六ヶ所から帰ってきて書きたいことがいっぱいありますが
まずは、UAがライブツアーで六ヶ所村再処理工場のことについての
岩手の会の署名活動を行っているレポートを転載します!

自分の上映会でも、「被爆します」なんて
言えなかったのに、アーティストがここまで
やっているとは・・・
UAが六ヶ所村ラプソディーを見て応援していることは
知っていたけれど・・・
http://ameblo.jp/rokkasho/theme-10001307706.html





「NO NUKES・・・」にもオファーしていました!
http://www.nonukesmorehearts.org/




出演はできなかったのだけど・・・
凄いな~感動しました!

この影響力は強いだろう★


~~~~~~美浜の会メールニュースより 07-9/11~~~~~~~

◇投稿 UAのライブ感想
 このメールニュースを読まれている方から、投稿がありました。ご本
 人の了解を得ましたので紹介します。六ヶ所再処理工場に反対されて
 いるUAのライブの様子と気持ちが伝わってきます。是非、御一読く
 ださい。
・・・・・・以下、投稿 UAライブの感想

9月末、大阪・梅田芸術劇場でのUAのライブを観に行った。

UAは、六ヶ所再処理工場反対の署名を、今回のツアーの各会場で集め
ている。日比谷野音では『六ヶ所村ラプソディー』の鎌仲監督を呼んで
トークも。

メジャーなミュージシャンが、ライブ会場で署名を集めるなど、ちょっ
と考えられないことなので、どんなことを話すのか、会場の反応はどう
なのか、ぜひ見ておきたかった。

会場に着くと、ロビーにテーブルが置かれ、見慣れた「岩手の会」の
「海に、空に放射能を流さないことを求める署名」が並べてあった。
「ホントにやるんだ~」と改めて確認。しかし、さすがに開演前に関心
を払う人はほとんどいなかった。

席数1905の大ホール、客の入りは控えめに見て8割。客層は2~30
代中心で、女性の方が多い。

ステージのセットは緑一色。木や草がたくさん置かれている。
これが、最新アルバムであり、今回のツアーのタイトルでもある
『Golden green』のコンセプトなのだろう。

ライブは、大ヒットした『情熱』をはじめ有名な歌の間に、ちょっと不
思議な感じの歌が挟まれる感じで進む。これらが『Golden green』に入
っている歌らしい。
そして、これらの歌には、自然志向、環境志向がはっきり見て取れる。

ライブ本編は意外にアッサリと終了。まだ六ヶ所の話してないのにー。
アンコールの最後に話すんだろう、たぶん。

お色直ししてアンコールに登場。ここからが良かった。

最初の2曲、『閃光』~『Moor』の流れは感動的。

  65億の蟻を乗せた 小さな船が滝から落ちる前に
  舟をつなぐ岸をさがす あなたをつなぐために手を伸ばす
  みんなもう気がついているのに 知らないふりだけ上手で
  るり色が灰色に燃える景色は 涙の量だけじゃ消せない

と歌う『Moor』では、UAの地球環境に対する危機感が色濃く表れ、思
わず涙腺も緩む。

リクエストに応えてさらに2曲歌ったあと、

「最後になってしまうんですけど、ちょっと真面目な話‥‥」

来た!

「今回のツアーでずっと言ってるんですけど、憲法9条、日本の宝物で
ある憲法9条を変えようとしている人がいます。自衛隊を自衛軍にして
他国の人を殺しに行けるようにしようとしている人がいます。私は、自
分の息子にそんなことはさせたくないので、変えてほしくないです」

いきなり9条の話だったので、いささか驚く。そして、

「もう一つ、今日私は署名の紙をたくさん持ってきてるんですけど、青
森県の六ヶ所村に、日本に55基ある原発の燃料を将来再利用するため
に再処理する工場が造られています。本当は11月に運転するはずだっ
たんだけど、反対の声があって延期されました。けれども国は、来年に
は運転しようとしています。運転が始まったら、原発が1年で出すのと
同じ量の核が、空や海に出されます。三陸の海が汚染され、そこからみ
んな被曝することになります。みんなが署名してくれたら、私から岩手
の会に送ります。再処理工場で働いている人の雇用の問題とかもあるけ
れど、もっと大きな視点で生活を変えていかなければならないと思います」

思ってたよりずっと具体的な話で、しかもUAの実感に根ざした、いい
アピールだった。

だが、会場の反応は「きょとん」という感じ。そりゃそうだろう。いく
ら「環境志向」が色濃いとは言え、歌詞はあくまで抽象的。具体的なメ
ッセージとの間には大きなギャップがある。

これでたくさんの人が署名してくれるだろうか? 署名の置いてある場
所もロビーの一角ではあるが、真っ直ぐ出口に向かうルートからは少し
外れているし、ちょっと不安。

果たして、しかしこれは杞憂に終わった。
ホールを出たところで既に、「署名して帰らなくちゃね」という会話が
聞こえてきたし、その場に行ってみると黒山の人だかりが。まるでバー
ゲンセール。

短いアピールだけで署名の内容が十分理解されたとは思えないが、少な
くとも彼女の気持ちはしっかりと伝わったのだろう。

それと、熱心なファンにとっては署名のことは初耳ではないはず。この
ツアーの様子はブログなどでも紹介されており、それを読んでいるファ
ンは心の準備もできていただろう。
その意味で、UAは着実に意識を広げてくれてたと言える。

何人分の署名が集まったのかは分からないが、お客さんの数と署名への
殺到ぶりから400以上は集まったと思われる。UAの力は大きい。

前後するが、署名を呼びかけた後、最後に歌った歌は『水色』。管楽器
3本だけの伴奏で切々と歌い上げ、胸に染みた。

  季節は限りなく廻り続けてるけど 
  私のこの心に 光る水色は
  いついつまでも変わらない 空と海の色

もともと人気のある歌だけど、あのアピールの後では、一味違って聞こ
えたのではないだろうか。(U)

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このブログを見ている人の中に東電さんの社員さんも
おられると思いますが・・・

自分の子どもたちや自分たちも被爆することを
考えたら、原子力を推進したいとは思わないはず・・・

会社が決めたことだからと・・・あきらめないで
未来のこどもや私たちの暮らしのためにも
東電さんには、自然エネルギーで、電力供給を考えて欲しいです☆

どうしても、原子力に頼りたいのは
戦争に使いたいからですよね~

抑止力のため・・・それにしてはリスクが高いことをしているとは思わないでしょうか?
低線量でも被爆します!

低線量のほうがもっと危険ではあります。

どうか自然エネルギーによる電力供給を
今こそ考えて欲しい!

私はずっと自然エネルギーによる毎日を創造していますラブラブ