【楽しい終活】知っててよかった | 『人生を楽しむための終活の専門家』佐藤真砂子のブログ

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自分も家族も安心、やりたいことをやって楽しく生きるための終活講座を開いています。

 

エンディング・ノート
 
 
それは、人生の最後に向けて
メッセージを残すだけのものではなく
あなたがより良い人生を歩み
素敵に輝くために活用できるもの
 
心と物の整理をしながら
より素敵な人生を歩むお手伝いをする
終活アドバイザーの佐藤真砂子です
 
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一昨年の6月に義父が亡くなったとき
義母は何をどうしたらいいのか
わからない状態でした。
 
 
 
葬儀社は前から決まっていたので
通夜や葬儀に関しては
悩むことはなかったのですが、
その後の各種手続きについては
いつまでに何をしなくてはならないのか
まったくわからない、人任せ的な
そんな感じでした。
 
 
連れ合いを亡くして気を落とし
精神的にも体力的にも疲れているから
仕方のないことです。
 
 
 
でも、遺産相続だけでなく
いろいろな手続きをしなくてはならないし、
いつまでものんびりと構えていられません。
 
 
 
 
そこで、すでに家族を3人送っている私は
自分の経験とFPの知識をもとに
やらなくてはいけない手続き表を作成し
夫に渡しました。
 
それとファイルを用意して
最初にチェックができる一覧表、
あとは手続き箇所ごとにわけて
書類をいれて保存できるようにしました。
 
 
手続きは以下に分けられます。
① 役所でする手続き
②年金事務所
③金融機関
④不動産(登記所)
⑤その他
 
 
 
死亡届は大抵は葬儀社でしてくれます。
家族は葬儀のあとの手続きになります。
このやることリストがあると
いつまでに、どこで、何をするのか
わかるので便利です。
 
 
また、
手続き箇所ごとに必要な書類は何か控え
それは原本じゃないとダメなのか
コピーをとってくれるのかも確認し
戸籍謄本や印鑑証明等の必要枚数を把握、
 
そうすれば、
やっぱり足りなかったとならずに済むし、
多く取りすぎてもお金がかかるから
もったいないですよね。
けっこう、戸籍謄本や印鑑証明は
お金がかかります。
 
 
 
 
そんなふうにしておいたおかげで
手続きはスムーズにいき
義母からは感謝されました。
 
 
④の不動産の名義変更は
個人でも手続きはできますが、
司法書士さんに頼みました。
 
 
もちろん、
相続ですから遺産分割協議をして
遺産分割協議書を作ります。
 
 
その前に、遺産がどれだけあるかを
調べないと遺産分割協議もできません。
 
 
 
 
お葬式のあと忌引き休み中にしたことは、
①義父の戸籍謄本の準備
 相続人関係図の作成
②役所での手続きに義母に同行
③金融機関への連絡と残高の把握
④保険会社への連絡
⑤不動産評価額を調べる
⑥年金事務所へ連絡、手続きの予約
 必要書類等の準備
⑦司法書士へ依頼
 遺産分割協議終了後に連絡を約束する
 
 
 
 
ここまで済ませておけば楽ちんです。
あとは遺産分割協議をして
遺産分割協議書を作って手続きするだけ。
 
 
めちゃくちゃハードな10日間でした。
それと同時に、このような手続き作業は
年老いた義母には無理だと思いました。
 
 
 
でも、義母にも夫にも感謝されたし
やりがいがあって満足しました。
 
あとは、相続人同士の話しだから
私は関係ないからね。
嫁は口出ししちゃダメですからね!
 
 
 
取引きのある金融機関や保険会社など
エンディング・ノートに書いてあれば
相続人が困らなくて済みます。
 
 
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してみませんか?
 
 
 
 
 
 
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。
素敵な一日をお過ごしください。ラブラブ