やり投げ | 文武一道

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主に『映画』『音楽』『芸能』『文化』『経済』『歴史』等、つまり雑学?(あと、『カンフー映画』にはかなりDEEPにハマッてます!)



 パリオリンピック…第16日目(8月10日)❗

 女子やり投げの北口榛花選手が決勝で、1投目から65メートル80を投げ、見事優勝‼



 北口榛花選手の投擲は、自己ベストの日本記録67メートル38に迫る形に?

 日本女子のトラック・フィールド種目で日本初の金メダルを獲得⁉



 北口榛花選手は、「うれしいんですけど、うれしいだけじゃ足りない、未だに実感がわかないです。特にプレッシャーは感じていなくて、シーズン最初の方がうまくいかなくて、不安な部分がたくさんあってパリに来たので、誰かが信じてくれなかったら、ここに立てなかったと思いますし、シーズンのはじめは誰が味方か分からなかったが、ずっと味方してくれる人がいてありがたいです。プレッシャーかけれるように1投目から有言実行できました。夢の中では70m投げれていたのでちょっと悔しいです。選手村に入ってから毎日、夢では70m投げていました。調子が良いと分かっていたので記録が欲しかったです。大事な試合で勝ち続けることは簡単じゃないので、続けられるように頑張りたいし、夢の中で終わったものも次は出来るように頑張りたいです」などと話していました…。



 2021年の東京大会では日本勢57年ぶりの決勝進出を果たすも、55メートル42で12位⁉

 しかし翌年のダイヤモンドリーグで、日本史上初の優勝?



 2022年に行われた選手権では、日本陸上女子フィールド種目で、五輪・世界選手権で史上初となる銅メダルを獲得❗

 その勢いのままに、2023年8月の世界選手権では、金メダルを手にしていました‼



 昨季から今季にかけての11連勝中、最終投での逆転勝ちが8度もあった北口榛花選手でしたが⁉

 パリの夢舞台では、1投で勝負が決まりました?



 結局、ライバルの誰も北口榛花選手の1投目の記録を超えられず、自身の最終6投前の戴冠が決定❗

 優勝者だけが鳴らすことができる競技場の鐘を絶叫とともに鳴らし、歓喜を爆発させていました‼



 日本は深夜ながらもネットでは、「やり投げ」「北口選手」がトレンド入り❗

 「日本人がやり投げで金とかすげえよ」「1投名での今季ベストとか凄すぎ」「一発で決めた」「いつも笑顔が素敵なのに泣いているとこ見てもらい泣き」「歓喜の鐘」「鐘を鳴らした唯一の日本人」など大興奮の声が上がっていました‼



 やり投げのやりの重さは600グラム(男子は800グラム)で、やりの長さは2.2〜2.3m(男子は2.6〜2.7m)⁉

 水平面の角度約29度のラインの内側に落下したものだけが有効試技となるそうです?



 ちなみに、これまでのやり投げ女子の記録では、1988年に当時の東ドイツのペトラ・マイヤー=フェルケ選手の80mという記録があるそうです…😅。