Lift/リフト | 文武一道

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主に『映画』『音楽』『芸能』『文化』『経済』『歴史』等、つまり雑学?(あと、『カンフー映画』にはかなりDEEPにハマッてます!)

 Netflixで配信が開始された、コメディアンで俳優のケヴィン・ハート主演の『Lift/リフト』❗


 近年、批評サイトで、映画作品の評価のスコアが批評家と一般の観客の間でギャップが生じる場合があり、それについて議論が交わされることが増えてきましたが⁉


 本作『Lift/リフト』は、批評家と一般の観客のスコアが、どちらも著しく低い作品?


 そのような評価にもかかわらず、Netflixのグローバルランキングで初週1位を獲得し、すでに累計視聴タイム5850万時間を達成しています!!



 多くの視聴者が否定的な感想を持った作品が、なぜ大きな注目を集め、多くの観客に観られることとなったのか⁉


 『Lift/リフト』で活躍するのは、ケヴィン・ハートが演じる主人公サイラス率いる、国際的な美術専門の窃盗チーム❗


 彼らは国際刑事警察機構(インターポール)に依頼され、テロ攻撃を防ぐために、飛行中の飛行機から金塊を強奪するミッションを開始します?


 ケヴィン・ハート演じるサイラスは、美術品専門のオシャレな犯罪集団のまとめ役として、世界を股にかける二枚目!!



 コミカルな要素があるとはいえ、ケヴィン・ハートの持ち味を活かしているかと言われれば、疑問をおぼえます⁉


 本作『Lift/リフト』は、もともとケヴィン・ハートのために書かれた脚本というわけではないみたいで?


 ケヴィン・ハートがアクションスターのような役柄に挑戦しています❗


 ヴィンセント・ドノフリオやジャン・レノ、サム・ワーシントンなど豪華な俳優陣も脇を固めているものの、とくにキャスティングにおいて興味深い“化学変化”は起きていないようにも思えます!!



 とはいえ、クライマックスまでの飛行機内でのめまぐるしい攻防戦などの様々な見どころや、しっかりと予算がかかったシーンが用意されているのは確か⁉


 決して、クオリティが低い作品ではない?


 まぁ〜♪、アクション映画に新風を巻き起こし、ありふれた娯楽大作の枠を出ない新しい感覚のアクション映画なのではないでしょうかね…(^_^;)