1月の「おしゃべりクラブ B」はこんな内容でした! | CEL英語ソリューションズのブログ

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1月29日のおしゃべりclub Bでの会話を一部ご紹介します。

 

ラーメンと世界の食文化

 

一年で最も寒いこの時期に食べるとほっとするラーメンの話をしました。一緒に読んだ記事は、ラーメンは元々中国から入って来たのに非常に日本らしいと述べています。なぜでしょう?

  

Japanese people are very good at adapting and upgrading foreign influences.

 

ということを体現しているからだそうです。確かに、日本人は自動車をはじめとする様々な物を西洋から取り入れて、はるかに高性能な物に変えることが得意です。記事の中では特に、インスタントラーメンとカップ麺を考案した安藤百福氏が紹介されていました。彼は戦後の食糧難を乗り切るため、余剰となっていた小麦を有効活用して簡便に食べられるインスタントラーメンを発案したのです。

 

ある参加者は 

 

Ramen is not the only invention which shows Japanese people’s openness to adaptation. Look at Hayashi rice (hushed beef rice), curry and rice, tonkatsu (pork cutlets), sukiyaki. All of them came from abroad and we incorporated them into our original dishes. They are now included in Washoku (Japanese cuisine).

 

そうですね。ラーメン以外にも、元々外国の料理であったものをうまく日本人の口に合うように変えて和食にしてしまうのが日本人は得意です。そしてそれは戦後どころか明治の初期に既に始まっています。

 

そんな様々な顔を持った和食は世界中で人気があり、今や和食の特徴を採り入れたレストランが外国でオープンしているようです。そのひとつが Pasta Ramen という名前のレストランで、このセッションがあった前日、つまり1月28日にアメリカのニュージャージー州でオープンしました。

 

The name of the restaurant conjures up the image of cheap fast-food type restaurants.

 

と言う参加者がいました。そうですね、パスタは日本では非常にポピュラーで、高級なお店もありますが、そばやうどんのように気楽に食べられるチェーン店も乱立しています。ラーメンも高級料理には属さないでしょう。ところが、

  

This restaurant started as a pop-up and invited-only guests forked out $295 to

enjoy a course dinner.

 

だそうです。pop-up (restaurant)とは常設の店舗を持たず、一時的に借りた場所で限定的な客に料理を提供するタイプのレストランで、コロナ禍で一定の客数を確保できないシェフの間で流行った形式のレストランだそうです。Pasta Ramenのオーナーシェフはこのやり方で人気を集め、ついに常設店舗を持てるようになったのです。

 

Would you like to try the menu there? 

 

と参加者に尋ねたところ

 

It’s true that Italian and Japanese foods go well with each other but …

 

と参加者の反応は微妙でした。日本人としては、入って来た外国料理を和風にすることの方により信頼が置けるのでしょうか?

 

次回は1月29日です