先日亡くなられた永六輔さんは、平和を大切にし、現憲法を守ることに注力されていました。
そして、友人でもあるジャーナリストのケン・ジョセフさんたちと
「憲法を守る人たちのバッジ」
を作られていました。
しかし、ケンさんのお話によると、それができたのはちょうど亡くなられた7月7日だったそうです。
今そのバッジは送料込み1,000円で販売されています。
郵便振込口座、サステナ(sasutena)で購入で来ます。
私も購入のための振り込みをしたところです。
憲法バッジというと、9条関係のものがいくつかあるようですね。
確かに9条は重要な論点ではあります。
しかし、それと同等言うかもっと重要ではないかと思われるのが、緊急事態条項の追加と国民主権の制限です。
緊急事態条項については、以前書いたことがありますが、自民党が考えている案では、首相が緊急事態を宣言すれば、内閣が定める政令が国会の審議を経ずに法律と同じ効力を持つことになっています。
つまり首相の考えがそのまま法律になるということです。
また、緊急事態の期間は首相が決められますし、その期間中は衆議院は解散されないことになっています。
まさに、首相の思い通りになる独裁国家への道を開くものです。
もう1つの国民主権の制限は、自民党の憲法草案では、
「自由と権利には責任と義務が伴い、常に公益及び公の秩序に反してはならない」
となっています。
「公益及び公の秩序に反する」ということには、過去の歴史を見ればはっきりしていますが、時の政権にとって都合の悪いことは全てあてはめられます。
そうしてあらゆる権利と自由が制限、剥奪されていくことになります。
このように自民党が考えている憲法は、憲法の本来の目的である、国家権力を縛るものから、国民を縛るものになろうとしています。