「はいねつ」にも2通りあります | Hidekunのブログ

Hidekunのブログ

Hidekunが、エコな暮らしとよりよいコミュニケーションのための案内をします。


「はいねつ」を漢字にすると、

排熱と廃熱、の2つありますが、どちらも正解です。

しかし、意味が違います。


排熱という場合には、ある設備なり、機械から排出された熱で、廃熱は廃棄される即ち捨てられる熱です。

英語で言えば、排熱は”Exhaust heat”で、廃熱は”Waste heat"です。

ですから、Aという機械からの排熱は、次にBという機械で利用されるかもしれない熱なのです。

例えば、機械Aからの排熱を利用して何かを暖めることもあるでしょう。

もし、機械Aからの排熱が何にも利用されずにそのまま捨てられれば、それは排熱=廃熱になります。


排ガスと廃ガスも同じです。

”Exhaust gas"と"Waste gas"です。

ボイラからの排ガスで、煙突に熱交換器を使って給水などを暖めることがあります。

この場合は、ボイラから出てきた排ガスは、水を加熱後、煙突から廃ガスとして大気中に放出されます。


この給水加熱器のように、熱回収する設備を廃熱回収設備と言いますが、これは、今までは捨てられていた廃熱から熱回収するのでこの漢字が使われるのです。


廃熱回収を有効に行えば大きな省エネになります。