4月の「おしゃべりクラブ B」はこんな内容でした! | CEL英語ソリューションズのブログ

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4月24日のおしゃべりclub Bでの会話を一部ご紹介します。。

 

ご近所迷惑のはけ口サイト

 

生活の場である住宅街で近隣の人々を困らせる迷惑行為。苦情を言いたいけれども人間関係のトラブルに発展するのも嫌だし、という方々のためのサイトがあります。見聞した迷惑行為の情報を投稿すると、地図上にアイコンを置いて内容を載せてくれるのです。直接本人に苦情が届くわけではありませんが、多少はすっきりするのではないでしょうか。そんな苦情の中には公園で子供の遊ぶ音がうるさいなどがあります。これを知った参加者の一人が

 

It is deplorable to hear that the sound of children playing is annoying. Children are noisy by nature and we as adults have to endure it in order for them to grow up healthily.

 

と意見を述べました。そうですね。暴走族が出す爆音などへの苦情は理解できますが、子供が遊ぶ音は子供の成長にとって欠かせないものでもあります。以前幼稚園建設に反対する近隣住民の声があったが、それなども言語道断で、日本の少子高齢化を加速させるだけだ、とその参加者は憤っておられました。意外な騒音苦情としては他に

 

the sound of the bell ringing at New Year’s Eve, noisy wind bells on a windy day

 

が挙げられました。除夜の鐘や風鈴に対する苦情を聞いたことがあるという参加者からの報告です。これらは日本文化に欠かせない風物詩と捉える方も多いので、多少首をかしげる苦情とも言えそうです。

 

Anyway, it is getting more and more difficult to tell what is acceptable sound and what is not.

 

と、どんな音が苦情になるか分からなくなっている社会を嘆く声も。これでは近隣社会がぎすぎすしてしまいますね。


次にもうひとつの記事で、逆に近隣社会のきずなを深めようとしているサイトがあることを知りました。登録すれば近隣の情報をくれたり、住民同士のつながりを促進してくれるそうです。それにしても

 

In the days when there was no internet, we could know about our neighborhood through direct conversations with our neighbors. But nowadays such conversations seem to be a thing of the past.

 

という感想が出ました。そうですね。その記事にもコロナ禍で人との接触が極端に減ったことに加えて、ネット社会の影響で、このようなサイトの需要が今後も増えそうだと書いてありました。

 

I understand that direct conversations are avoided these days, especially among young adults. For example, my son, who lives with me, says “Mom, whenever you need to contact me, send a message on Line first.”

 

と同じ家に住む家族とでさえ、若者の間では直接会話を避ける傾向があるという参加者の驚きの発言が…。さらに、最近は子供同士でも直接会う前に予約が必要だということで、

 

Even young children these days make an appointment before they meet directly and play together. On the contrary, when I was a child, I just visited my friends’ house without any appointment and shouted at the gate, “○○chan, let’s play together.”

 

という発言もありました。これには昔をなつかしむ参加者全員が「うんうん」とうなずくことしきりでした。

 

次回は5月29日です