NHKの大河ドラマ『光る君へ』❗
初回が放送されましたが…、オープニングから登場したユースケ・サンタマリアさんが演じる“安倍晴明”の意表を突くキャラクター像で話題を呼び、“安倍晴明”がXのトレンド上位にランクイン?
大河ドラマ第63作となる本作は、平安中期に、のちに世界最古の女性文学といわれる『源氏物語』を生み出した“紫式部”(吉高由里子)の人生を描くストーリー⁉
脚本は、大河ドラマ『功名が辻』、ドラマ『セカンドバージン』などの大石静さん!!
語りを伊東敏恵アナウンサーが担当❗
初回「約束の月」では子役の落井実結子ちゃんが演じる幼少期の“紫式部(まひろ)”のエピソードが描かれましたが、冒頭に現れたのは“まひろ”ではなく“安倍晴明”⁉
舞台は貞元二年(977年)!!
大内裏の陰陽寮で星空を眺めながら「紫微垣の天蓬の星がいつになく強い光を放っている」と話す“安倍晴明”?
…聞くと、都に凶事が起きる兆しだと⁉
満天の星空にもかかわらず、“安倍晴明”が「雨が降るな」とつぶやくとその言葉通り雨が降り出し、舞台は“まひろ”の家屋へ?
貧しい家ゆえに雨漏りして“まひろ”が目を覚ます……という流れ❗
“安倍晴明”といえば、夢枕獏の小説を実写映画化したヒット作『陰陽師』『陰陽師II』の野村萬斎さんをはじめドラマ、舞台、映画などで稲垣吾郎さん、三宅健さん、窪塚洋介さん、佐々木蔵之介さんら多くの俳優が演じてきました‼
『光る君へ』では天皇や貴族の生活はもちろん政局にも大きな影響を及ぼす人物として描かれ、権力者・“藤原兼家”(段田安則)と「黒いパイプ」がある様子⁉
終盤では“藤原兼家”が娘の“詮子”(吉田羊)と同じく“円融天皇”(坂東巳之助)に嫁いだ“遵子”(中村静香)に先を越されぬよう、“安倍晴明”に「お子ができぬように致せ」と呪詛を依頼する場面も❗
これまで観てきた“安倍晴明”のイメージとは異なる印象を持った視聴者も多く、SNSでは「安倍晴明って涼やか~爽やか~なイメージがあったから新鮮」「安倍晴明のイメージ変わるわ~」「いいのか?と思ったけど、意外とアリ」「真実味がある」「妖しさ100倍」「最強!」「不穏」と驚きや納得などさまざまな感想が?
なかでも多いのが「胡散臭い」という声で、「何かとやってくれそう」「ワクワクする」「いいスパイスかも」と今後の動向に期待が寄せられています‼
なお、昨年11月末より夢枕獏の小説を初めてアニメ化したシリーズ『陰陽師』がNetflixで配信された他、今年4月19日には山崎賢人さん演じる若き“安倍晴明”を描く実写映画『陰陽師0』が公開されます…。