クリスマスチキンのような形のベニアズマ | 株式会社セロリ総務担当のブログ

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元気をくれる身近な風景や生き物たち、人とのつながりに感謝して、毎日ではありませんが書いています。

今日は、サツマイモの日とのこと。

 

先週、山梨の義母のところで収穫したサツマイモの写真をアップします。

 

 

いつまでたっても鍬使い初心者の株式会社セロリ総務担当、

地表から50cm下どころか、20cm下のことも読めず、

採れたサツマイモは傷だらけです。

 

もちろん、蔓を引っ張って、苗を植えたところを確認し、

ここにありそうと思うところの周りから、鍬を入れ始め、もし

一度、イモにあたってしまったら、そのあとは傷をつけないよう、

そーっと掘っていくのですが、予想以上に芋の穿孔深度があり、

なかなか見えている芋を手でゆすっても、掘れてこない。

 

「ならば、もうひと鍬!」と思い切って、鍬を入れると、

「ガッ」という手ごたえで、予想外のところにもついていた

別の芋まで、切ってしまったりするのでした。

 

傷のところから痛んでくるので、そういう芋から先に食べようと

洗ってみると、傷のついていないものの方が少なくて・・・。

しかも、丸々太ったサツマイモは美味しいそうで、皮にかじられた

跡のあるものも。確かに掘っている間、カブトムシの幼虫みたいな

虫を何度か見ました。

 

売られているサツマイモが、何の傷もなく、皮もきれいなのに

頭が下がります。

 

それでも、この日一番大きい芋(上の写真、向って右上の2個)を

掘り上げたときには、かなりの達成感。

 

写真の下の方に比較のために手袋を置いてみましたが、

まるでクリスマスに食べる鶏の丸焼きのような大きさ!

しかも、ずっしり重い。それが2個、ぐるぐるよじれた

芋のへその緒のようなものでつながっていました。

さらに、そんなに大きいのに、同じ株にほかにも何個か

芋がついていて、大収穫です。

 

先日に続き2回目の収穫、まだ全体の半分以下でしたが、

この株の芋を掘り上げて、この日の芋掘りは終わりとし、

さっそく傷っつきの芋を天ぷらにして、美味しくいただきました。

 

義母によると、今年はいちど、例年のようにつけたさつまの苗

(葉っぱから根が出ている状態のもの)がだめになってしまい、

もう上記の苗が売られていない時期だったので、

芋から葉っぱが出ている状態の苗を植えなおしたとのこと。

 

そのせいなのか、稲を作らなくなった田んぼに植えたサツマイモだからか、

1か所に5~6個はある芋が、どんどん深く潜って、大きくなっていました。

 

大きく育つのはいいようで、掘るのがきついです。

後者だとすると、来年は、サツマイモの植え場所はもっと乾いたところを

考えた方が良いですね。その日は、いつになく、腕の筋肉痛が

当日中に始まった株式会社セロリ総務担当でした。