延命措置について考えること | 40代でやるべき『楽しい終活の専門家』佐藤真砂子のブログ

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がんばっているすべての方へ
 
 
 
 
このブログは
 
私の妹真紀が
 
膠芽腫(こうがしゅ)という
 
頭の癌になり
 
入院•自宅療養した時の
 
記録です
 
 
 
 
このブログが
 
今がんばっている方にとって
 
少しでもお役にたてたら
 
うれしいです
 
 
 
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①  2013/5/4    〜2013/12/21   入院期間
 
②  2013/12/21〜2015/10/23   自宅療養
 
③  2015/10/23〜2015/12/26   入院期間
 
④  2015/12/26〜2018/1/8       自宅療養
                                             天国へ
 
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こんにちは
 
今日の東京は穏やかな晴れ
 
窓際にいると
 
ぽかぽかして眠りに誘われそうです
 
 
*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*
 
今日は
 
誰にでも起きる死を前に
 
考えておく必要があること
 
 
延命措置
 
について
 
 
話してみようと思います
 
 
 
 
一口に延命措置といっても
 
いろいろあり
 
何が延命措置にあたるのか
 
あたらないのかって
 
分かりづらいのが正直なところです
 
 
 
同じ治療でも
 
置かれている状況により
 
一時的な措置(治療)だったら
 
延命措置にはあたらず
 
治療の一つになるし
 
 
終末期の患者さんだったら
 
延命措置にあたる
 
みたいな、、、
 
 
 
 
ただ
 
 
 
どういうことが
 
延命措置にあたるのか
 
知っておくとよいと思います
 
 
*〜〜*〜〜*
 
真紀の場合
 
 
 
③の時期に口から食べることが
 
できなくなりました
 
このままでは
 
もちろん死に至ってしまいます
 
 
 
そこで
 
 
 
鼻からチューブを入れて胃まで通し
 
栄養剤等を
 
入れていました
 
 
 
 
その後しばらくして
 
柔らかいものであれば
 
口からも食べられるようになり
 
口からと経鼻経管栄養の
 
両方になりました
 
 
 
最後は
 
鼻からだけになってしまいましたが
 
 
 
 
訪問してくれる診療所から
 
延命措置について
 
今後どうするのか
 
よく考えて
 
書面に一つ一つチェックして
 
署名してほしいと
 
言われました
 
 
 
また
 
 
気が変われば
 
いつでも変更できるからね
 
と、、、
 
 
 
患者さん本人が
 
意思表示できればいいのですが
 
それができない場合
 
非常に悩みます
 
 
 
結局
 
 
①口から食べられないこと
 
現在の経鼻経管栄養ができなくなったら
それ以上のことはしない
 
 
②血圧
 
昇圧剤はつかわない
 
 
③呼吸
 
人工呼吸器は使わない
心肺蘇生(心臓マッサージ)はしない
 
 
 
と決めました
 
 
 
今している経鼻経管栄養以外は
 
延命措置をしないという
 
選択です
 
 
 
*〜〜*〜〜*
 
主な延命措置(治療)の種類
 
 
①心停止になった場合
 
心肺蘇生法
人工呼吸器
 
 
 
②昇圧剤
 
死期が近づくと血圧は下がってきます
その下がった血圧を上げて保つこと
 
 
 
③口から食べることができない
 
胃ろうをつくる
鼻からチューブを入れる
点滴で高カロリー輸液を入れる
 
 
 
④腎臓が働かない
 
人工透析
⬆︎
これも延命措置とは
気づいていませんでした
 
 
 
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この問題の答えに
 
正解があるのかどうかわかりません
 
お一人お一人の考えが
 
それぞれ正解なのかもしれません
 
 
ただ
 
 
決断を迫られる時のために
 
普段から家族で
 
話し合っておくといいと思います
 
 
同じ家族でも
 
それぞれ考え方は違います
 
いざという時に
 
揉めないためにも
 
 
 
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今日も私のブログに起こしいただき
ありがとうございます💖