、簡単に裁いてしまうのですが、

 

木星には、私たちのようなご都合主義はないわけなので、どんなものであろうと、拡大・発展させようとするわけです。

 

 

蠍座新月を迎える時、太陽の度数は蠍座28°くらいで、蟹座の木星Rと、魚座の土星R&海王星Rと水のグランドトラインを形成します。

 

この水のグランドトラインは、

 

先ほど、私のリアルタイムの体験として、

4ハウスの土星と8ハウスの木星の水のトラインが『膿み出し』として作用した、とお伝えしたように、

 

『心地良いこと』や『喜ばしいこと』だけを運んでくるとは考えられません。

 

 

もっと、潜在的に渦巻いている、水(感情)の浄化を発掘し、昇華するような、大きなエネルギーなのではないかと思うんですね。

 

 

 

ASCが乙女座、MCが双子座で、水星の象意が強まっているわけですが、

 

逆行中の水星は4ハウス@射手座で、火星とコンジャンクションし、水星は木星にレシーヴされていますので、

 

『内省』や『振り返り』によって、感情を味わうということは、

 

『過去の清算』であり、『未来への投資』である、と解釈することができます。

 

 

『整える』乙女座ASC、『選ぶ』双子座MC。

 

 

それに対して、太陽は、女神のハウスである3ハウスに在室し、月とはスクエアを形成します。

 

 

丁度、11月12日は、獅子座の下弦の月です。

 

 

新月へ向かって、これまで受け取った光で内部を純化して、外へと影を押し出していく、

 

それはまるで、心の穢れを祓うかのようです。

 

 

月は、12ハウス@獅子座に在室し、太陽にレシーヴされながらのスクエアを形成しています。

 

 

そのため、水星の逆行期間は特にですが、木星の逆行期間は、

 

とにかく、生まれ出てくる感情を自由にさせてあげること、が重要です。

 

 

私たちの実体・実存は、思考でも、感性でも、感情でもありません。

 

 

生命そのものです。

 

 

様々なことに影響される日々・人生・時代は終わることはありませんが、

 

その度に、生まれ出てくる感情は、心が機能している証拠です。

 

 

感じられることこそが、生きていることですので、喜怒哀楽すべてが尊いのだと思って、

 

あらゆることに深刻になり過ぎないことが重要です。

 

 

パート・オブ・フォーチュンが4ハウス@射手座29°に位置している、ということで、

 

プライベートのあらゆる場面や深層心理、家族や先祖との関わり、帰属意識に紐づいている感情を表に出すことは、

 

痛みや戸惑いが伴うものの、生きている私たちにしかできない営み・行為です。

 

 

物事は常に両側面がセットですので、良いことと悪いことは引き離すことができません。

 

 

良いことを願うのであれば、引き寄せようと思うのであれば、悪いことを受け止める覚悟が必要です。

 

 

そんなことに振り回されることに疲れ、達観されたのであれば、

 

『無為自然』の境地で、目の前の現実を、丁寧に、そして淡々と取り組むことをお勧めします。

 

 

 

木星の作用のように、人生は、否応なしに現実(未来)を運んできます。

 

 

良い(素敵な)仮面であろうと、悪い(怖い)仮面であろうと、

 

物事の真意は、土星のように、『ちゃんと後になったら分かる』のですから、

 

あらゆる事柄に対して、急がず、焦らないことです。

 

 

 

ということで、結構あっさりした内容になってしまいましたが、

 

2026年03月11日まで続く、木星の逆行期間は、『感情を眺めること』をテーマに、

 

心を傷つけることも、感情を否定することもせず、ただ『受容=肯定』し続けてください。

 

 

膿み出しは、新たな活性のための準備・クリーニングです。

 

 

無限に出てくるだろう感情エネルギーに対して、いちいち振り回されていては、人生はあっという間に過ぎ去ってしまいますので、

 

『眺める=観測する』だけで、

 

『裁く=所有する』ことはしなくていいはずです。

 

 

自分事として物事を捉えない、という選択・姿勢ではなく、

 

あくまで、自我意識は現実を観測するための器ですので、同化・一体化をせずに、

 

全体性の視点を優位にして、自我意識を解放してあげると、状況は同じでも、辛いことや悩みはあっても、

 

『大丈夫』の境地で日々を過ごすことができます。

 

 

 

来年06月10日から、木星は獅子座を運行していきますので、

 

『自己信頼』のための準備段階として、『心のお掃除』があると思っていただければと思います。

 

 

まとまりのない記事になってしまいましたが、少しでもお役に立てる部分があったら幸いです。

 

 

それでは、一ノ瀬 唯人でした🌈✨

 

 

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ごきげんようさまです🍀一ノ瀬 唯人です🌈✨

 

昨日のお昼に、立冬を迎えましたね。

 

季節だけじゃなく、あらゆるものは、グラデーションで変化をしているもので、

 

秋のど真ん中の蠍座の季節のピークにおいて、冬の到来・予兆が告げられるのが立冬です。

 

 

立冬は、黄道でいえば、太陽黄経22° = 蠍座15°で、

 

古典的には、天秤座15°からの『茨の道:コンヴァスタ・ウェイ』の最終度数です。

 

 

トランジットの天体がコンヴァスタ・ウェイの影響があるのかは、明確な指標がないのですが、

 

私のネイタルの水星R・金星R・冥王星がコンヴァスタ・ウェイの度数内にあるもので、毎年、10月末はとってもしんどいです(笑)。

 

 

ネイタルの水星R・金星Rは既に、トランジットの冥王星とスクエアを形成し始めていますので、

 

私は常に、『私、大丈夫?』みたいに、思考(水星)と感性(金星)が膜に覆われている感じがしています。

 

 

さて、今回の記事のテーマは、本日、牡牛座に舞い戻った逆行中の天王星についてです。

 

 

来年、2026年04月26日に、約07年間牡牛座を運行してきた天王星は、双子座を本格的に運行していきます。

 

 

『7』という数字(数秘)は、割り切れない数字であるため、『孤独の数字』や『神秘数』と呼ばれたりするのですが、

 

土星の約29年周期の四半期の7年とも連動し、

 

物事の隆起・降下など、再生や転機の『変調』や『変化』を表す数字が、7なのではないかと私は考えます。

 

 

現代占星術では、7に対応する天体は、『割り切れない』を象徴する、海王星です。

 

 

月の満ち欠け(月相)のように、新月や満月を迎えた瞬間に物事が劇的に変わる!ということがない、というのは、私たちは経験的に知っているはずです。

 

 

ですが、小さな変化や積み重ねは、気づきにくかったりするもので、

 

ドォ~ン!と大きく動かないと気づけないのは、平和なのか、それとも、鈍感なのか、両方なのか、その時々や状況によって異なります。

 

 

2025年は、2026年以降の新しい流れの準備の年と思われますが、

 

2024年に水瓶座を運行し始めた冥王星に続いて、来年2026年は、海王星と天王星がサインを変えます。

 

 

ということで、『変化』や『転機』をもたらす象徴として、土星までの物質次元の概念を超越する天王星が、

 

約84年の周期の最後に、約5か月間牡牛座を運行する際の指標を見ていきたいと思います。

 

 

*2025.11.08.11.20.ホールサインハウス*

 

 

テーマとなる天王星Rは、5ハウス@牡牛座29°に位置しています。

 

1・5・9ハウスは、『生命のハウス』と呼ばれ、『主体性』や『創造性』、『当事者意識』がテーマです。

 

 

ASCは、山羊座と重なり、3ハウス@魚座25°の土星Rがチャートルーラー、

 

MCは、11ハウス@蠍座に位置し、火星・冥王星がMCサインルーラーです。

 

 

今回は、天王星をテーマにしていますので、水瓶座をチェックしますと、冥王星が在室し、

 

射手座に移動した火星は12ハウスに位置してますので、冥王星の働きの方がMCサインルーラーとしては強く出るような気がします。

 

冥王星は2ハウスに在室し、自分の所有や能力といった『資源』に対する抜本的な改革を進めていくことを示しています。

 

 

天王星Rが5ハウスに在室し、3ハウスの土星Rとセクスタイル(60°)を形成し、

 

山羊座のASCは、3ハウスの土星Rとセクスタイル(60°)のアスペクトを形成していますので、

 

画像ではアスペクトラインは引いてしませんが、土星Rを頂点とした、ミニトラインを形成しています。

 

 

このミニトラインは、ASCと天王星Rがトライン(120°)で繋がり、それぞれが土星Rとセクスタイル(60°)で繋がることで形成され、

 

土星Rが頂点となっていますので、『地道に歩むこと(学ぶこと)』や『外界や社会に関する物事を知ること』によって、

 

『現状』と『未来』を調和的に結ぶことを示しています。

 

 

そのため、約5か月強の天王星Rの牡牛座運行期間は、『自己主張』や『自己表現』の確立がテーマになるようです。

 

 

ただ、これは、北半球・プライベート領域でのエネルギーですので、

 

物事に取り組む成果が、南半球・社会領域に現れるには、時間を要します。

 

 

蠍座のMCは、11ハウスにあるところから、

 

『成果』や『実績』よりも、『達成感』や『納得感』の方を得たい、という目標が設定されているのではないか、と私は解釈します。

 

 

なぜなら、太陽がMCと1°差でコンジャンクションするとともに、

 

3 - 9ハウスで結ばれるノード軸を調停していることから、

 

社会的・外面的な成果よりも、自主的な取り組みによる進捗状況やプロセスを重視しているからです。

 

 

蠍座の季節は、内向的になり、物事の深みを知ることを味わう期間ですし、

 

立冬を経ると、冬至に向かって、陽のエネルギーが更に翳っていくことを自覚していきます。

 

 

月は、6ハウス@双子座に位置し、ノード軸とTスクエアを形成し、

 

また、土星Rと海王星Rとスクエアを形成し、そして、太陽とは150°(クインカンクス/インコンジャンクト)の角度を持ちます。

 

 

2・6・10ハウスは、『物質のハウス』と呼ばれますが、

 

6ハウスのテーマは『病気』や『不自由さ』ですので、

 

6ハウスに風サイン・柔軟サインである双子座が重なることによって、

 

『選択肢』や『動き』が封じられたような状況や立場、場面に出くわし、

 

現実に起こってくる物事の変化を受け入れることを強いられることを、月は暗示しています。

 

 

月が、太陽と連絡が取れず、双子座のサインルーラーである水星が12ハウスに在室していることで、

 

状況的に、疑心暗鬼になりやすいのが、月の配置から読み取ることができます。

 

 

蠍座に入り、デトリメントのディグニティを得た金星は、太陽とMCと同じ11ハウスに在室していますが、

 

2ハウスの冥王星とスクエアを形成していることから、状態は芳しくありません。

 

 

金星は、12月01日に射手座へと移動するので、

 

天王星Rが再び牡牛座を運行する間ずーっと、感性が鈍る、狂う、ということはありませんが、

 

初動としましては、『食わず嫌い=経験則による認識』でチャンスを逃すともったいない、というのが、チャートからのメッセージです。

 

 

何より、ASCが山羊座にあるわけですので、物事をカテゴリ分けして安心感を得ようとする性質が高まりますが、

 

その認識が鈍っていて、自分を害することになるとしたら、やはり、過去の経験値や自分の認識だけに頼るのはマズいです。

 

 

蟹座でイグザルテーションの木星は7ハウスに在室していますので、

 

自分が身動きが取れない時や、現状や変化に対して不安がある時は、他者にアドバイスを求めると吉といえます。

 

 

最後に、パート・オブ・フォーチュンが9ハウス@乙女座00°に位置しています。

 

 

自分が取り組みたいことに時間を投じていると、創造性が高まり、生命力が活性しますので、

 

『プロセスを楽しむ』ということをテーマにして物事に取り組みますと、有意義な時間を過ごすことができるでしょう。

 

 

アヴァージョンの6ハウスに月、12ハウスに水星と火星が在室していることから、

 

天王星Rの牡牛座運行期間は、『目の前の現実が徐々に崩れ、変わっていくこと』をまず受け入れることが鉄則といえるでしょう。

 

 

11ハウス@蠍座の太陽と金星、そして、MCのコンジャンクションは、

 

違和感や痛み、軋みなどを感じながら、私たちが結果的に最善の方向に流れていることを指し示しています。

 

 

 

まとめといたしましては、

 

・変化は、これまでの延長線上の日常を変えるためにある

 

・天王星Rがこれまでの約7年間でもたらしてきた『物質的な価値観の変革』が終盤に差し掛かっている

 

・変化を受け入れること、見送ること、眺めることと、日常を淡々と丁寧に送ることを同時に行うことが鍵

 

・自分にとって、実際的に重要なテーマに取り組むことで、生命エネルギーが活性化する

 

・状況的に不自由さを味わうことになるけれど、だからこそ、目の前に現れる現実に真剣に取り組むことができる

 

・これまでに手が回らなかったり、避けていた内省作業に取り組むことで、来年からの大きな変化の波に順応していく準備が整っていく

 

などです。

 

 

少しでもお役に立てたら幸いです🍀

 

 

いやぁ…気づいたら、トランジットの天王星Rさん、ネイタルの月にまぁたダイレクトアタックしてくれているのねぇ…(遠い目、笑)って感じなのですが、

 

2026年02月07日に順行に戻って、まぁた、ダイレクトアタックをかましてくれるんですから、

 

私は、来年の04月末まで、気が気じゃないです(笑)。

 

 

そうしている間に、土星と海王星も春分点を超えていきますしね。

 

 

今年もあと2か月を切りましたが、来年の怒涛の変化の前に、水星と木星の逆行も待っていますので、気が抜けませんね(笑)。

 

 

先月初旬から、私はずーっと体調不良だったのですが、先日の牡牛座満月後に、ようやく回復してきまして、

 

ホロスコープを観たり、石を触ることができるようになって、心からホッとしています。

 

 

ですが、目にモヤがかかっているかのようで、私にデスクワークをさせてくれなかったり、

 

右半身がおかしかったのに、今度は、少しずつ左半身もおかしくなってきているので、

 

ソーラーリターンを迎えた後も気が抜けないなぁと思っています。

 

 

そういえば、来年のソーラーリターンチャートを確認しなくっちゃ!

 

 

今日は、日付が変わる前に、そういえば、天王星Rの牡牛座入りのホロスコープを読んでいなかった!と気づいたので、シェアさせていただきました🍀

 

どんどん寒くなってきますので、どうぞ温かくしてお過ごしくださいね!

 

 

それでは、一ノ瀬 唯人でした🌈✨

 

 

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ごきげんようさまです🍀一ノ瀬 唯人です🌈✨

 

 

11月に入り、いやぁ、寒くなりましたねぇ…💦

 



11月07日にて、太陽が黄経225°・蠍座15°に至り、二十四節気では、四立(しりゅう)の『立冬』を迎えます。

 

 

立冬は、『木枯らしが吹き、冬の気配を感じる頃』といわれていまして、秋ど真ん中で、寒さが増してくるタイミングです。

 

 

太陽が獅子座15°を運行する頃、『ライオンズゲート』と呼ばれ、世間が賑わいますが、

 

太陽が蠍座15°を運行する頃は、『イーグルズゲート』と呼ばれます。

 

 

不動サインにゲートがあるわけではないのですが、何かが起こりそう!な時期とされていいますね。

 

 

不動サインのエネルギーのピークが二十四節気の四立の時期と対応していますので、天から強烈なエネルギーが注ぐ、と考えられているのかしら…?

 

 

 

今回の記事は、立冬の2日前に迎える、牡牛座満月のホロスコープを見ていきたいと思います。

 

何分、病み上がりなものですから、色々見落としがあるかと思いますが、少しでもお役に立てる記事になれば、と思います。

 

 

インスタグラムも更新しました🍀

 

 

 

 

 

*2025.11.05.22:19-20.ホールサインハウス*

 

ホールサインハウスでは、太陽と月のオポジション(満月)は、4 - 10ハウスで起こります。

 

ASCは獅子座で、チャートルーラーは太陽であるため、4ハウスのテーマに対し、蠍座の意識が強まります。

 

MCは牡羊座で、MCサインルーラーは火星であるため、未来志向には、5ハウスが象徴する『創造性のための行動』が強調されています。

 

 

さて、満月は、太陽と月が、地球を挟んで一直線に並ぶ現象です。

 

今回の満月は、月が最も地球に近づくため、スーパームーンと呼ばれます。

 

 

その分、月の引力が強まり、感情や情緒、欲求、衝動が強まることが考えられます。

 

 

月に注がれる地球の影を覆い隠すほどの太陽の光が注がれる満月。

 

地球に近い場所に月が位置することで、内部から噴出させるエネルギーは強いのでは?!と個人的には思っています。

 

これに関しては、是非、ネイタルチャートで、蠍座と牡牛座が、どの半球にあり、どのハウスと重なっているかをチェックしていただければと思います。

 

 

蠍座のルーラーである火星は、水星とコンジャンクションし、11ハウス@双子座の天王星Rとオポジションを形成します。

 

 

自分がやろうとしていること(火星&水星)に対して、本当にそれで進めていけますか?と天王星Rが試しているような構図です。

 

 

どうしてそのような構図になるか、といいますと、

 

天王星のサインである水瓶座に冥王星とパート・オブ・フォーチュンが位置し、

 

特に、冥王星は火星と天王星Rを調停していますので、

 

7ハウスのテーマである『他者との関係性』によって、『わだかまり』や『停滞の原因』が見えてくる暗示(吉兆)があるからです。

 

 

ただ、その助言や助け舟を出す相手は、冥王星です。

 

 

順行に戻った冥王星は、ズズズイっと変革を再始動し始めました。

 

 

私の持論にはなりますが、『従来の再現』というパターンに、新しい創造エネルギーは生まれません。

 

 

今回の満月図は、アングルに不動サインが重なっていることもあって、

 

天体の配置からは、『身(実)になるための行動とは何か?』を探らせる働きが見えます。

 

 

蠍座のルーラー同士である、火星と冥王星のセクスタイル(60°)のアスペクトは、

 

ソフトアスペクトだからといって、『棚ぼた』的な作用をもたらすわけではありません。

 

 

冥王星が在室する7ハウスは、月のハウスで、必ず『相手との関わり』が必要となりますので、

 

ご都合主義では、『安物買いの銭失い』という結果にもなり得ます。

 

 

そういった結果を招くのは、他者を軽んじることと、自分自身を軽んじること、どちらのベクトルもトラブルの火種となり得るでしょう。

 

 

では、今回の満月は、どういったメッセージを伝えてくれているのでしょうか?

 

 

毎日約1°ずつ進んでいく太陽に対して、単純計算ですが、月は太陽の12倍のスピードで進んでいきます。

 

約2日半で次のサインへ移ってしまう月と、太陽のオポジションは、新月~新月のサイクルの『中間地点の通過』を意味します。

 

 

10ハウス@牡牛座に在室する月は、社会的・物質的な領域における写像(過去)を表し、

 

4ハウス@蠍座に在室する太陽は、私的・潜在的な領域におけるエネルギー(未来)を表します。

 

 

どんなに汗水たらしても、何もしていなくても、

 

何かしようとしているのに、状況が許さなかったとしても、

 

自分の意思を無視され、押し付けられたとしても、

 

残酷にも、現実は進んでいきます。

 

 

今回の満月では、満月とノード軸が絡み、複合アスペクト・ミスティック・レクタングルが形成されます。

 

 

2つのオポジションが交差することで、4つの天体/感受点が、他のオポジションを形成する2つの天体/感受点をそれぞれ調停します。

 

 

ということは、どの地点や経験も、視点を変えれば『改善策』や『転換点』に活かすことができる、ということです。

 

 

注意点としては、実際に体験しなければ机上の空論にしかならないことと、その時だけにだけ有効な施策になり得る、ということです。

 

 

ドラゴンヘッドは8ハウス@魚座、ドラゴンテイルは2ハウス@乙女座にそれぞれ位置し、

 

自分の所有(2ハウス)と、他者の所有(8ハウス)の対極的なテーマが絡んで、

 

私が受け取った満月のメッセージを言語化しますと、

 

『自分のためだけでは力は引き出されない』

 

『未来は過去の再現である限り、ループ(輪廻)が続く』

 

『未来永劫の所有など存在しない』

 

などです。

 

 

そもそも、MCサインルーラーである火星は、太陽が運行している蠍座のルーラーでもあります。

 

 

5ハウス@射手座に在室する火星は、『生命意志』や『創造力』をたぎらせる(高める)ことに価値がある、と伝えています。

 

 

月は、『絶えず移り変わる現世』を映す鏡です。

 

 

満月が起こる夜(22時19-20分)に、地球の影を含め、太陽の光を反射する月は、

 

『その時々に成すべきことを成せ』と伝えているかのようです。

 

 

『眠れる獅子を起こす』という言葉がありますね。

 

 

本来的に備わっている能力があるのに…という文脈で使われる場合もありますし、

 

時が来れば、ちゃんと大成するはずだ…という文脈でも使えます。

 

 

自分に与えられた生命をどのように使おうか?という命題に至るまでも時間がかかるものですが、

 

自分自身で自覚しない限り、私たちはいつまでも幻想に囚われるもので、

 

『幻想という眠りから目が覚める=我に返る時』、過去も未来も現状も全受容し、

 

パンドラの箱に残された最後の希望を自明とし、歩き始めてからが人生の本番なのではないか、と私は考えます。

 

 

それが、獅子座ASCと4ハウス@蠍座の太陽のスクエアの関係性ではないでしょうか?

 

 

1ハウスは、『今の自分のまま』という主観であり、観測する時のフィルターです。

 

 

それに対し、4ハウスは、『今の自分』だけじゃなく、過去の自分も未来の自分も創り出す水面下の領域や資源、帰属意識を象徴します。

 

 

安心や安定のために固定させたい、変化などしてほしくない、と願う自我の願いとは逆に、

 

未来は不透明、過去は黒歴史ばかり、現状には不満ばかりであっても、お構いなしに、物事は常に流れていきます。

 

 

では、どうするのか?

 

 

何かにすがるとしたら、それは自分自身しかないのではないか?という沈黙の自分の対話を経て、

 

世界との繋がりを再び蘇らせる、奮起の創造エネルギー=火(日)に出会うためには、

 

やはり、『潜る』という沈黙の作業が必要です。

 

 

どんなに、誰かが信じてくれても、頼ってくれても、期待してくれても、褒めてくれても、

 

あなた自身があなたを尊ぶことができなければ、

 

目の前の人を『単なる鏡=道具/コンテンツ』として見ていることになります(そんなつもりはなくても、です)。

 

 

鏡の向こうにいる、本来のその人と出会うために、私たちは常に自分自身と二人三脚で歩いています。

 

ただ、その前の、自分自身が自分の殻から出る必要があります。

 

 

それが、信念や正義、価値観という膜の中でぬるま湯に浸かっている、という『眠りからの脱却』です。

 

 

こういったあまり見聞きしたくないことこそが発展の鍵であると、12ハウス@蟹座の木星は告げています。

 

 

11月10日には水星が、11月12日から木星は逆行に転じますが、

 

立冬の翌日の11月08日から、天王星が再び牡牛座に入ります。

 

 

当然、惑星が逆行に入る数日前からエネルギーが変わりますので、

 

秋の土用が立冬で終わるものの、

 

11月05日の牡牛座満月くらいから既に、『変質の作業』が始まっていくのではないかと思われます。

 

 

土星R&海王星Rが、8ハウス@魚座に在室していて、げっ!って感じになりそうなものですが、

 

先ほども書きました、満月とノード軸のミスティック・レクタングルにより、

 

物質性と精神性、与えることと受け取ること、(自分の)能力を活かすことと(他者の)能力を引き出すことがセットとなっていますので、

 

蠍座の季節における『変容』や『変質』に関わる内的な作業は、最善の方向に流れていくための必要な行程である、と解釈することができます。

 

 

月は、牡牛座でイグザルテーション(高揚)のディグニティを得るため、意気揚々としているうちはいいのですが、

 

実際に痛みを伴う場面に遭遇すると尻込みしてしまったり、

 

目に見える形で成果や結果を突きつけられる際に、反転して、狼狽してしまったり、逆上してしまわないように注意が必要かな、と思います。

 

 

繰り返しになりますが、蠍座の季節において、

 

自分自身と向き合う『内向的な時間・作業』は重要ですが、

 

他者との関わりを一切遮断してしまうことはお勧めできません。

 

 

創作活動においては、外部からの刺激は邪魔になりますが、

 

メリハリをつけて、空気の入れ替えと共に、自分の状態を保つためにも、

 

外の世界との繋がりを確保していくことは、心身の健全さに繋がります。

 

 

寒くなってきますと、身体が冷えるだけじゃなく、心も凍えてしまいますので…。

 

 

今回の牡牛座満月は、目に見える結果や世間の変化にあっと驚かされながらも、

 

どこかで、そんなことよりも、これからの事(未来)や自分事の方を大事にしたい、

 

といった『本音』を自覚するだけでなく、実際的な行動や施策に取り組むことトリガーとなると思われます。

 

 

あなたの内面の、奥深くで、小さく響く音(本音)をキャッチできるように、

 

時に、一切の音や動きを止めてみてくださいね。

 

 

夜には太陽が沈むように、鎮静した状態にこそ、あなたに見つけてもらいたがっている光(こえ)と出会えるはずですから。

 

 

いやぁ、ホロスコープを観ながら文章をタイピングをしていると、体温が上がります(笑)。

 

 

きっと、牡牛座満月を迎える頃には、私はうわぁ~~~~~ってなっているでしょうから💦

 

早めにホロスコープ・リーディングのシェアをさせていただきました。

 

 

そうそう、最近『悟っちゃいました』系の方がいらっしゃるそうで、

 

当人のお話はXの投稿でしか拝見していないのですが、

 

海王星の魚座運行期間に、こういうこともあるんだなぁと思ったり。

 

 

現実や人生に『飽き=諦め』が出てしまうと、世捨て人になってしまうか、再起のために絶望を潜り抜けることになるのか、

 

その方の人生の宿命に依るのかなぁと思いますが、

 

私たち、好きでも嫌でも、物質世界に生きていますのでね、深刻になり過ぎても、事を難しくしても、

 

言ってるよりも不幸な自分に酔ってしまって、腐敗臭をまき散らしてしまうので、

 

何かしらの変調を抱えていても、騒ぎ立てないのが一番ではないかなぁと思います。

 

 

 

また、最近、私が昔から好きなアーティストの方が炎上してしまっていて、

 

お誕生日が近い蠍座太陽の同士でもある(笑)のですが、

 

鏡(心)や武器(火星)の使い方を間違っちゃったのかしら…

 

いや、でも昔から危うかったしなぁ…なんて心配してみたり。

 

 

 

そういう私自身も、これからどうなっていくのかしらね~と真剣に現状と未来について考えつつ、

 

どうにでもなればいいんじゃないの?と他人事のように考えてもいます。

 

 

だって、どうせ、成るようにしか成りませんもん。

 

 

念のためですが、注釈を入れておきますと(笑)、

 

私には意志も意思もありません!頑張りません!責任なんて放棄します!ってことじゃなりません。

 

 

何を考え、想い、解釈しようと自由だけれども、その自由は実現する保証なんてどこにもないし、期待できないことを自覚しています~ってことです。

 

 

哲学についてお勉強したりするんですが、結局、誰かに教えを乞うとしても、必ず反論や不満が出てきます。

 

 

それならば、『自分が自分の師であろうとする気構え』があった方が、誠実に生きられるのではないかなぁ~と思っています。

 

 

記事の文末は余談でしたが、そろそろ30代最後の年が始まろうとしている私。

 

 

『赤緯の大変革』がどんな風に起こってくるのか、おっかなびっくり&楽しみですが、

 

最近の自分の状態を見るに、健康体を手に入れなければ!と思うばかりです。

 

 

お友だちからは、マッチョにならないと、生き残れないかも~とご助言を頂いていますので、

 

現在の不調を直してから、本格的に身体作り&若作りに精を出さねば!と思っています(笑)

 

 

それでは、長くなりましたが、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます!

 

素敵な牡牛座満月をお迎えください&素敵な11月をお過ごしください🍀

 

 

一ノ瀬 唯人でした🌈✨

 

 

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ごきげんようさまです🍀一ノ瀬 唯人です🌈✨

 

3週間ほどダウンしていましたが、やっと回復してきました、一ノ瀬です( ´ ▽ ` )ノ

 

右半身のいたるところに様々な症状が現れて、大変でした💦

 

これぞ、ソーラーリターンの影響なのか、それともその他に原因があるのか、

 

決定的な原因は定かではありませんが、

 

現在の私ができる唯一のことと言ってもいいのですが、

ホロスコープを見ることも、石を触ることもできなくて、もう泣きっ面に蜂状態でした(笑)

 

不調について詳しくは書きませんが💦、いやぁ、もう、酷かったです😢

 

 

さて、もう11月に入り、2025年も残るところあと2か月ですね。

 

もう、寒くて、秋をすっ飛ばして、すぐに冬になるのでは~?!って感じです💦

 

 

さて、今回の記事は、11月の天体の運行スケジュールをお送りします。

 

インスタグラムの方も更新しました♪

 

 

 

 

 

*  

■11月/2025年

 

11/04:火星:射手座イングレス

 

11/05 - 22:20:牡牛座満月

 

11/07:金星:蠍座イングレス

 

11/08:天王星R:牡牛座イングレス(再)

 

11/10:水星:逆行③@射手座06°

 

11/12:木星:逆行@蟹座25°

 

11/20 - 15:48:蠍座新月

11/20:水星R:蠍座イングレス②

 

11/23:太陽:射手座イングレス

 

11/28:土星:順行@魚座25°

 

11/30:水星:順行③@蠍座20°

 

 

11月は、水星が3か月振りの逆行をし、木星が逆行に転じる代わりに、土星が順行します。

 

また、11月は、牡牛座 - 蠍座のテーマが強調される月ですが、逆行中の天王星が牡牛座に戻ります。

 

 

土星が順行に戻ったとはいえ、来年2026年02月14日まで魚座を運行しますので、

 

いえ、むしろ、牡羊座へ向けて進んでいくわけですの、

 

より一層、『足固め』のための準備・計画を進めていく期間になっていくと思われます。

 

 

天王星が順行に転じるのは、来年2026年02月24日で、双子座を運行し始めるのは、04月26日です。

 

 

牡牛座は不動サインで、物事が動き始めるまでには、相応の時間を要しますが、

 

一方で、慣れや親しみとの決別も必要になってきます。

 

 

そのため、11月は、『足元の現実』を改めて見直す月となるでしょう。

 

 

政界で大きな動きが出ましたが、これもまだまだ序の口なのでしょう。

 

 

あるスポーツ選手が、

 

『〇〇本目』や『初の〇〇』みたいな数字 - 記録みたいなものは、

 

メディアで報道されたり、大衆意識で当然としている価値であって、

 

自分はその時に一生懸命に取り組んだことに価値があると思っているので、それだけで尊い、

 

と仰っていたことを思い出しました。

 

(もう少しで、記念すべき数が出せそうでしたが、みたいなことを質問されていた時の回答だったかと記憶しています。)

 

 

実際に、これまで目にしたことが無い現象が起きたり、記録が出ると、

 

大衆意識や時代が動いた、という風に受け止められるものですが、

 

そこに目的や価値を置いてしまうのは本末転倒でしかありません。

 

 

当事者は台風の目、煽り立て、騒ぎ立てるのは常に外野だったりしますし、

 

アイドルや著名人を害するのは、(熱狂的過ぎる)ファンだったりもしますので、

 

物事を静観しようとする視点は常に重要かと思います。

 

 

 

金星が天秤座から蠍座へ移ることで、ドミサイルからデトリメントに転じ、

 

以前は『好き』を動機に動けていたのに対して、今度は『嫌い(不快感)』を動機に動ける場面が出てきます。

 

 

『動ける』というのは、自覚すれば、選択できる、ということなのですが、

 

自分の無意識や集合的無意識に誘導されていることに気づいていない場合、

 

『わがまま』や『奔放さ』が目立ってしまう恐れがあるでしょう。

 

 

蠍座でドミサイルのディグニティを得ていた火星は、太陽よりも先に、牡牛座満月の前日に射手座に移ります。

 

 

火星の衝動性は、自分の内面に根差す動機を持ち、具体的・明確な目的が無ければ、空振りや力の浪費となってしまう恐れがあります。

 

 

ただ、射手座は柔軟サインですので、固定的な概念・観念・習慣から外れることで、

これまではそれほど気にならなかった体験をしてもいいか、と風向きが変わる場合があります。

 

そう、常に『同じ道を通ること』が最善とは限らないんですね。

 

 

火星は、結果的として『形』や『成果』を作り、前後の差に自信をもたらします。

 

 

そのプロセスをズズズイ~っと進めていくのが、太陽であり、そのプロセスを見守るのが土星です。

 

 

そのため、急ぐことも、焦ることも、本来的には必要ありません。

 

 

ただ、心配になったり、期待したりするのは、自然なことなので、

起こってくる・生まれてくる思考や感情を無かったことにする必要はありませんので、ご安心ください。

 

 

 

10月31日時点での太陽の度数は、蠍座08°で、蠍座の季節はあと22日ほど続きますが、

 

約3週間はあっという間に過ぎていき、変調は突然やってきます。

 

 

『足元の現実』が一体どのようなものなのかを知るには、やっぱりネイタルチャートを観るに限ります。

 

 

あなたのネイタルチャートでは、蠍座はどの四象限に位置しているでしょうか?

 

 

*四象限は、円環(ホロスコープ)を四分割し、東半球 - 南半球 or 北半球、西半球 - 南半球 or 北半球の4区分です*

 

 

私の場合は、蠍座は12ハウスと重なっていますので、東半球 - 北半球の区分です。

 

 

ネイタルの12ハウスの太陽(+水星・金星・冥王星)に、トランジットの太陽が重なっていきます。

 

 

また、私は11月にソーラーリターンを迎えることもあって、もう色々リニューアルって感じで、

 

さぁ、来年に向けて、どのように自分が変容していくのかを、自分事としてもそうですが、

 

全体性の一要員としての自分を見守っていきたいと思います(ある意味、他人事=客観視です笑)。

 

 

いつもよりも、書く内容が薄いような気がしますが(笑)、まだまだ病み上がりなもので、ご勘弁ください💦

 

 

みなさまもどうぞ、ご自愛くださいませ!🍀一ノ瀬 唯人でした🌈✨

 

 

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