ごきげんようさまですっ!一ノ瀬 唯人です🌈✨
もう12月を迎え、2025年も残すところ1ヶ月。
2025年は前半と後半でエネルギーのコントラストがあったように思いますが、みなさまはいかがでしたか?
言ってみれば、変化の予兆を体感したと思ったら、ぐぐ~っと引き戻され、
来年からは、火と風のエネルギーが強まっていく助走と振り返りの期間の1年、それが2025年だったように思います。
高市氏が首相に就任されたのは、時代の変革の予兆ではないか、というのは、アストロロジーに詳しくない方でも感じておられることと思います。
私自身、高市首相の就任の時期はくだばっていたので💦全然研究できていなかったのですが、
以前から色々学ばせていただいている方(高橋ともえさん)のXでのスペース/Youtubeのアーカイヴで、
女性の活躍と時代の変革をテーマに、時代を遡り、高市首相と、鎌倉時代の北条政子との関連性について語られていて、
『誰もがその時代を作る一員である』という意識を再確認しました🍀
私が勉強させていただく方は、高確率で『出版業』に関わっていらっしゃいます。
占星術がの象意である9ハウスには、出版や諸外国も含まれます。
現代占星術では、【9ハウス=射手座】という公式がありますが、私は採用していません。
私の場合は、9ハウスが獅子座と重なっていますので、9ハウスのハウスルーラーが太陽となるため、
私の活動において、9ハウスの象意は重要であるのだろう、と考えています。
先日、お客様とお電話で、プラシーダスなどの時間分割のホロスコープと、空間分割のホロスコープのホールサインハウスについてのお話が挙がりました。
私は元々プラシーダス方式でネイタルチャートを読んでいましたが、古典占星学に出会い、自分の人生を客観的に表しているホロスコープが、ホールサインである、という納得を得てからは、ホールサインハウスでネイタルチャートを読んでいます。
お電話では、その感覚を言語化されている方が、鏡リュウジさんではないか、というお話をしたんですね。
厳密には、鏡リュウジさんが読まれた著作を訳してくださった、ということなのですが、
島国の日本において、『輸入する』という立場・職業にある方には、大変頭が下がります。
https://x.com/Kagami_Ryuji/status/1225364740236443654
またプラシダスなど従来のハウス分割法と、
リバイバルして流行中のホールサイン法を併用するというアイデアにはびっくり。
従来のハウスシステムは「人間の望み」を、
ホールサインシステムは「宇宙/神の望み」を示し、
最終的には後者が現実化してゆくという考え方のようです、、— 鏡リュウジ (@Kagami_Ryuji) February 6, 2020
私は大学で英語専攻だったのですが、リーディング・ライティングよりも、スピーキングの方が得意でして、
海外の著書を読むのはおろか、翻訳なんて到底できない…と思ってきましたが、
そろそろ、海外の文献を読もうかなぁと思うようになってきました。
年齢とともに味覚が変わる、というように、興味関心も変わっていき、苦手意識も時が満ちれば、栄養にしていけるのかもしれません。
人生の進展とともに、やるべきことも変わっていくわけですが、時代も同じように変わっていきます。
さて、前置きが長くなりましたが、毎年のようにあっという間に過ぎていくと思われる、12月の天体の運行スケジュールをシェアさせていただきます。
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インスタグラムも更新しました🍀
画像で、視覚的に分かりやすいスケジュールにしていますので、是非、覗きに来てくださいね♪
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■12月/2025年
【月の動き】
11/30:月 - 赤道を通過:南緯 ⇨ 北緯
12/04:月 - 地球との距離が最も近い
12/05 - 08:14:双子座満月
12/06:月 - 最北 - 赤緯28°
12/12:下弦の月@乙女座20°
12/12:月 - 赤道を通過:北緯 ⇨ 南緯
12/17:月 - 地球との距離が最も遠い
12/20 - 10:43:射手座新月
12/20:月 - 最南 - 赤緯28°
12/27:月 - 赤道を通過:南 ⇨ 北緯
12/28:上弦の月@牡羊座06°
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【天体のサイン移動・二十四節気・月相】
12/01:金星:射手座イングレス
12/05 - 08:14:双子座満月
12/07:06:05:大雪 - 黄経255°
12/10:海王星:順行@魚座29°
12/12:下弦の月@乙女座20°
12/12:水星:射手座イングレス
12/15:火星:山羊座イングレス
12/20 - 10:43:射手座新月
12/22:00:03:【冬至:黄経270°】- 太陽:山羊座イングレス
12/25:金星:山羊座イングレス
12/28:上弦の月@牡羊座06°
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今回から、月の軌道・運行についても記載することにしました。
今月は月の近地点で牡牛座満月が起こり(スーパームーン)、蠍座新月が遠地点で起こりました。
月は運行スピードが速いため、赤緯の変動も激しいです。
来月12月は、近地点に近い場所で双子座満月が起き、射手座新月も近地点に近い場所で起こります。
12月といえば、冬至にて、【太陽の再生】を迎えることになりますので、
太陽を焦点に当てた場合、2025年は12月21日まで、ということになります。
2026年の予兆として、冬至前に起こる射手座新月は、10ハウス@射手座28°起こります。
『火のエネルギー』を上手く使うことを暗示しているのではないかと思うのですが、
射手座新月の約2週間前の双子座満月は、6 ハウス@双子座の月と12ハウス@射手座の太陽で起こり、
3ハウス - 9ハウスのノード軸と満月で、グランドクロスが形成されます。
神と女神のハウスで築かれるノード軸と、アヴァージョンの6 - 12ハウスの満月で築かれる二元的な強烈なエネルギーは、言ってみれば、『限界を突破させる』作用を持ちます。
目の前の現実(6ハウス)と、無意識(12ハウス)、
足元の現実(3ハウス)と、真理(9ハウス)がそれぞれ作り出す緊張感。
それに対して、山羊座のASCは、築き上げ、天秤座のMCが、崩壊していくことを眺め、
12ハウスの太陽が与える光は、『再生のエネルギー』です。
『何を創造していくか』という観点で言えば、私たちが日々行っていることは、『無意識の働きの実践』です。
頭で、表層意識に上がってくる事柄は、私たち自身が本心から望んでいることではない場合が少なくありません。
それは、『自分がそう望んでいる』と思い込んでいることも、思い込まされていることも含まれます。
そうした場合、12ハウスの太陽は、個人の無意識と更に広く、大きく、深い無意識を繋げることで、
更に『自力』を抑える体験を促し、それを、対向の6ハウスの月が受け止めます。
射手座新月のタイミングでは、牡羊座へと再び進んでいる土星と海王星はともに順行に転じています。
新月と土星&海王星がスクエアを形成しているため、冬至以降の新しい流れは、外部からの干渉や強制を振り払い、自らの信念を貫きながら、骨の折れる作業を積み重ねていくことを暗示しています。
冬至は、新月後ということで、太陽と月が4ハウス@山羊座でコンジャンクションし、
MCが10ハウス@蟹座に位置し、MCサインルーラーが月です。
ASCが天秤座、金星はチャートルーラーで、3ハウス@射手座に在室し、10ハウス@蟹座の木星Rのレシーヴされています。
木星Rは月にレシーブされながら、オポジションを形成します。
太陽は土星にレシーブされ、土星は木星Rにレシーブされ、月と木星Rのオポジションを調停します。
冬至図については、また別の記事で詳しく掘り下げる予定ですが、
2025年から2026年にエネルギーの流れの切り替わりを『心』で受け止め、自我意識が着々と衣替えをしていく世界に徐々に順応していく、という印象があります。
ホロスコープの画像の用意もせずに、文章だけをツラツラと書き綴りましたが、
冬至を迎えるに当たって、陰が極まっていく中、鎮静していく事柄が多い中で、
それでも、私たちの内側で燃え続ける火種や火花といった、これから育っていく『芽』を見つけていくタイムラインを生きている、そんなことをお伝えしたかったです。
*
12月が『師走』と呼ばれるように、あっという間に時間が過ぎ去ってしまいますが、
忙しい時ほど、逆のベクトルで、『時間を忘れる時間』を意図的に持つことが大切です。
数分でも数十分でも、時計やPC、スマホからの指示・催促から解放されている状態を増やしていけたら、私たちはもっと、『安心』をじっくりと味わえるのではないかと思います。
なんでも、ポケットにスマホがあることを記憶しているだけで、常にスマホに意識が向けられるのだそうです。
なんなら、スマホの画面を見続ければ見続けるほどに、意識はハック(侵食)されやすくなります。
こういった現象は、PCで文章を書くことが効率的で、実際に直筆で書く際に、漢字を忘れたり、書く時に手が疲れやすくなったりする、といったことと似ています。
ですが、『思考や感性を上塗りされる』という意味での外部刺激・外部影響というのは、主体性と時間、そして、創造性を奪います。
私自身、文字を書くことが好きなのですが、あまりに自分で書く習慣がなくなってしまうと、自分の思考を言語化することはできても、逆に、言葉にできない感覚や感情を表現できにくくなったなぁと感じることがよくあります。
詩を書く時や、ホロスコープを読む時、お客様のネイタルチャートを読む際、
重要なことであればあるほど、私はノートに書くようにしています。
五感はすべて繋がっていて、最終的な出力は『皮膚』だと聞いたことがあります。
つまり、手や指先ですね。
皮膚のナチュラルルーラーは土星です。
物事を具体化させるプロセスは、必ず時間とエネルギーを要します。
ただ消費するのではなく、形・痕跡・余地を作りながら、徐々に進展させていく。
ホロスコープを眺めながら、ある時の未来を予測しますが、実際にその未来を現実として迎えるまでに、無限にある不確定な要素に晒されながら、示される事柄をそのまま拾い上げる。
こういった作業を積み重ねていると、
『〇〇しなければいけない』という自我の訴えや、
『〇〇するからこそ私が保たれる』という心の叫びは、
自分の所在や実体がいかに不安定で、不確実なのか、ということを思い知らされます。
私が私でいなければいけない、とは、誰が決めたのでしょうか?
毎年決める『目標』は、本当に、『私』が決めるのでしょうか?
そして、その『私』とは、誰なのでしょうか?
こういった自問は、自我崩壊を招く、といわれています。
鏡に向かって、『お前は誰だ?!』と繰り返し問い続けると、ゲシュタルト崩壊が起こるのでしょうか。
そういった『存在論的な問い』をすることで、『私の正体』と『世界の正体』との繋がりを見つめ続けていくと、
現実のあらゆることが、本当に、偽りなく、どうしようもない空虚なものに思えてきます。
巷では、こういった感覚に陥ることを『覚醒』や『解脱』なんて言っている節があるのですが、それもまた、一過性のものです。
人生は、道は、淡々と、残酷に続いていきます。
観るべきものが自分自身だけ、頼るべきものが自分自身だけだとしても、私たちは自分たちの正体をあまりよく分かっていません。
私がこれまでこういった感覚で生きてきて、保留的に至った結論は、
『生かされている限り生き、起こるべくして起こることは勝手に起きる』ということです。
それに対して、自我の機能は、『解釈』です。
これを『主観』と呼ぶわけですが、『私固有の主観』から脱することが覚醒や解脱ならば、痛みが増すばかりです。
そうして、次の段階として、その痛みさえも幻想である、という罠を超越する必要があります。
覚醒の段階がどれくらいあるのかは知りませんが、目指さなくても、体験することになっているのなら、勝手に起こっていきます。
重要なことは、何かが起こった時に、それを受け止めることができるか、ではないでしょうか…?
*
途中から変なスイッチが入っちゃって、12月の天体の運行スケジュールとは関係ないことを書き綴りましたが、
なんとなく、こういった自分の中で沈殿し続けてきたモヤモヤを言葉にして、成仏させてあげることが、新しい太陽の再生に向けての祓いとして、内的作業・言語化なのかな、と思います。
きっと、もっと寒くなるのでしょうね。
どうぞ、ご自愛くださいませ🍀
それでは、無事11月を終えて、素敵な12月をお迎えください✨一ノ瀬 唯人でした🌈✨
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一ノ瀬 唯人とお話してみたいよ~って思っていただいたら、
公式LINEよりお声がけください☆
また、鑑定にご興味のある方や、むしろ、おまいの鑑定なんて臨むところや!って方(笑)からのメッセージもお待ちしております🍀
2025年の天体スケジュールは以下の記事をご活用ください☆彡

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