二人の才女 | 文武一道

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主に『映画』『音楽』『芸能』『文化』『経済』『歴史』等、つまり雑学?(あと、『カンフー映画』にはかなりDEEPにハマッてます!)

 NHK大河ドラマ『光る君へ』第6話「二人の才女」❗
 注目の清少納言(ききょう)を演じるタレントで歌手・女優のファーストサマーウイカさんが初登場!!
 オンエア終了後には「清少納言」が「X(旧ツイッター)」の国内トレンド2位、「ファーストサマーウイカ」が29位に入るなど、インターネット上で反響を呼んでいました⁉
 SNS上は「初手からバチバチやんw」「陽キャ(笑)」「清少納言のマウント芸がとても清少納言」「無遠慮系女子」「俺たちの清少納言は空気を読まない」「清少納言と紫式部が会話しているだけで感動。面識なかったはずの2人だけど。いきなりバチバチなの、笑った」「公任くんと斉信くんの会話、財閥系商社マンのそれw」「ウイカちゃんの清少納言、ピッタリ」「思い描いていたまんまの清少納言で震えた」「ファーストサマーウイカ、(タイトルバックのクレジット)縦1行に収まった」などの声が続出?


 第6話「二人の才女」で、まひろ(吉高由里子)は藤原道長(柄本佑)と距離を取るため、そのライバルの左大臣家で間者を続けることを決断❗
 一方、藤原道長は次兄・藤原道兼(玉置玲央)の口から、まひろの母の事件をもみ消したのが父・藤原兼家(段田安則)だと知り、一家が背負う闇の深さに戦慄を覚えていました⁉
 そんな中、宮中で勢いづく藤原義懐(高橋光臣)一派に対抗しようと、長兄・藤原道隆(井浦新)は藤原公任(町田啓太)、藤原斉信(金田哲)ら若い貴族たちを招いて“漢詩の会”を開くことに?
 まひろは参加を申し出ますが…という展開!!


 まひろは父・藤原為時(岸谷五朗)と藤原道隆の屋敷へ❗
 そこで、まひろは藤原為時とともに講師役を務める歌人・清原元輔(大森博史)が娘・ききょう(ファーストサマーウイカ)と現れ、初対面⁉
 「ききょうと申します。どうか、よしなにお導きください」「胸が高鳴りますわ。大いに楽しみましょうね、まひろ様」!!
 ちなみに、この日のお題は「酒」?


 藤原道隆は「今の帝の世の揺るがぬ様」を詠んだ藤原公任の歌を褒め称えました❗
 感想を聞かれたまひろが「公任様の作は、唐の白楽天(白居易)のような歌いぶりでございました」と述べると、ききょうは即座に「わたくしはそうは思いません」「むしろ、白楽天の無二の親友だった元微之のような闊達な歌いぶりでした。そうじゃございません?」と異なる見解を口に!!
 清原元輔は咳払いをし、娘に釘を刺しました⁉
 まひろと藤原道長の視線は終始絡み合い、会はお開き?


 ききょうは「まひろ様はお疲れなのかしら。私、斉信様がお選びになった歌が好きだったわ」⁉
 屋敷から帰る藤原斉信は「やはり道隆殿だな。義懐殿じゃない。それよりは、元輔殿の息女、ああいうのも悪くないな」❗
 藤原公任が「あのようにしゃしゃり出る女子(おなご)は好かぬ」と言うと「あの小賢しげな感じ。鼻をへし折ってやりたくならぬか」と返していました…!!
 やはり、ファーストサマーウイカさんの清少納言の登場には、かなり反響がありますね?