5月30日のおしゃべりclub Bでの会話を一部ご紹介します。
健康に良くておいしい甘酒
京都の伏見稲荷を訪れたあと、近隣のお茶屋に立ち寄るとおいしい甘酒を味わうことができます。長時間歩いた疲れを癒すのにぴったりの飲み物です。その体験を綴った記事を読んでから、甘酒などの発酵食品(fermented foods)について語り合いました。
ある参加者は
I like amazake very much. Its lumpy texture and special aroma is enticing. My favorite brand is 〇〇.
ということで甘酒のブランドもいろいろご存知で、かなりお好きなようでした。
ところが別な参加者は
I’m not particularly fond of sweet beverages including amazake.
と、特段の興味はないようでした。実はmoderatorの花野はあの独特のにおいがちょっと苦手です。においは麹菌(Aspergillus oryzae, one type of filamentous fungi)によるものだそうで、そこから発酵食品全般の話になりました。
One of the smelliest fermented foods is natto.
と言う方が。確かにあれは苦手な人はどうしても駄目なようですね。花野はこちらに関しては大丈夫、むしろ大好きです。
このようにちょっと癖がありがちなのがfermented foodsの特徴で、人によって好みも様々ですが、健康に良いことは確かなようです。その理由はprobioticsという微生物(microorganisms)が含まれているからです。これが腸内の微生物叢(microbiome)を健全な方向へ導いてくれるのです。加えてprebioticsと呼ばれる野菜や果物など食物繊維(dietary fiber)を多く含む食品を摂取すると、probioticsの働きが促進されるそうです。
それならdrinkable IV(飲む点滴)とも呼ばれる甘酒に果物を添えてtea timeを、と思わせる今回のセッションでした。