2016年参拝かいつまみ②
2016年参拝かいつまみ続編というか後編です。
今度は関東近辺です。
<関東>
平成28年で書き記しておきたいことをまずあげるとしたら以下の二つでしょうか。
①「関東三十六不動霊場」の結願。
②「日向薬師」の落慶
まず関東三十六不動霊場です。こちらは神奈川7寺、東京19寺、埼玉5寺、千葉5寺を廻るわけですが、東京などは比較的交通の便の良いところが多い一方、千葉などはそれこそ房総半島の突端だったり、多摩地区在住の自分には少し厳しいエリアも。
それでもお伺いした際に御住職やご家族とかがご不在で御朱印をいただけなかったところはなかったですし、巡礼の本筋とは違うかもしれませんが、風光明媚な場所にあるところも多く、気持ちよく廻ることができました。
そしてこれまた本来の巡礼とは違うのかもしれませんが、(家から離れた)せっかく遠い場所に足を伸ばすんであれば、他の寺社やそれこそお城や観光地も廻ってみたりとか。
例えば埼玉の苔不動尊へ参拝するのは「秋の七草寺巡り」の季節に伺い別の札所巡りとセットで廻ったり、房総の札所を巡る際は1泊して「一之宮巡り(玉前・安房・洲崎)」「安房三古寺(真野寺・小松寺・石堂寺)御開帳」「波の伊八作品巡り」「日蓮上人巡り」もセットにして、挙句の果てにというか安房三十三観音霊場巡りもしたりとか。
そんなわけで私の「関東三十六不動霊場」巡りは平成26年12月に始め、平成28年6月に結願を迎えました。
関東三十六不動霊場は2017年の今年が酉年開帳とのこと。
もっとも秘仏(御開帳有無もそれぞれ)となっているものは半分ぐらいだったので、半分ぐらいは常時開帳されているので、この酉年開帳のタイミングで開帳してくれている札所は、2017年にもう一度廻ってみたいな。。。と思っています。
結願してまだ半年ちょっとだけど。苦笑。
またカレンダーとにらめっこが始まります。
そして日向薬師です。
こちらは1300年前に開かれ、本堂である薬師堂が270年ぶりに平成22年11月から改修され、平成28年11月20日に落慶されたのですが、その間、工事現場の足場上等とかから説明を行いながらの見学会を年に二回程行っていただいたようで、当初気づいていなかった自分、たまたま、平成26年に気付くことが出来てそれ以降は毎回参加させて頂いていました。
説明会の様子。
こういったパネルや
こういった写真も見せていただけました。
↑改修開始直後の写真で萱の下がいかにもな感じ。
↑案の定支えがないところや腐食し折れているところが。。。。
↑全景。
この改修工事ですが、そっくり立て直すのではなく、他の寺社同様、「使えるところはそのまま使う」のが基本で、「荷重のかかっていないところ」や「日当たりの良いところ」の部材は結構そのまま使えているところが多々だったそうで、「部分的には使えそうな部材は、使い方を変えて再利用」したそうです。「長い部位⇒朽ちたところを切る⇒短い部位」といった感じで。
なので柱によっては途中に繫ぎ目があって色が違ったりとか。
そしてそれらを後世のために、木材の表から見えないところにきちんと書き記していったそうですよ。勿論、全ての作業を記録することも。凄いですね。
そして新しい部材を使ったりして骨組みが整ってきた頃の画像。
↑大好きな虹梁
↑外陣を横から見た感じ。
↑綺麗な新しい木と古い使いまわす木が混在。
そして茅葺が整った時期の画像が以下。
↑一見絨毯のよう?笑
こんな位置の画像はこのタイミングでしか撮影出来ないですよね。
そして落慶式一か月前の最後の見学会(2016年10月22日)
↑足場がなくなってました。
↑どの仏様が?ご本尊お薬師様の御前立かな?
↑内陣。落慶以降は上がることないのかな?
↑最後はパノラマ画像。
まだ仏様が納まっていないので、写真も撮り放題。笑。
正直、歴史的なわびさびがなくなった感じではありますが、開祖1300年のお寺で270年ぶりの改修ということだから、このお堂も再び270年後にはわびさびのあるお堂になっているんでしょう。笑。
そして最後に11/20の落慶式。
↑こちらの御住職は意外と若い方なんですよね。
勝手にではありますが、「無事見届けた」って感じです。笑。
そして家からはけして距離的に近くないこの日向薬師がこれほど気になるお寺になったのは、ひとえに見学会を主催していただき、丁寧な説明を行って頂いた伊勢原市教育委員会の皆様と工事会社の皆様のお陰だと感謝しています。
これからも頻繁にとはいかないかもしれないですが、年に一度二度、必ず伺わせていただきたいと思います。
そして関東の参拝に戻ります。
まあ、正直言えば、それ程大きく変わってなかったのが本当のところです。
・1月は七福神(八王子・)と鷽替え神事(亀戸・湯島)
・2月は初午(王子とか)
・3月&4月は桜(靖国他都心ばかりでした。)
・6月は東国三社に。それと紫陽花を見に千葉と川崎に。鎌倉はお休み。笑。
・7月は夏詣で台東区の寺社をいくつか、富士塚の神社もいくつか。閻魔様もいくつか。
・11月は東京文化財ウイーク関連と後半は酉の市(廻れたのは二の酉だけでした。)
その他、適宜個々の寺社の縁日を中心に廻る。この辺はずっと変わらずですね。
そうそう。今年は念願叶って初めて参拝できたところが。
東京に2つある国宝建築物の一つ、正福寺への参拝。(もう一つの国宝建造物は迎賓館)
鎌倉時代の禅宗様式のお堂。
屋根や垂木が特徴的。実は多摩地区在住なのだからすぐに来られそうながら、年に数日ある御開帳の際にと思い、延ばし延ばしになっていて。。。。
お陰様でスッキリしました。
しかし同じく神奈川の国宝建築物「円覚寺舎利殿」とも似てるよね。
鎌倉円覚寺舎利殿(2014.11撮影)
神奈川県唯一の国宝建築物。
鎌倉(円覚寺)と東村山(正福寺)を結ぶものと言えば鎌倉街道上道(鶴岡八幡宮⇒綾瀬⇒町田⇒府中⇒東村山⇒嵐山⇒藤岡⇒高崎)。
これまた何かのご縁なんでしょうね。(深くは調べてません。苦笑)
そんなわけで2016年の参拝振り返りは、とりあえず終わり。
2017年も車と電車と徒歩を上手にバランスさせながら、食べ歩きや野球観戦や美術館巡りともバランスさせながら廻っていきたいと考えております。
連日の長文にお付き合いありがとうございました。


















