今日から、「風薫るさわやかな季節」と言われる5月ですね。
地域にもよりますが、ご家庭ではエアコンが必要ない時期でしょう。
しかし、事務所などではもう冷房を入れ始められているところも多いと思います。
ただ、現在のような時期は、冷房は必要でも外気の方が温度が低いことがあるでしょうから、その涼しさを利用して省エネすることを、「外気冷房」といいます。
外気冷房については以前にも書いたことがありますが、読んで字のごとく外気で冷房することです。
完全に外気だけではなく、外気の方が涼しい時にはできるだけ外気を多く取り入れ、冷房の助けとすることも含みます。
冷凍機を運転せずに冷房するのですからから、かなりの省エネになります。
もう1つ、現在のように冷房は必要であるがそれほど冷房負荷が大きくない時の省エネ法に変流量法があります。
これは例えば、冷凍機から送られてくる冷水流量を絞る方法です。
今ではかなりポピュラーになってきていますが、インバーターで電源の周波数を変えることによりモータの回転数を変え、ポンプの回転数を変えます。
そして、ポンプの回転数を変えることにより流量を調整します。
理論的には、流量は回転数に比例し、消費電力は回転数の3乗に比例しますから、例えば、回転数を1/2にすると、流量は1/2になりますが、消費動力は1/8になります。
ただ、実際にはインバーターの電力消費やポンプの効率変化などから、理論値よりも消費電力は多くなりますが、バルブなどで絞るよりははるかに省エネになります。